
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
その国がどこの地域かが分りませんが聞くところによりますと、例えばヨーロッパですと王位継承者(順位)が平気で他国にもまたがっている例が英国はじめいくつもあるそうでして、ご質問の件の場合は余り心配はなさそうです。
No.1
- 回答日時:
スペインの成立には、それに似た例が実際に見られます。
(男性側は、一人っ子ではありませんが、女性のほうは王権の相続権を持った一人っ子というパターンです。)
<1469年、アラゴン王太子フェルナンド(後のフェルナンド2世)がカスティーリャ王女イサベル(後のイサベル1世)と結婚し、1479年にはアラゴン王国とカスティーリャ=レオン王国の同君連合が形成された。いわゆるスペイン王国(Monarqu?a Espa?ola)の成立である。>
夫婦両名が共同して、アラゴン王国とカスティーリャ=レオン王国を、統治しました。これが今のスペインの基となっていますが、両国が完全に合併したのはそれから200年後の18世紀初頭のフィリッペ5世の時代で、別々の王国の国王が同じであるという形が長く続きました。
今でも、アラゴンの中心都市でスペイン第二の人口を持つバルセロナとスペインの首都=カスティーリャ王国の中心都市マドリードの人々は、お互いにライバル意識がありますし、アラゴンの地域に産む人々は、「俺たちは、カスティーリャ≒スペインではない」という意識を持っている人が多いです。
尚、アラゴン王国自体も、
<現在のカタルーニャ州に当たる地域はバルセロナ伯領(カタルーニャ君主国)となった。アラゴン王家はこのバルセロナ伯家と通婚を重ね、1137年にアラゴン王ラミロ2世の一人娘ペトロニラ女王とバルセロナ伯ラモン・ベレンゲー4世の結婚により、両家の連合が成立した。アラゴン、バルセロナともそれぞれ別のコルテス(議会)を持ち、法制度の違いも残ったが、2人の間の子アルフォンソ2世以降はバルセロナ家の君主の下に統合された。こうしてアラゴン連合王国と呼ばれる同君連合が成立した。>
というように、女性領主と男性領主の結婚によって成立しています。
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