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流動比率の計算【管理会計】

A社の貸借対照表(抜粋)

           第一期    第二期
(資産の部)
   流動資産合計   596     668

(負債の部)
   流動負債合計   396     508

A社の第二期の流動比率を計算したいのですが、
利益率などの計算と同様、貸借対照表の額は期首と期末の平均をとり
(596+668)÷2/(396+508)÷2×100=140%

となったのですが、
模範解答は
668÷508×100=131%
でした。

流動比率のときは期首期末平均値をとらなくてもよいのでしょうか?

A 回答 (1件)

利益率は一定期間の経営成績を計る、すなわちフロー向けの経営分析指標です。


それに対して、流動比率はある時点の企業の財政状態を計る、すなわちストック向けの経営分析指標です。
したがって、企業の体質を計るような特別の目的がない限り、特定時点の正確な財政状態を計るために平均しないのです。
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この回答へのお礼

ストック/フローは思いもよりませんでした!
そう言われてみればそうですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2010/05/30 20:18

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