プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんばんは、
半導体業界の営業職のものです。
私の会社で多数の海外メーカーの半導体を販売しており、その中の1社の半導体について、ある顧客へ納品しているのですが、問題が発生しました。基本契約書は顧客と結んでおります。
まず、顧客からその半導体メーカーのあるアイテムの注文を3年振りに
受けました。半年前にそのアイテムについて、たままた見積もりを入手していたので、その仕入れ単価を元に顧客へ見積もりを提出し、受注し、メーカーへ手配しました。
しかし翌日、メーカーより原材料メーカーへ部材の手配をいれたところ、原材料の大幅なコストアップがあり、単価を変更したいと連絡がありました。もちろん色々と交渉したのですが、単価が上げてくれない
と供給できないと言われ折り合いがつきません。
ユーザーへは見積もりした後すぐに一報を入れ、一旦保留にしてもらいたいとお願いしたのですが全く受け入れられず、供給保証と言われております。僅かなUP額であれば、社内調整できるのですが、数倍の変動があり、このままだと3桁の万になる状況です。
もちろん、見積もりを提出したため、供給保証はあると思うのですが、
何かクリアできる良い方法はないでしょうか?

一方的に供給保証と言われても、
そもそも今回のメーカーを選定したのは顧客ですし(6年前で弊社からは紹介していません)、やり取りのメール内ではありますが、対応が良くないのでお勧めしない、単価も変更する場合がある、との記載もしております。また注文も前回は3年も前です。
これでも情状酌量の余地なないものなのでしょうか?

ご教授のほどよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

納入できなければ、先の見積もりを撤回するしかないでしょう。


基本契約にだってミスがあっても許されないなんて書いていないでしょう。
何かあったら、お互い誠意を持って話し合うとかなんとか書いてあるの
では?

損害賠償請求なんてありえません。
ただし、取引停止とかは最悪の場合あると思いますので、意を尽くして
謝罪することでしょう。

先ずは、あなたの会社の契約責任者名で、納入できないことを文書で
通知してください。
(見積もり単価では絶対売れないことを先ずははっきりさせることです)
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この回答へのお礼

こんにちは、ありがとうございます。現在担当同士で何度か打ち合わせしているのですがまったくラチがあかないため、正式文章を後日提出するつもりでおりました。もちろん、謝罪もしっかり行い、平行して仕入先に最大限交渉は進めたいと思います。基本契約書には変更がある際は事前に連絡する旨が記載されていますが、海外メーカーは事前の連絡は、毎月コンスタントに購入している場合は除いて連絡してこないため、現実的に不可能です・・・。弊社の最大限の譲歩としては、まだ決めておりませんが、仕入れ単価をすべてオープンにして、以前は一定マージン頂いておりましたが(以前はもちろん非開示)、今回は輸入手数料等のみで対応する等行いたいと思っております。

お礼日時:2010/02/06 10:29

その顧客が質問者さんからの見積もりを元に、再販の商談を成立させていたらどうなりますか?



顧客も再販先に見積もりの訂正をしなければなりません。

見積もり訂正が出来なくて、高い仕切りで入ってきたら、顧客が赤字で再販することになりますが、なんら落ち度の無い顧客がなぜ自腹を切らないとならないのでしょうか?


また自分がそのような事をされたらどう思いますか?

今回の見積もりを半年前ではなく、ちゃんとリアルタイムでとったにも関わらず、メーカーが後から数倍の値段に訂正してきたとしたらどうしますか?

質問者さんとしても「顧客に見積もり済みだから、今更訂正などできない、最初の金額で入れてくれ」とメーカーに要求するでしょう。


>その責任をこちらが全て負うことが必須なのでしょうか?

過失割合のような話ですが、では顧客側の落ち度や過失とは何ですか?

マージンほぼゼロとか手数料のみどころか、最初の見積り通りに大赤字ででも販売するのが当たり前と思います。

まあ業界によっては万年売り手市場なところもありますから、そのような業界であればメーカーやサプライヤーの無茶が通る場合もありますけどね。
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この回答へのお礼

こんにちは、アドバイスありがとうございます。
ユーザーはその部品をユニットに組み込んで製品を作っています。
今回の半導体は大変特殊な部品のため、用途もほぼ特定でき、
部品のみの再販はないです。
ちなみにユーザー自身は最終製品****万で販売しています。
この業界が特殊の業界なのかもしれませんが、一部の半導体メーカーについては、納品してから単価決定されるケースも多数ございます。
今回以外にもたまにこのようなケースがあります、わずかなUPの場合は
こちらが赤で販売することもあります。

>過失割合のような話ですが、では顧客側の落ち度や過失とは何ですか?
それは数年前にユーザーがこの部品を選定される際にこのようなことがあり得るということを弊社から関係者へ伝えていた点です。
(メーカーの対応が良くない、コストも都度変わる)
もちろん、かなり前なので先方も当時の担当者と今の担当者は変わっています。こちら側が自身を持って紹介したものであれば別ですが、あくまでもユーザーが選定したものです。
弊社もメーカーに対して色々手は尽くしているのですが、大変特殊で
代替がないのです。逆に供給しないなんて言われたらもっと大事なので。
今回の問題が発生した際、周りは「やっぱりね」という感じでした。
もちろんこちらに落度がないということは全くございません...

お礼日時:2010/02/06 14:34

このような事がおきた場合には、営業マンは責任逃れや顧客のせいにするような態度をとってはいけません。



半導体に限らず仕入価格に上下があるものを扱う場合は・・・

顧客から見積もり依頼を受ける→仕入先(メーカー)に納期と現在の単価を問い合わせる→その回答に基づいて見積書を作成し顧客に提出する。

たったこれだけのことですが、これが基本中の基本でしょう。

それを横着して半年前の見積もりで済ませたのがミスであり、ミスをしたらその責任は負わないとなりません。

その過去のメールやらを持ち出して、質問者さん側を有利にしようとしても、顧客が納得しないならどうしようも無いではありませんか。

つまり法律板に質問されてますが、法的にどうこうという問題ではありません。

これから出来ることとしては、まだ販売してないのですから、今後の取引はなくなる覚悟で「見積もりは出したけどお売りできません。」として突っぱねるか。それは困るなら赤字で売る。しか無いでしょう。

突っぱねた場合は顧客から損害賠償の訴訟をおこされる可能性もありますが、そうなれば様々な事情を勘案した上で公正な判断が下されるでしょうから、それに従えば良いだけです。
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この回答へのお礼

こんにちは、ありがとうございます。
確かに見積もりした際のこちらの落ち度はございますので、
精神誠意謝罪するつもりです。
したがいまして全ての責任を先方に押し付けようとはおもっておりません。しかしながら、その責任をこちらが全て負うことが必須なのでしょうか?こちらとしても今回はマージンはほぼ0で対応する予定です。
見積もりもすべて見せてガラス張りにしております。
コストダウンやら、納期問題で色々協力しているのにも関わらず、
このような緊急事態については頭から突っぱねる・・・。
最後には取引停止や供給保証の言葉が・・。

悲しい限りです・・・。

お礼日時:2010/02/06 10:42

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