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米国のサブプライム問題で、住宅ローン担保証券(MBS)が話題になりました。日本にも住宅ローンを担保にした証券商品はあるのでしょうか?あるとしたら、その業界の規模や形態は米国や欧米と比べ何か違いはありますか?

A 回答 (1件)

http://www.flat35.com/loan/flat35/shikumi.html

住宅金融公庫が自身の生き残りを賭けて作り出した商品は、
アメリカのMBSが基本です。

そもそも、サブプライムローンという商品は日本の方が先行しています。
日本のバブル期に作り出された融資審査制度『ゆとり返済』は、
3段階金利で、6年目・11年目に返済額の増額を事前に決めていました。
これ、どこぞのローンと同じでしょ?
それも固定金利で当時のレートも高いので、その後の市中金利との乖離も大きい。

仕組みが違ったのは、
米国の場合、ローン債権が証券化され市場に金融商品として出回ったこと。
日本の場合、保証会社が形的には弁済するので、一般人にまで影響が出にくいこと。

よって金融機関が受けるダメージが分散された米国の金融機関は立ち直りが早いかもって感じです。

日本の場合は…年金融資が破綻したとおり、違う側面から一般人に影響を受けていますね。

融資規模・金額については直接支援機構にお訪ね下さい。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明、有難うございます。なるほど、低所得者向け融資で日本と米国との違いはローン債権が証券化されて市場に出回っているか否かということですね。では、日本ではローン債権が証券化できないような規制があるのでしょうか?また新たな疑問が沸いてきました。もし証券化が可能であれば、多くの業者が参入しそうですが。。

お礼日時:2010/04/20 23:04

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