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バルブの共振によるエンジン破損について情報がありましたらお聞かせください。
HD XL1200Lを所有しておりますが、先日峠のくだり坂をエンジンブレーキ
をかけながら 2000rpm~3000rpmで走行中、1回の打撃音と共に
エンジンが停止しました。その後、スターターを回してもまったく点火する気配が無く
スターターの回転もまったく圧縮が無い様子でした。ディーラーに搬入してE/Gを
分解したところF,Rの排気バルブに打撃痕が認められFピストンのスカートが破損
していました。破損したかけらが粉砕しながらオイルポンプに吸収されてオイルポンプ
を停止させたため駆動ギアが割れて粉々になっていました。実はこのエンジンは前回も
同様なトラブル(このときはF排気バルブが打撃により破損しピストンに大穴)でE/G
交換をした新品です。なんか気配としては極低回転でバルブの共振ポイントがあるのでは
ないかと思っている次第です。この件につきましてご意見がありましたら宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

04’883乗りです。

昔、車屋に居ました。
「共振ポイント」=スプリングのサージングとお考えでしょうか?
基本的には常用回転域内でのサージングは考えずらいとは思いますよ。オーバーレブでもしないと起こらないような気はしますが・・・。
排気バルブに限ってというのが気になりますね、XL1200はインジェクション車でしょうか?インジェクション車はエンジンブレーキ時には燃料はカットされるのでしょうかね。
「エンジンブレーキをかけながら峠道の下りで」というのは前回も一緒でしょうか?
あくまでも推論ですが、エンジンブレーキと浅いスロットル開度の繰り返しで希薄燃焼状態になり排気バルブ周囲の温度上昇・過熱による一時的なバルブスティック(バルブステムの焼き付き)などは考えられないでしょうかね?吸気バルブよりはずっと高温になりますから・・。まして空冷なので・・。排気バルブのステム部に損傷痕や焼き付き痕などはないでしょうか?一度確認してみてはいかがでしょうか。自動車でのバルブスティックによるピストン損傷は診たことがあるのですが、サージングはお目に掛かったことがありませんでしたね。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

早速のご回答 ありがとうございました。m^^m
07’XLですのでインジェクションです。
エンブレ時に燃料が止まっているかどうかは分りません。^^;

前回は新車のときからタペット音が大きいと言うことで
担当メカもいろいろ調べてくれてはいたのですが、特に異常なし
ということで安心していたら、一般道を4、50Kmで走行中に
急激に異音が大きくなり破壊音とともにE/Gブローしました。
このE/Gはそのまま本国送りになってしまい故障探求はできませんでした。

今回は全部ばらして洗浄をしているので細部の状況も確認できていますが
とくにステムの焼きつきなども認められず、ご意見のように低回転での
サージングなども考えられないということでメカニック一同首を傾げている
ところです。まぁHDに乗るいじょうは多少のトラブルは覚悟していた
つもりですが、さすがにチトめげております TT

またなにか心当たりがございましたら宜しくお願いします。

お礼日時:2010/04/05 18:27

元二輪整備士です。


常用回転域でバルブが共振を起し、ピストンと当たるということは考えにくいです。以下その理由。

ピストンとバルブ間には、充分な距離を取っており、仮にバルブサージングが起きたとしてもそう簡単にはぶつからない。

オーバーレブによりバルブサージングが起き、ピストンと当たったエンジンの修理をしたことがありますが、バルブがわずかに曲がっただけです。
それでも圧縮がゼロになるのでエンジンはかかりません。
基本的に上に押し上げられているバルブがピストンに当たったとしても、あの頑丈なピストンに穴を開けるほどの破壊力があるとは思えません。
スカート損傷も同様。
しかも、ノーマルエンジンでです。
ハイカム・ハイコンプのレーサーじゃないのですから。
低回転ということはバルブの運動エネルギーも小さいわけですから、そんなに劇的な破壊を起こすほど飛び出すとは思えません。

考えたのは、yotani氏と同様にバルブノスティック。
バルブコッターが外れ、シリンダー内に落ちた。
なんらかの原因でバルブタイミングが狂った。OHVだと思いますが、カムはチェーン駆動なんですかね。
BMW、2vボクサーはOHVですがカムはチェーン駆動ですけど。
カムチェーンが切れたとか。
ハーレーは油圧タペットだと思いましたが、そのあたりに異常があってリフト量が大きくなった?

積み替えたエンジンでも同じ故障が起きたということは、かなり大きな問題だと思うのですが、メーカーの対応はどうなんでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ピストンとバルブ間には、充分な距離を取っており、

 はい、圧縮上死点でもかなりのクリアランスがあり
 どれ位で衝突するのか見せてもらったのですが、
 通常の開閉では簡単にぶつかる状況では無いことも
 確認しました。

>あの頑丈なピストンに穴を開けるほどの破壊力があるとは思えません。

 この時はバルブが首から折れてシリンダー内で暴れたために穴をあけて
 しまったものと思われます。

>スカート損傷も同様。

 スカート損傷は排気バルブでピストンの前側が打撃されたため
 ピストンが首を振り後ろ部分のスカートが破損したものと思われます。

>ハーレーは油圧タペットだと思いましたが

 純然たるOHVなんですが潤滑はプッシュロッド内が空洞になっており
 それを通じて潤滑しているみたいです。タペットは油圧式で調整は不要
 みたいです。

>かなり大きな問題だと思うのですが

 さすがに修理代の請求は無いと思いますが、こんな大問題でもユーザーの
 意見など「もみ消しになってしまうのかなぁ」と思っております。

 しかしロードサービスの到着の早さもすごかったなぁ。
 山奥の峠道に1時間でレッカーがやってきました。

 では、また。

お礼日時:2010/04/05 21:42

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