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一昔前は「坊主不景気無し」と言われ、どんなに不景気になってもお寺さんだけは不景気にならない。
むしろ自殺する経営者が増えれば「お布施」が沢山入ると言われていました。

このコロナ禍、法事さえ控える家庭が多くなり、流石にお寺も不景気ではないですか?

A 回答 (5件)

私の父は僧侶の3男坊で、私の祖父はまさに僧侶でしたが、父は家を出ているため、僧侶にはなりませんでしたが仏教徒です。


坊主不景気無しや坊主丸儲けなんて言われておりますが、実際はバブル崩壊以降はすっかり変わって、二極化しています。
お寺の収入だけで生活が出来ない僧侶はお勤めに出ている場合が多く、教員や役場など公務員が多く、教員は非常勤講師も多いです。
檀家で葬儀や法要があると休まないといけない側面から、遠方への転勤がある職には就けず、出世街道からも外れて万年下働きという方が多いです。
人口減少が加速する今、地方ではお寺の運営が厳しくなり、年々減るお布施に苦しむお寺が多く、さらにコロナ禍での墓じまいや法要打ち切り、家族葬化、檀家離脱などが大幅に増え、今後すべての寺院が残れず、統廃合により自然淘汰が進むと考えられています。
お寺の境内と隣接した地所で保育施設、および教育施設を運営することも多く、これらは補助金を受けて運営に当たりますが、上手く節税をして、自治体や国の補助金を受け、高い給与を取るという事がありますが、一般のお寺のみの運営で過ごす僧侶は厳しいのが現実です。
一部の新興宗教に関しては布施の強要があるのでそれは少し違います。

実際に私の従兄が僧侶をしておりますが、とても布施のみで過ごせず、夫婦で共働きですが、老朽化が激しい寺院の修繕費が賄えず、自分で雨漏りを直したり、あるいは私たち親戚に救いを求めます。

僧侶の家に生まれることは幸福かあるいは不幸か、なんて言ったこともあります。

寺院は檀家全体のものという概念から税金が掛からない部位分が多いですが、志納金と言いまして本山に収める、上納金のような言わば税金に該当するお金が掛かり、修繕費も布施で集まらない部分はお寺で出す負担が大きいので、お寺さんは厳しいです。

ただ、一部のなまくら坊主が正しい申告をしていない実態もありますが、すべての坊さんがそんな人ばかりではなく、非常に厳しい生活をされて居られるのも確かです。
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何も景気悪いのは寺だけじゃない

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神寺の多くは経営難です。



本業で成り立つのはほんの一部の有名な観光地の神寺のみで、地方の多くは廃寺など進んでいます。
後20年ほどで3~4割が廃墟になる試算があります。

坊主は経営を学んでないから無理もないです。

良いコンサルが付いている神寺は上手く経営さえています。

私の知るお寺は、本業のほか、月極駐車場やアパート経営、ショッピングモールへの土地の貸出など上手くサイドビジネスで利益を出し、本業の赤字を埋めても、余剰金で本堂などの改修をしています。

しかし、この様な事が出来る寺は限られた立地のところだけです。
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法隆寺が運営危機で「クラウドファンディング」募集…1日で目標額の2倍に! 「新しいお布施の形」「ご利益ありそう」という流れがあった。



コロナ禍で参拝客が減り、運営が厳しいとして、クラウドファンディングで寄付を募り、目標額の2000万円を超え すでに1億円は集まっている。

 参拝客がコロナ禍前の半分以下に落ち込み、拝観料の収入が大幅減。約18万平方mに及ぶ敷地の設備の管理や、樹木の手入れなど、日常の運営費が足りなくなったのが理由という。

非課税の特典を受けていることは確かですが、それでも営む事業によっては課税され、税務調査で追徴課税をうけることすらあります。
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寺院にも流行があるんで(特に日本は神様がたくさんいるので)、昔から参拝客が減って経営が行き詰まる寺院はありましたよ。

坊主不景気なしなんて初めて聞いたからググってみたけど1件もヒットしなかった。


「4割が年収300万円以下」お寺経営の厳しい現実
2040年までに寺社の3割は消滅する
https://president.jp/articles/-/29974
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