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スペクトラムアナライザについての質問です。
光に関する研究(レーザ)を始めたのですが、その計測を行う際に用いる
・光スペクトラムアナライザ(波長対強度)
・RFスペクトラムアナライザ(周波数対強度)
の違いがよくわかりません。

光スペクトラムアナライザは光をそのまま見ていて、
RFスペクトラムアナライザはフォトディテクタで電気信号に
変えた後計測しているという認識でよいのでしょうか?

また、光スペクトラムアナライザ横軸の波長とRFスペクトラムアナライザ横軸の
周波数は1対1対応しており結局同じことを表しているのでしょうか?
しかしその場合、過去の論文を読んだのですが、レーザの出力に対して
波長対強度を表す光スペクトラムアナライザではピークが一つだけ立つのに対し、
RFスペクトラムアナライザでは複数ピークが立っており、1対1対応していないように
思うのですが、これはどういったことなのでしょう?

回答のほどよろしくお願い致します。

また、これに関して詳しく書かれている書籍、サイト等ございましたら
紹介して頂ければ幸いです。(英語可)

A 回答 (2件)

No.1です。

私もちょっと早トチリしたようです。
光スペクトラムアナライザは光の波長または周波数ごとの強度を見るのに対して、
RFスペクトラムアナライザはあくまでRF、つまり電波領域の波長または周波数ごとの強度を見るものです。
RFの周波数はkHz~GHzオーダーであり、電気的測定手法は確立されているのに対して、光の周波数は数百THz(波長数百nm~数十μm)であり、電気的に直接測定する方法はありません。
従ってNo.1に書いたように、光学的に測定します。

何の実験をしているか知りませんが、RFスペクトラムアナライザでは、光に載せた(光を変調した)RF信号を測定しているのでは?
ならば、光スペクトラムアナライザではレーザ光自体の波長しか見えないのに対して、
RFスペクトラムアナライザでは、RF信号のサブキャリアとサイドバンドと、複数のピークが見えるのは尤もなことです。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
光を電気的に見たときになんで周波数が大幅に変わるのか分からなかったのですが
変調を見ているということですね。
納得しました。

お礼日時:2010/06/20 23:31

> 光スペクトラムアナライザは光をそのまま見ていて、


RFスペクトラムアナライザはフォトディテクタで電気信号に
変えた後計測しているという認識でよいのでしょうか?

違います。どちらも同じもので、横軸を周波数に取るか、波長(=光速/周波数)に取るかだけの違いです。
私が知っている光スペアナは、横軸をどちらにするか、スイッチ1つで切り替えることができます。

ちなみに測定原理は、入射光を回折格子で分光し、角度をスキャンしてディテクタで電気信号に変換して、強度の変化を描画します。

ピークの数についてはよくわかりませんが、横軸の分解能の違いだけではありませんか?
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