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自己インダクタンスについて

トロイダルコアに導線を二組巻いたトランスを用いて相互インダクタンスを測定します。相互インダクタンスは1次側に流れる電流の時間変化と2次側に発生する電圧から求められるので、2次側に何も接続してないとき1次側に周波数f振幅I1の正弦波電流を流すと2次側に電圧V2が発生するとき、相互インダクタンスMは、

M=-V2/(dI1/dt)=-V2/(2πfI1)=-V2R1/(2πfV1)
で求められます。抵抗R1の両端の電圧V1と2次側に発生する電圧V2を測定すると相互インダクタンスMが求められます。

この場合、1次側のコイルの自己インダクタンスL1と2次側の自己インダクタンスL2はどのように求められますか?
しかし、結合定数は分らないものとします。
1次側ではコイルと抵抗は直列に接続されています。

A 回答 (2件)

トロイダルコアにまいた場合には、非常に結合がよいので、結合係数=1として、相互インダクタンスと巻数比から自己インダクタンスを算定しても、大きな誤差はないかと思います。


もう少し、正確に算定したい場合には、一次巻線の電圧を測って、一次のインピーダンスを計算し、それと巻線抵抗からリアクタンスを計算して、一次の自己インダクタンスを算定する、あるいは、
一次誘導電圧のうち、電流と直交している成分を測定して、そこからリアクタンス、自己インダクタンスを算定する、
という方法が使えるかと思います。
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L1 は、その接続のままコイルと抵抗の接続ポイントの電圧 Vc を測定して、


 L1 = VcR1/(2πfV1)
と求められるはずですね。

一次、二次を取り替えて計れれば、L2 も得られるはず。
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