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血しょうの働き
血しょうの働きで 感染を予防する というのがありますよね。
これは白血球と同様に食作用を行っているからなのでしょうか。
また違うようでしたら訂正お願いします。

A 回答 (4件)

感染防御に働くのは免疫グロブリン(抗体)だけではないのですが、代表的な抗体で説明します。


簡単に言うと、抗体が異物にくっつくことで
1.白血球に認識されやすくなる(目印がついて白血球に食べられやすくなる)
2.抗体そのものが異物の毒性を軽減させる(中和)
3.他の免疫システムを刺激する(免疫力UP)
などが起きます。
ワクチンを打つ目的というのも、この抗体を体内で産生しやすくするためと思っていればよいです。

とここまで打って気付いたのですが、上記のような抗体も血漿の一部です。ですので、
>血しょうの働きで 感染を予防する というのがありますよね。
は間違いではないです。申し訳ありません。

再度質問に答えるとすれば、血漿の感染防御は食作用によるものではなく、主に抗体をはじめとするタンパク質が担っている、となりますでしょうか。
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この回答へのお礼

>抗体をはじめとするタンパク質が
ここは血しょうの中にあるタンパク質の中に抗体がある、と見てよろしいんですよね。
くどくどとすみません。
とてもわかりやすい説明なんですが私に細かい知識がないものでして・・・

お礼日時:2010/07/04 17:29

血漿とは、血液から赤血球を除いたものですので、血漿の中には白血球、血小板などの赤血球以外の血球も含まれています。


白血球の仲間には、好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球、マクロファージなどがあり、それぞれ違った役割があります。好中球、マクロファージには食作用がよくみられ、リンパ球は抗原を認識して抗体産生させるの免疫に深く関わっています。リンパ球にもいろいろな種類があって、それぞれ違った役割があり抗体を産生させるまでには複雑な機序があります。
 例えば、細菌、ウィルスなどの異物が血液中に侵入してきたときに、抗原として認識し、その抗原にあった抗体を産生します。産生されて血中に放出された抗体は、抗原とくっついてしまいます。
抗原と抗体がくっついて抗原の病原性が弱まったところを、マクロファージが異物と認識して包み込み、食べてしまうのです。

免疫の機能は複雑で、上に上げたのは一例にすぎませんが、イメージとしてはこんな感じだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2010/07/19 18:19

血漿とは、血液から赤血球を除いたものですので、血漿の中には白血球、血小板などの赤血球以外の血球も含まれています。


白血球の仲間には、好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球、マクロファージなどがあり、それぞれ違った役割があります。好中球、マクロファージには食作用がよくみられ、リンパ球は抗原を認識して抗体産生させるの免疫に深く関わっています。リンパ球にもいろいろな種類があって、それぞれ違った役割があり抗体を産生させるまでには複雑な機序があります。
 例えば、細菌、ウィルスなどの異物が血液中に侵入してきたときに、抗原として認識し、その抗原にあった抗体を産生します。産生されて血中に放出された抗体は、抗原とくっついてしまいます。
抗原と抗体がくっついて抗原の病原性が弱まったところを、マクロファージが異物と認識して包み込み、食べてしまうのです。

免疫の機能は複雑で、上に上げたのは一例にすぎませんが、イメージとしてはこんな感じだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/07/08 23:06

血漿自体にそのような働きはないと思うのですが。


血漿中に含まれている免疫グロブリンの作用ではないでしょうか?

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%97%E4%BD%93
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この回答へのお礼

血しょうは食作用は行っていないということですね。ありがとうございます。
ただこのHPは私には難しすぎました・・・。すみません。
簡単に説明いただけると幸いです。

お礼日時:2010/07/04 15:02

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