プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今年の公務員の民間経験者採用試験で全滅したものです。
受けたのは特別区、川崎、三鷹、越谷などです。
すべて一次試験で不合格でした。
自分ではせめて特別区は一次は通ると思っていたのですが教養で
足きりになったみたいです。
教養試験は高卒程度と大卒程度と別れ、大卒程度の教養試験が課される
自治体が多いように感じます。
大卒程度の試験を受けてみたのですが自分では難易度が高いと感じ、
勉強してもとても一次試験には合格できそうにはないと感じました。
そこで、高卒程度の民間経験者採用試験の合格を目標に勉強をしなおすことにしました。
今年は独学で一般知識では初級スーパー過去問を、一般知能ではいわゆにワニ本をメインに勉強していました。
ですが、数的推理や判断推理があまり出来ていませんでした。
そこで合格した皆さんはどのように勉強されていたか教えていただければ助かります。

補足として
私は仕事は辞めず、仕事が終わってから勉強するつもりで勉強時間は
平日でも2、3時間は確保できます。
予備校は高いので通信も検討しています。
使おうとしている通信教材は実務教育出版の民間経験者コースやLECの通信教材です。

A 回答 (4件)

今年特別区の経験者採用に合格したものです。

私の場合の勉強法を書かせていただきます。
ただし、私はたまたま見つけた特別区の経験者採用に応募しただけで、他の公務員試験は一切受けていません。分かるのは特別区の経験者採用の事だけです。

基礎力を付けるのもいいですが、試験は要領です。
過去問を分析し、効率よく足きりラインを超えることに注力すべきです。

私は仕事が忙しく、殆ど勉強できませんでした。勉強を始めたのは筆記試験の10日前です。
時間が無いので、教養に関してはぎりぎりでもいいので足切りを越えることだけを考えました。
まず、調べてみた結果、足切り点のラインが16点くらいとわかりました。
そこで少し余裕を持って、18点を取ることを目標としました。
次に過去問題を調べたところ、おおよそ教養試験は以下のようだと分析できました。
1問~9問め 国語と英語
9~12問め 判断推理
13~16問め 数的推理
17~20問め 資料解釈
21~24問目 空間把握
25~30問目 時事問題
(ここから以下は15問中5問の選択回答)
31~35問め 社会
36問め ことわざ
37問め 日本史
38問め 世界史
39問目 地理
40問目 芸術史
41問め 物理
42問目 化学
43問目 化学
44問目 生物
45問め 科学

1問~9問めの国語と英語は、過去の問題が公開されていませんでしたが、得意な分野なので9問中7問は取れると計算しました。
それから、選択回答は様々な知識から問われ、得意分野があること、また過去問題を解いてみた結果、平均で4問は取れると計算しました。

すると、判断推理、数的推理、資料解釈、空間把握、時事問題から7点程度取る必要があります。
私は数学は滅法苦手でしたが、残りはここから解かなければなりません。
ここが特にポイントですが、特別区の教養には特定の問題が出やすい傾向がありました。
たとえば、暗号の問題や、チーム戦で条件からどのチームが勝ったかを問う問題、速度の計算などです(その他の傾向はご自身で調べてみてください)。
そこで私は、過去問題集からよく出るパターンのうち、自分にとって解きやすい10問を選び、その10パターンだけ、類題が出ても解けるよう解法を覚えることにしました。あとのパターンは全て捨てました。
特別区経験者の問題はIII種レベルらしいともわかりましたので、その問題集を買ってきて、自分が解けそうな10パターンのみ勉強しました(本のごく一部しか使っていないので、もったいないようですが……)。
勉強したパターンが出なかった場合や間違いを含めても、判断推理、数的推理、資料解釈、空間把握の中から4点くらい取れるだろうと踏みました。

それから、時事問題はどの期間からどの期間までが試験に出ているのか、過去問題を調べました。
すると、ほとんどが2月~6月くらいまでのことだと分かりました。(ここはうろ覚えです。すみません)
そこで時事問題が網羅されている「月刊新聞ダイジェスト」の2月~6月掲載分を図書館で借りてきました。
「新聞ダイジェスト」は、その月の主要な事件・事故・官公庁の発表などの新聞記事が網羅されています。しかし、これを全て読んで暗記するのは大変です。
しかし巻末に、その時に重要な情報をコンパクトにまとめた問題集があります。これを解きながら覚えました。これは、新聞社などのマスコミ試験の受験生が、効率よく時事問題のテスト勉強をするのに、よく使う方法です。
また、こうして時事問題を押さえておくと、論文試験にも役立ちます。
論文の最低限の書き方は関連の新書でも読めば1日で分かります。大切なのは論文のネタになる知識です。ともかく、これで時事問題も5問中、3問はいけると踏みました。

結果、ほぼ計算どおりの得点をし、10日間の勉強で、自己採点では20点を取ることができました。

私の場合は以上の通りです。
就職してしまったらほとんど意味のない内容です。最小の努力で効率よく足きりを突破することをお勧めします。

これは特別区の試験の場合ですが、一般知識は範囲が広すぎるので、真面目に勉強するのは非常に効率が悪いと思います。
また、質問者様は数的推理や判断推理が苦手との事ですが、べつに苦手でも大丈夫です。「広く、ちゃんと勉強しよう」と思わず、よく出るパターンの問題だけ解法を暗記すればいいのです。

ただし、特別区以外にも受験されるなら、それぞれ対応が必要になってくると思います。
過去問をよく分析して、質問者様の得意、不得意分野に合わせて効率よく点数を取れるよう勉強されることをお勧めします。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
10日前のからの勉強で受かったのはすごいですね!
驚いたのは筆記だけでなく面接もどのように対策されたのか気になります。
過去問を分析して必要そうなところだけに的を絞って勉強していくのと自分の得意、不得意を見極めながら要領よく勉強していくのは公務員の勉強の仕方の本に書いてありました。
私の場合は試験の数ヶ月前から勉強していたのですが落ちた原因としては
要領よく勉強していく点があったのでしょう。
とりあえず、去年の反省を活かして勉強方針を決めて行きたいと思います。
時間は働きながらですが、あるほうだと思いますので。

大変、参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/17 00:53

公務員試験では、確実に得点源となる科目を中心に勉強を進めることが必要です。



特に数的処理、判断推理、空間把握、資料解釈、文章理解は知能分野といって得点源とするべき科目となります。

選択されている問題集は定番のもので安心して学ぶことができますが、試験の実力をつけるためにはたくさんの問題と出題傾向を知ることが必要なので、過去問題集を買って仕上げましょう。

試験では満点を取る必要はありませんから、得点源となる科目を中心にしておけば理科(生物、化学、物理、地学)などの科目は捨てることができます。頑張ってください。
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面接についてです。


面接は3対1の個人面談を2回、1回30分かけて行われました。最初に「1分で志望理由を」のような質問はありました。しかし、時間が長いのでかなり広範に聞かれます。
ですので、一問一答式に質問の回答を予想しておいて答える「対策」というよりも、普段からの仕事の進め方や思っていることを人に分かりやすく説明できるよう、考えをまとめておくぐらいのことをしておくといいと思います。
ただ選考結果を見るに、特に今年の場合は面接で落ちた人はかなり少ないです。最低限のマナー等ができていて、入区したい理由がきちんと受け答えできれば大丈夫だと思います。
私の場合は少し特殊で、民間企業のCSR部門のようなところで働いていました。行政でもやっているようなことをしていたので、それをさらに敷衍して公的フィールドでしかできないこともやっていきたいと話しました。

私見ですが、特別区経験者採用は、筆記や「公務員的受け答え」がそこまで重視されておらず、いわゆる一般の公務員の試験対策とは少し違うのかなと思います。
他の公務員受験も時間をかけてされるのであれば、特別区にそこまで対策を考える必要はないのではと感じています。
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この回答へのお礼

返事が遅くなって大変申し訳ありません。
面接の事についても述べられていて大変に参考になりました。
ただ、ひたすら勉強していくだけでなく日々、仕事をしながら考えていきながら対策を講じていこうと思います。
特別区の経験者採用はネットで調べた限り、公務員的対策というよりも
普段やっている仕事について掘り下げて対策をしたほうが良いように感じました。

お礼日時:2010/02/07 01:35

今年経験者を受験して第一志望の自治体に受かったものです。



まず、川崎市の2回目の募集の問題のレベルは
高卒とそんなに変わらないレベルでしたよ。
そうすると、通過ラインがぐんと上がりますよね。
川崎市は8割5分ぐらいとりましたが一次で落ちましたよ。
論文の評価が低かったのかもしれませんけども。

問題が高卒程度でも、受験資格や採用後の待遇が変わらないのであれば
受験者の母集団は変わりませんよね?
そうすると、問題が簡単なほうが取りこぼしができない分
苦手分野がある人には不利になります。
その辺も考慮すべきかと思います。

さて、勉強法について。
質問者さんは数的と判断推理が苦手とのことですね。
私は『解法の玉手箱』という本を何回かやっただけです。
数学ができない、または忘れてしまっている人を対象に書かれていてよかったです。

でも、教養が通っても、
論文や面接に通らなければ合格できないので
そっちの対策もしっかりやっておきたいですね。

予備校とか通信とかはやっていないのでよく分かりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そして、合格おめでとうございます。
川崎の2回目は高卒と変わらないようでしたか。
しかし、8割5分でも落とされるとは川崎市恐るべしです。

たしかに問題が簡単なほうが高得点になりやすいのでボーダーが
確かにあがるのでしょうね。
数的推理や判断推理や回答者さんのおっしゃる通り「玉手箱」の本がおすすめらしいです。私のように数学が苦手な人向きらしいを他のサイトでも
薦めていました。
学習方法なんですがやり方を工夫して独学でまたやってみたいと思います。

お礼日時:2010/01/05 23:08

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