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バンクーバーオリンピックで浅田真央さんは銀メダルでした。

金メダルを狙えなかった理由は、ジャンプの失敗・表現力が指摘されると思いますが、私は選曲にも問題があると感じています。

私はフィギアスケートについて何も詳しくないです。でも、フィギアスケートって自分の様相に合った曲を選曲するのが大事だと思います。

今回、浅田真央さんが使った曲は誰もしらないような、すごく重い曲でした。手拍子がしにくいような、ノリのない曲です。

浅田真央さんだったら、もっと賑やかな曲で、ちょっぴり可愛い部分があるような曲???が似合う気がしますし、見ている側としてはキム・ヨナのようにノリノリで演技してほしいです。

浅田真央さんの選曲について、みなさんはどう思いますか?

A 回答 (19件中1~10件)

私も、真央ちゃんが大好きでずっと応援してきているので、真央ちゃんの金メダル獲得を阻む原因を、ついつい一緒に考えてしまいます。


選曲はとても大切な要素ですものね!
確かに、ショパンの幻想即興曲とかで演技していた時には、早いテンポなので、スケートで使用するにはジャンプのタイミングが掴みにくくなるんじゃないかな? とか、感じた時がありました。
それならドビュッシーのアラベスクとか、オルゴールの中でバレエを踊るお人形のように愛らしい真央ちゃんに似合う曲を、勝手に考えてしまったりしました。
でも、オリンピックに出場する選手の中でもかなりの期待を背負っているので、プロがかなり考えられて選曲しているんじゃないかな?
ラフマニノフの鐘なんてすごい選曲ですよね。
国をあげて、かなりの重厚な期待をかけられての選曲なんだと思いましたし、リストの愛の夢も、音のかけらが光の粒みたくキラキラ舞い降りるクライマックス、真央ちゃんのスピンを一層輝かせていますしね。

クラシックを中心に選ばれているフィギュアスケート、その理由にはいろいろあるんだと思いますよ。
真央ちゃん世代の仲間たちが観るだけ、とか、単なるアイスショーだけ、ならノリノリの曲で一向に構わないのでしょうね。
でも、真央ちゃんには、世界に出す、日本の代表選手に相応しい、フィギュアスケート界に、何年に一度出現するかわからない、日本特有の美に、かつての日本のスケート界に必要テーマだった、足の長い8頭身スタイル、を持った金の卵なんじゃないかな?
よって、真央ちゃんを世界一に輝かせるのに、支援する人、できる人、とか権力ある方が視聴すること、その存在も考えて選曲しないとならないのではないでしょうか?

そうすれば、コスチュームにもお金をかけられるようになったり、、、とか、いろいろ事情もあるんだと思いますよ。。。

キム・ヨナについては、私は、金メダルの時のメイン、ダブルオーセブン、007は、キム・ヨナ同世代や、韓国の人、アメリカ向けには、ライヴ感あり、ノリノリで盛り上がって良かったのかも知れないけれど、
金メダル獲得戦略が見えすぎてしまい、私はとても残念に感じました。

日本人から観たら、どうしても韓国の現代の流行が、日本が経済成長してアメリカにかぶれて、1970年代
洋楽がとっても流行して、、、という動向、日本の古き良き時代、そのコピーのように感じられてしまう
ことがあるので、洋楽とか、良く知っている世代の日本人には、かなり古臭く感じられてしまう所があり、世界は広いので、戦略としても、感じられ方も色々なんですよね。
私は今回の、韓国の民族調の選曲、こちらの方が、彼女の伸びやか、滑らかなスケーティングの良さ、韓国のアジアンビューティを生かす、少しエキゾティック、怪しげな雰囲気の選曲が、とても良いと思いました。
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こういうのは、クラシック音楽の専門家に聞くのが一番です。



ピアニストの山形リサさんという方が、自身のブログで
浅田真央選手の「鐘」について解釈をしています。

今までは、訳もわからず、ただハラハラしながら演技を見ていましたが、
このサイトを読んで、その理由がわかりましたよ。
そういう表現だったんです。

参考にどうぞ。

ちなみに私個人としては、
エキシビジョンの「カプリース」が大好きなのですが、
「鐘」は見れば見るほど、迫力に圧倒されて、体の芯からゾクゾクしました。
他にこういうタイプのプログラムを演技された方もいないですし、
こういう難しい曲を、普通の大会でなくオリンピックでやってのけたことに意義があると思います。
選曲ミスとは思えません。

参考URL:http://blog.goo.ne.jp/risapiano/e/9d0ab0a13b2f6a …
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今回使った「鐘」は力強くその重厚な流れが止まらない構成で演奏しているバージョンで、今CDで発売されている09-10版フィギュアスケートミュージックアルバムに収録されている物は出だし自体は同じ感じですがその後はピアノがソロに近い主線律で流れその後重厚な同じ雰囲気に戻ります。


印象が大分と違いますので聴けるのであれば是非聞き比べて見て下さい。
それと何故重厚でメリハリの無い局を選んだ理由ですが、今の浅田選手は本番での笑顔が不得意で正直今の演技構成では笑えたり可愛い仕草をする場所と余裕なんて無いと思います。
そこで深く重い曲であれば弱点も何とか出来ますし、演技に集中出来るようにと考えてこの曲にしたのではないでしょうか。
止まる所が殆ど無いので後半の苦しい部分の表情も素直に出せると思います。
逆にエキシビションのカプリースでは伸びやかで綺麗な演技で皆さんの持たれている浅田選手のイメージに近いのではないでしょうか。

以降は個人的意見になりますが、
見ている大多数の方は「かわいい真央ちゃん」というイメージで応援していると思いますが、本人は「19歳の大学生になった」と自分の成長を感じながら選手として戦っているように見えます。
もう、3Aを軽々と飛んでいたシニアデビューした時のかわいい浅田選手では無いのです。
オリンピックという目標に向かって努力して努力して努力して、やっと立てた舞台に自分の今出せる最大の力に合う曲として「鐘」を選んだのでしょう。
「仮面舞踏会」を見て「鐘」を見ると素直に、「鐘」は素晴らしい、と感じます。
カプリースもスピンで扇子を徐々に広げていく細やかさも綺麗です。
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私はとても曲の選択がよかったと思ってます。


キムヨナ選手よりもずっとよかったと。

音楽を長年やってきている手前、曲だけに関して言えば、
曲にはその曲自体が持つ表現力の深さ、浅さがあります。
浅田真央選手の選んだ曲はキムヨナ選手の選んだ曲よりも
その曲自体の持っている表現はずっと深かったと思っています。

その分、自分でしっかり理解をし、一音一音考えて練習をすることが必要です。
これは音楽を7-8年やったとかそのくらいの程度でできるものではありません。

しかし、表現が浅い曲というのは弾くだけである程度同じレベルを持った人であれば
魅せれるという利点があります。そして、そこがその表現が浅いといわれる所以にも
なります。つまり、同じレベルであれば誰がやってもある程度同じに魅せれるということ。
これは悪まで曲自体のもつ表現のことで、その曲の持つ技術的難しさとは関係がないことも
大事な部分です。

技術的に難しい曲であれば表現も大変なのかというとそうでもありません。
その技術さえ習得できていればある程度聞けてしまう曲もありますし、
技術的には何の問題もないのに曲としてそれだけでは聞けない高度な表現を
要する曲もあります。

フィギアでキムヨナ選手が「卓越した表現力の持ち主」として評価を高くされているのが
現状なのであるとするなら、ノリノリのような曲は返って選ばないと私は思ってます。
本当にあるのなら、通常の人が「この曲??」と思わせるような曲でも魅せてくれるはずですし、
それに挑戦しないではいられないと思います。まさにそれが自分のアピールになりますからね。

ただし、この表現については音楽の世界でもずっと論争が続いています。
今の音楽家には表現が足りないと言われているところもありますし、
技術は後からがんばればある程度つくけれど表現力はそうはならないとも
言われたことがあります。本当に表現力のある人というのは長年音楽を
やってきたものの中でも100年に何人でるのか?といったところでしょう。

そこを音楽のプロでもない今のフィギュアのジャッジに「音楽の解釈」として
いとも簡単に数字化されているこの採点システムには疑問を持っています。
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そういうの、曲を選んだタラソワコーチや真央ちゃんは、周りから言われなくても十分わかっていて決めたことですね。



本人たちが決めたということは、相当な覚悟と思いがあったのだと思います。
どんな曲を選択すれば、よりよい結果に繋がるか、そんなのプロであるあの人たちにわからないわけないです。
あえて、考えがあったから、そういう選択をしたのです。

周りの方たちは、ひやひやしたと思いますが、やっぱりやるのは本人たちですし、どういう方向性からやっていくかの考えもありますし。
裏の裏をかいて、失敗したかな・・・という感じですが。

たぶん次にフリーで持ってくる曲は、きっと真央ちゃんに似合う明るい曲な気もします。
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真央さんファンにとっては、やはり賑やかでちょっぴり可愛い部分がある曲、を期待しますよね。

私もそうなので、”鐘”を始めて聞いたとき、意外な感じがしたのですが、真央さんの別な部分も見れるかな、と、少し楽しみにしていました。以来、OP直前の大会まで不調で苦しんでる真央さんを見て、あの重苦しい”鐘”の曲で、真央さんのプレシャーや苦しみを表現してくれたら、そして最後に乗り越えてくれたとしたら、どんなにすばらしいだろう、と、この曲で滑る真央さんを見るのがとても楽しみになりました。今でも、またこの曲ですべる真央さんが見たいです。怖い顔、苦しそうな表情があう曲です。ただ、やはり真央さんの天真爛漫でかわいい部分が一番好きなので、そんな真央さんらしい曲で笑顔で滑る真央さんも見たいです。私はわがままな真央さんファンですね。
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選曲、プロデュース共に、真央ちゃんの良さが一切出ない最悪なプログラムに残念極まりないです。


19歳の少女に、最愛の夫に毒殺された妻の苦悩を演じさせるなんて、あり得ない。タラソワコーチがこの曲を候補に上げた事自体(選んだのが真央ちゃんにしても)、真央ちゃんの良さを分かってない、コーチの力量不足。 曲大丈夫と言われながら、とっととCDも契約させて変えられないようにしたのも裏があるとしか思えない。マネジメントの失敗も甚だしい。
真央ちゃんが可哀想です。(涙)
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No.9です。

少し補足します。
タラソワから提案されたのは「鐘」と「愛の夢」なのですが、鐘を選んだのは真央ちゃんです。けれど途中で評判が悪いことも本人はわかってましたが、曲を変えられない事情があったんです。シーズンに入る時には「鐘」を収録したCDやDVDを真央の名前入りで発売してしまっていたからです。

スポーツ選手とスポンサーの関係は複雑な事情もあり、前回のオリンピックでもいろいろな噂が飛び交いました。
真央ちゃんはCM契約も多すぎて、それは五輪代表切符を得るためには有利な面もあったでしょうけれど(顔が売れるという意味です)、スポンサーとの関係にがんじがらめにならないかなと危惧していました。
「鐘」を収録したCDも、マネジメント会社を通じて契約してしまいましたから、変えることができなかったんですよね。
真央ちゃんがこの曲を演じ切りたいという気持ちもあったかもしれませんが、本当に純粋にそう思っていたかどうかはわかりません。
契約が大前提ですから、曲に対しては悪く言うことはできません。

一本調子の曲で「これでは点数は出せませんよ」というメッセージはジャッジから散々出されているのに、それを変えることはできなかったのです。
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#8ですが、フィギュアに関しては全然詳しくも何ともないんですど、先日のNHKの真央ちゃん特集を見たものとして、もう少し情報を追加しておきます。



#9さんは
>フィギュアスケートでは「間を取る」ことが点数につながるんです。
ヨナ選手はステップ途中での指を鳴らす仕草など、何度か足を止めていました。

とお書きになってますが、こないだの番組でやっていたメインの一つはまさにこのことで、他の選手はステップに入る前に一度足を止めて、さあ入るぞとなるわけですが(言わば休憩)、真央ちゃんのプログラムはあえてそういう停止状態を排除して、ツイズルという足を振り上げて体全体を使って回るワザを2回繰り返した直後にステップになだれ込むという、非常に体力的にも技術的にも難しい構成にしたのだそうです。
ジャンプなどポイントを結ぶ「つなぎ」の部分をただのつなぎでなくしてしまうんですね。

この「鐘」という曲はロシア革命の頃に作られたものだそうで、そういう曲の背景からしても、このプログラムのテーマ“自由と平和のメッセージとしての鐘”からしても、芸術的な感動を与えるのは硬軟つぎはぎの滑りではなく、今回の息つく暇もない圧倒的滑りではないかと、個人的には思いました。
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この回答へのお礼

またのご回答ありがとうございました。

>>>今回の息つく暇もない圧倒的滑りではないかと、個人的には思いました。
これですよね。この曲のいいところは。浅田真央さんですと、やはり可愛い様相がありますので、ちょっと表現が難しかったのかな・・・なんて思います。村主選手でしたら、似合っている気がします。

お礼日時:2010/02/27 13:37

私もまったく同感です!!



なぜあの曲を・・・???と思わずにはいられませんでした。
重~~~~い空気の中をすべるより、みんなが手拍子したり、前回オリンピックの荒川選手の曲のように、会場の雰囲気が「うわ~~~~~っ!ステキ!」ってなるようなもののほうがいいと思うのですが・・・。

でも他の回答者の方の意見を見ると、真央ちゃん本人が選んだんですねー。そうか~。
真央ちゃんも「いつもと違うイメージ」にチャレンジしたかったのかもしれませんし、キムヨナ選手がいつも大人っぽいのでそれを意識したのかも・・・?

個人的には真央ちゃんらしく、かわいらしくぴょんぴょんはねるようなイメージの曲がいいなぁと思います^^
でも銀メダルすばらしかったですね!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

やはり一般視聴者目線ですと、「なぜあの曲を???」と思いますよね。キム・ヨナや安藤美姫さんのように、誰でも伝わりやすい選曲だと視聴者は感動しやすいです。

結果が銀メダルだったことは素晴らしいですよね。マスコミが過剰に反応すぎないかが心配です。

お礼日時:2010/02/27 13:34

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