準・究極の選択

so that構文の疑問
「彼は車を買えるほど、お金持ちではない。」
という文をso that構文を使って英訳すると
(1)He is'nt so rich that he can buy a car.
(2)He is'nt so rich that he can't buy a car.
(1)は「程度」(2)は「結果」を表すと考えたら
どちらも正しい文になるのでしょうか?

A 回答 (6件)

>てことは


>He can't buy a new car because he isn't so rich.
>も文法的に誤りということですか?

少なくとも避けるべき形ですね。
留学していた米国の事情しか知りませんが、学校の作文(Writing)でダブルネガティブを書くと先生から注意受けたりしますよ。
Correction Required!(要訂正!)とか朱書されてしまいます。
要は、正しく無難な他の表現があるんだから、(失礼な言い方で恐縮ですが)こんなおかしな英語に拘泥しないで、そっちを使った方が得策ですよという話です。

身も蓋もない話に聞こえるかもしれませんが、我々はノンネイティブですから、此の如く、(日本語しかない)頭で色々と思考実験をしても徒労に終わるだけです。
外国語(英語)を習得するコツは正しい英語のみを相手にすることです。それには(日本人が書いた英語ではなく)ネイティブがネイティブ向けに書いている普通の英文を規範とすればよいんです。
我々は日本語のネイティブですが、ちょっとお遊びで間違った日本語をしゃべろうとしても、逆に難しいはずです。
正しい日本語にひっぱられて、結局正しい日本語が出てきてしまう。
これは当たり前の話で、生まれた時から正しい日本語に囲まれ、正しい日本語が身に染み付いてるから、間違えようがないんです。
英語も同じです。最初の内は、英文を作るときにあまり推理をしないことです。いわゆる”英作文”はしない。
それよりかは、既にある正しいネイティブさんが書いた英語(ネットでフレーズ検索すればいくらでも出てくるじゃないですか)を参考に、(こうも表現出来るのか、成程、と感心しながら)
言い方のバリエーションを増やすことです。
感心した表現はメモっておいて、自家製の表現集を作るといいですよ。で、それを元に表現を拝借して英文を話したり、書いたりすればいいんです。
デーブ・スペクターさんも来日して日本の漫画を読みあさりながら、ノートに気になる表現をびっしり抜き書きしていたそうです。
彼の日本語は間違いは少しも感じられませんが、正しい日本語だけ相手にしていたからこその成果だと思います。
これが英語を早く習得出来るコツです。
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この回答へのお礼

確かに。考えてみたらそうです!
英語は数学や物理、化学とかと違って理論、原理、体系を学ぶことに第一の意味があるのではなく
英語でコミュニュケーションが取れるようになって初めて意味があるんですもんね!
英語は理詰めで追求していくのではなくて、ネイティブの使う正しい英語を素直に受け入れ吸収していくしかないですよね。
今まで文法にしがみついていたような気がするので反省です。
「自家製の表現集」作ってみます!
今後の英語勉強に参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/25 23:41

考えてらっしゃる前提条件に疑問があります。

そもそもの話をしますが、
(2)He isn't so rich that he can't buy a car.
は、文法的にダメな文です。一つのセンテンスの中に二つの否定語がありますので、いわゆるdouble negativeです。
文そのものが非文なので、構文の疑問など考える余地はありません。

http://leo.stcloudstate.edu/grammar/doubneg.html にこうあります。

A double negative is the nonstandard usage of two negatives used in the same sentence so that they cancel each other and create a positive. In Shakespeare's day, double negatives were considered emphatic, but today, they are considered grammar mistakes.

(適当訳)
ダブルネガティブは同一の文において二つの否定語を使用する非標準(nonstandard)用法であり、其故、互いの(否定語の使用を)止めて、肯定文で書き表す(べき)である。
シェークスピアの時代はダブルネガティブは強調の意味合いもあったが、今日では、文法上の誤り(grammar mistakes)と考えられている。

であるならば、「彼は車を買えるほど、お金持ちではない。」は無理にso~thatで表さなくても、
He does't have enough money to get a car.とか他にも自然な言い方がありますので、
「互いの(否定語の使用を)止めて」そっちを使う方が効率的なんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
初めて知りました。
てことは
He can't buy a new car because he isn't so rich.
も文法的に誤りということですか?

お礼日時:2010/04/25 06:02

 「so ... that ---」の構文において主節が否定文になると、「that」以下は「程度」を表すと考えます。

したがって、お尋ねの日本語を表す英文は(1)の方になります。

(1) He is'nt so rich that he can buy a car.(○)

 上記と同じ理由で(2)の「that」も「程度」を表すことになりますが、その場合の意味は「彼は車を買えないほどお金持ちではない。」というおかしな意味になってしまいます。

 不定詞を用いても同じ意味を表すことができます。

 He isn't so rich as to buy a car.
 He isn't rich enough to buy a car.

 ご参考になれば・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
勉強になります。
分かりやすいご説明ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/25 05:55

疑問を感じているように、理屈で考えれば考えるほどわけが分からなくなってきます。



so that 構文というのは、まず so を仮に置いておいて具体的な内容を that 以下で付け加えるという構造になっています。こういう理屈に従えば1の方が正しくなってしまいますが、人は理屈を考えて話しているわけではなく、can buy とくると「買える」という風に考えてしまいます。
2は「買えない程度に金持ちではない」と今度は理屈で考えるとこんがらがります。具体的な程度の指標に否定を含むのがそもそも分かりにくい。しかし can't buy なので「買えない」と印象が残ります。

書かれたものをよく見ると「あれっ?」となります。

そういうわけで、こういう言い方は避けるべきもので、does not have enough money to buy など別の言い方をした方がいいでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考になりました。
そうですね。このような言い方は避けようと思います。

お礼日時:2010/04/25 05:50

so~that構文は普通は否定文にはできないと思います。


(1)He is'nt so rich that he can buy a car.
意味不明の文です。
(2)He is'nt so rich that he can't buy a car.
文法的に正しいかどうかは解りませんが、金がなくて車が買えないという意味は伝わります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2010/04/25 05:47

(1)のHe isn't so rich that he can buy a car.だと、「彼は、貧乏なので、新車を買える。

」になってしまいます。(1)を(2)と同じ意味にしたいのなら、He can't buy a new car because he isn't so rich.だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2010/04/25 05:46

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