10秒目をつむったら…

戦争から帰ってきた人(戦国時代なら侍、一揆とかなら百姓、近代の世界大戦なら兵士)の取り扱いって、果たして普段通りだったのでしょうか?

海外のいろいろな民族について聞くところによると、戦争で人をころしたり血をながしたりした人は清めの儀式やら隔離やら、非日常的な待遇を数日から数ヶ月とられていたようです。食事等の制限もかかったりと。帰ってきてからのみならず出発前も制限がかかったりと。

日本では、時代劇を見る限り、またはとある時代小説を読んだかぎり、戦争前後の戦士の取り扱いは普通っぽいですが、実際はどうだったのでしょう? 血まみれでかえってきた家の人は、どばっと五右衛門風呂にでも入って血を落としてあとは多少殺した相手の血の匂いが体に残っていても普段通り周りの人と日常生活を送れたのでしょうか。

よろしくおねがい致します。

A 回答 (1件)

平家物語では、西国の武士について、親が戦死すれば供養をして、喪にふしてしまうし、子が戦死すれば嘆き悲しんで、いずれも戦をすることがない、と書いています。


これは東国武士は「親も討たれよ子も討たれよ」と戦に邁進する、という比較の部分なんで、誇張もあるかもしれませんが、そのようなことがあることはわかりますね。
時代も移って戦国時代ですが、織田信長は、稲葉山城を落城させた翌日にはもう軍団に北畠攻めの命令を出したと言われています。
武器の手入れや物資の買い入れで大童になったと言いますから、明らかに平安時代のような配慮はされていません。
この織田軍団が全国を席巻するわけですので、対抗勢力は同じような改革に迫られる訳です。その一つとして羽柴軍が播磨進出の際に地元で不興を買ったのは、そうしたしきたりを無視したからだと言われています。
だから、時代差、地域差は大きいと思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。(欲しい答ではありませんでしたが、ともあれ、わざわざどうもです。また質問をし直します。)

お礼日時:2010/04/24 13:34

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