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有機化合物の沸点、融点はどうして低いのでしょうか。

また、同じようなことになってしまいますが、有機化合物の沸点、融点はC数に比例して上昇するというのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>>有機化合物の沸点、融点はどうして低いのでしょうか。


そうとは限りません。
>>有機化合物の沸点、融点はC数に比例して上昇するというのでしょうか。
これもそうとは限りません。
炭素数に比例するのなら、構造異性体であるmethoxymetaneとethanolの融点、沸点が同じはずです。実際に沸点だけで比べると、methoxymetaneは常温で気体、ethanolは常温で液体です。この差は、後者には水素結合が存在し、疑似分子量が実際の分子量よりも大きいからです。無機物でも、水より硫化水素の方が分子量が大きいのですが、水は常温で液体、硫化水素は常温で気体です。特に水の水素結合力が大きく、特異な値になっています。有機化合物の融点や沸点が低いのではなく、水の融点や沸点が異常に高いのですよ。
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