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フライについては完全に初心者です。
釣具屋でばら売りされているフライを購入したのですが、そのフライが水に浮くのか沈むのかすらわかりません。
フライを買うのは初めてで、そのフライを選んだのもただ単純に見た目がきれいだからという理由です。
今になって見てみると、特に水生昆虫に似ているわけでもなく、見た目も派手で魚が警戒心なく食ってくるような感じでも無い気がします。
ただ釣具屋さんで売っているので全く釣れないものではないはずだと思ってます。
このフライはどういった物なのでしょうか。
教えてください。よろしくお願いします。

「フライについて」の質問画像

A 回答 (4件)

どうも。



>釣具屋でばら売りされているフライを購入したのですが、そのフライが水に浮くのか沈むのかすらわかりません。

そうですね、これは見た目「ウエットフライ」水面下用だと思われます。
ただ、釣具屋で販売している物でも粗悪品もあり「ドライ」として販売されていても、十分な浮力を持たない物もあります。
もちろん、「浮かせる腕」も必要ですが・・

>そのフライを選んだのもただ単純に見た目がきれいだからという理由です。

ええ、ドライ/ウエット系で言えば、
・本物に似せた「ナチュラルパターン」
・見た目の綺麗さを求めた「ファンシーフライ」
に分類されます。
このパターンは、ファンシー系のロイヤルコーチマンというパターン(に似せた物)です。
元々イギリスで始まったFlyFishingは歴史が古く、当初は貴族の趣味で・・・
で、ファンシーフライのお洒落度も重要だったって訳です。

>見た目も派手で魚が警戒心なく食ってくるような感じでも無い気がします。

そうですね、派手ですからそんなイメージ持たれるかもしれません。
でも、このパターンよく釣れるんですよ。
何に見えて食ってるのかは魚に聞かないとわかりませんがね。
一昔前(20年くらいか。。)、ヤマメにはコレなんて方が多かったように思います。

>全く釣れないものではないはずだと思ってます。

そうです。釣れます!
ただFlyには、アプローチ・キャスティング・ドリフトなど越えなければいけないハードルがたくさんあります。
逆に言えば、これらがしっかりしていれば、パターンは多少いい加減でも釣れます。
(いつもそうとは限りません、ばっちりパターン合わせないと釣れない時もあります)
何でもかんでも、「釣れない理由をパターンに求める人も偶にいますが・・・」その他の事に原因がある場合が多いです。
てな訳で、諦めずがんばってください。

*:フライもご自分で巻かれた方が、(以外と簡単・安上がり)自分の使いたい物を作れますし、クオリティーもスグに良くなりますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
つまりこのフライは、お洒落度重視なのに実用性も高いという訳なんですね。
正直、驚いています。
ご指摘の通り、フライについて考える前に超えなくてはならない壁が山ほどあるのでそこからなんとかしていきたいと思います。
フライを自分で巻いた方が良いということはよく耳にするのですが、道具が高くて手が出ませんね。

お礼日時:2010/01/19 17:18

釣りって、例えばアユの友釣りみたいに迂遠なことをしてるなって場合があるじゃないですか。


餌でしかけた方が早いのにわざわざ遠回りな事をするのは、遊びであり文化であるからでしょう。
釣りの場合、フライはその最たるものといってもいいんじゃないかと思います。
これで釣れるのかって疑問にはルアーを考えれば分かるかと。
あんなものに何故魚は引っ掛かるのか理解できませんが、それに比べればはるかに本物の虫(餌)っぽく見えるんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

そう言われてみれば、ミノーはともかくスプーンで魚が釣れるのはなんだか不思議ですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/19 17:20

どうも、釣りバカです。




これはね、名作の誉れ高いロイヤルコーチマンっつーパターンのバリエーションっす。
パターンっつーのはルアーだとローテーションのマニュアルを指すけど、フライだと毛鉤の巻き方を指すんっすわ。

で、このパターンはウェットのロイヤルコーチマンで、ドライでもニンフでもストリーマーでもねえっす。


どう使うの?っすけど、狙う層はドライとニンフの中間の水面直下から宙・上流から下流に向かってキャストしたらラインがピーンと張るようにロッドの穂先を水面スレスレに構える、そしてラインが張ったら流れに乗って勝手に扇状に流れてくれる。そこにサカナがいればガツンと食ってくるっすよ。

ガツンと来たらラインを押さえてロッドでアワセるんっすよ。バスみたいに大きくアワセるんじゃなくって横に合わせるのがコツっす。


ウェットやストリーマーは基本アトラクターっつって、ルアーみたいに釣れる要素だけを纏めた抽象画的なパターンが特徴っす。

事実ロイヤルコーチマンはドライフライにもパターンが存在していてボディの赤はイワナに、ボディのクジャクはレインボーに、髭の茶色はヤマメに利くと言われているんっすよ。実際使うと大型レインボーしか釣れないっつー夢のようなパターンなんっすよ。

これに良く似たパターンでハーディーず・フェイバリットっつーパターンはとにかく大物のレインボーが良く食ってくるっつー魔法のようなパターンっすから。正直、うんざりするっすよ。


ただウェットの釣りはある程度フライをやってきた人がやる釣り、みたいに見られているので初心者にはちょいハードルが高いようにも見えるっす。
けどそんなに難しい釣りじゃねえっすから試しにやってみるとイイっすわ。



フライは食性だけで考えてると、その面白さの半分も理解できねえっすよ。
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この回答へのお礼

フライの種類だけでなく釣り方まで教えていただけるなんて思ってもいませんでした。
今後の参考にさせていただきます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/19 17:02

ドライ系かニンフ系のフライではないかと思われます。

断言はできませんが、どちらかというとニンフ系ではないかと思われます。

ドライ系はカゲロウなどの羽虫を模したフライで、川面を飛び回る羽虫が水面に落ちてしまった…というような演出をして誘います。ニンフ系は羽虫の幼虫(カワムシなど)を模したフライで、川の流れに乗って幼虫が流れてきた…みたいな演出をして誘います。
どちらのタイプを使うかは季節や釣り場の情報によりけりで、例えば夏の朝夕など、水面付近を飛ぶ羽虫を狙う魚の波紋やライズが見られるような場合はドライ系が有利です。逆に、水面に羽虫が見られなかったり、ドライ系のフライを使っても反応がない場合はニンフ系に変えたりします。

ちなみに、釣った魚の口にスポイトを突っ込んで胃の内容物を吸い出し、どんな虫を食べているのかを見極めて、それを模したフライをその場で作ったりする達人もいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今後フライを買う時の参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/01/19 16:57

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