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よくお寺の庭に墓石(石碑)が置いて有りますが昔は寺の庭に遺体を埋葬する習慣があったのでしょうか?
それともあれはたんに石碑だけおいてあるものなのでしょうか?
近所にある阿弥陀寺の庭にも石碑があるのですが
人骨がまいそうされているのかどうか知りたいのです。
お寺の隣の土地の購入を考えています。

A 回答 (3件)

お寺の庭に墓石が置いてあるのはあまり見た記憶がないのですが、


そういう地方もあるのでしょうか?
墓地がお寺に隣接していることはよくありますけど。
京都や奈良でお寺の庭を見に行っても庭にはお墓は無いですよ。
庭のその先に墓地が広がっているのは普通にありますけど。
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推測ですが、「庭」にある石碑なら、埋葬はされていないと思います。



先の回答にもありますが、墓は基本的に「墓地」にあります。お寺巡りは結構しますが、どこのお寺に行っても、本堂や庫裏、庭園などと「墓地」とは、明確に分けてあったと記憶しています。
また、京都・奈良の有名寺院ではなく、近所にあるお寺さんでも、やはり「墓地」は区別されていました。庭から続いてはいるのですが、ある場所から先はお墓ばかりが固まっているので、明らかにそこから先が「墓地」だと分かるような形になっていました。

こういう場合ではなく、あくまで「庭」に石碑があるというのなら、記念碑的なものだろうと思います。

「庭」は、人がうろうろ歩き回る場所です。有名なお寺の庭園は基本的に鑑賞するだけという場合もありますが、それでも手入れをする人は庭に入って作業します。
そういう場所にお墓があると、埋葬されている人を踏みつけることになるので、そういう死者を冒涜するようなことは、あんまりしないんじゃあないかなと思うのです。

ただ、庭の片隅にひっそりと五輪の塔があったりする場合もあったような気がします。人がまず立ち入らないような隅っこにあるものであれば、もしかすると埋葬された本物のお墓かもしれません。

あくまで推測なんですが……。

あと、お寺の庭に埋葬する習慣があったかどうか、とのご質問について。
禅宗の大きなお寺(本山)の中には、「塔頭寺院」という小さなお寺がたくさんあります。
そういうお寺はもともと、本山の住職をしたような偉いお坊さんの「墓所」です。偉いお坊さんが亡くなると、本山の敷地内のある場所にお墓を建て、その傍に墓守をするお坊さんの住む建物(方丈)を建てました。それが今の「塔頭寺院」になります。
そういう意味では、「庭」に埋葬する習慣があったのではなく、埋葬した場所がのちのち「庭」になったということになると思います。
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No.2です。


一つ書き忘れました。

「塔頭寺院」のことを書きましたが、これは禅宗の場合です。他の宗派ではどういうふうになっているか分からないので、その旨、追記しておきます。
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