プロが教えるわが家の防犯対策術!

デジカメで接写の方法教えてください
小さな新宮の氷屋のおっちゃんしています。 実はお客様に店頭で参考にして頂く
「かき氷」の見本12種類 (実物容器に盛ったもの)写真を写して店頭にパネル
に張りたいのですが、写真が苦手です。戸外の明るい場所で考えていますが、
背景とかフラッシュの有無など気をつける点など教えてください。
尚コンパクトデジカメ(パナソニックルミックス)です。お願いします。

A 回答 (1件)

自分の乏しい経験からですが…


屋内撮影の方がいいと思います。理由は、太陽光下ではかき氷のハイライト部分と、器の下側などシャドウ部分の輝度差が大きすぎて、デジタルカメラが記録可能な明暗差(ダイナミックレンジ)から飛び出してしまう(かき氷の白さをキレイに撮ろうとすると陰の部分が黒くつぶれ、陰の部分をキレイに撮ろうとするとかき氷の白が完全に白く飛んでしまう)可能性が高い。また当然ながら太陽光下ではかき氷があっという間に溶けてしまって、かき氷独特のシャリシャリとした質感が失われると思います。つまりおいしそうに撮れない。
自分ならば、
・晴れの日の縁側のような直射日光の差さない明るい場所
・黒くて光沢がある上品なミニテーブル
・背景としてアサガオやゴーヤのような緑のカーテンとして利用できる植物か、似たような生け垣
・小道具として「氷」のノボリ、キレイなスプーン、かき氷の器を置く洒落た盆やコースター
・照明代わりに白い厚紙や銀色のレフ板など
・カメラを固定する三脚
を用意し、
・日に当たって透けて見える緑のカーテンか、太陽に輝く生け垣を一番遠い背景として配置(陽が当たってまぶしいくらいに)
・背景から手前に数メートル距離を置き「氷」のノボリが画面のスミに入るように立てる
・また数メートル距離を置き日陰部分にテーブルを置き、かき氷やスプーンを配置
・かき氷のすぐ前にカメラを三脚で固定、縦位置で撮影
という撮影ステージを作り
・ピントと露出ををかき氷に合わせる(ストロボは発光禁止にし、可能ならマニュアル露出モードを使用する)
・遠景の緑はぼけて、且つ白く、まあなんか植物のグリーンだねというのがわかる程度にする
・ノボリの「氷」は、かき氷屋さんでよく見るノボリだとわかる程度にぼかす
・かき氷は画面の半分強を占有する大きさになるようにカメラやかき氷の位置を調整する。
・かき氷は、背景からの半逆光で輪郭の氷が白く透けるように背景との位置関係を調整
・すると、かき氷正面やかき氷の器の陰部分がかなり暗くなりよく見えないと思うので、白い紙や銀レフを周りにおいて光を反射させて当てる。ただし不自然な明るさにならないように調整。
・カメラのホワイトバランスは、オートでも手動で日陰を設定してもいいが自然な白さになるように、青かぶりが起きないように調整する
…以上のような撮影セットを組んで、納得のいく色や明るさになるまでテスト撮影し、OKになったら作りたてのかき氷を置き、数コマずつ撮影します。
本番撮影では、かき氷が溶け出す前に短時間で撮り終えるようにし、かき氷の形も理想的な形になるように注意して作り、テーブルやお盆に雫が垂れたらすぐに拭き取りキレイな状態で撮影します。

あとは質問者の経験と感性次第で工夫してみてください。
シロップの素になっている果物や風景のイメージ写真を予め撮り、ポスターサイズ程度に大きくプリントして、それを背景としてかき氷の後方に配置して撮ってもいいかもしれません。
商品撮影は思ったより難しいので、スーパーやデパートに置いてある夏のお中元カタログなどを見て、イメージを練ってみてください。(たぶん夏のイメージ写真としてそうめんやトロピカルドリンクの写真が載っていると思います)
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この回答へのお礼

早速のご回答に嬉しくなりました。質問させていただいて本当に良かったと思います。
仰るように設定して試し撮りしてみます。ご親切に有難うございました。感謝します。

お礼日時:2010/05/20 15:06

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