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EMC試験について

http://www.tuv-ohtama.co.jp/emc/car_emc.html

上記URLのサイトに、”放射イミュニティ 28MHz~2.59GHz 近接アンテナ 自動車メーカー規格”
という項目があります。

これについて、いろいろ調べたのですが、なぜか”200V/m”と電界強度での出力が
多く書かれていました。

28MHzというと、無線機の周波数帯だと思うのですが、なぜ ”無線機からの出力○W”と、ワットで
表さずに、電界強度V/mで表しているのでしょうか。

変な質問で申し訳ありません。

どなたか教えていただけると幸いです。

A 回答 (1件)

まず、CISPRとISO 11452-2にJASOや追加の自動車メーカー規格制定の背景を簡単に解説すると、国際規格でEMI・EMSの規定でEMC規制が発効されていますが、これは全般的な電気製品の最低限守らなければ違反すると法律で罰せられますよと言うレベルなのです。


それに対して、JASOや自動車メーカー規格は実際の使用状態に即して自動車業界で制定した現実的な規制値になります。
自動車の性質上ノイズや無線電波で暴走事故を誘発したら大問題になりますので、自動車運行上安全確保の必要から規定しているのです。

>上記URLのサイトに、”放射イミュニティ 28MHz~2.59GHz 近接アンテナ 自動車メーカー規格”
>
>28MHzというと、無線機の周波数帯だと思うのですが、なぜ ”無線機からの出力○W”と、ワットで
>表さずに、電界強度V/mで表しているのでしょうか。
28MHzはCB(市民バンド)無線の周波数で、正規には微少電力なのですが米国では100Wや1KW出力のブースターや外部アンテナもが販売されており、不法ですが日本国内でも販売され実際に車に取り付けて運用が横行していました。
無線電波ですので、最終的にアンテナから出力された電界強度が問題になるのであって、送信電力で規定しても使用するアンテナで電界強度が異なってくるので、”200V/m”と電界強度での出力を規定しているのです。
これであれば、各社無線電波発射装置とアンテナは異なっても同じ電界強度で試験出来て再現性の問題はなくなるのです。
~2.59GHzは携帯電話での妨害電波を考慮していると考えられます。

遠い昔のEFI・EGIの電子燃料噴射装置搭載車はプロ用通信機器の送信時に加速したり、エンジンが息付きを発生したり不調になる車が多く、同軸ケーブルや電源ケーブルの引き回しの工夫をしたりしました。
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