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廊下と教室の敷居がない小学校をそう思われますか。

福岡の博多小学校は、俗に言う小学校と廊下を仕切る壁やドアがありません。
この小学校はモデル校となっており、唯一福岡の山笠の参加もあります。

隣のクラスが何をやっているかも一目瞭然ですし、他のクラスの声も丸聞こえです。

私たちの時代には考えられなかったことですが・・・。

皆さんはこのような教育体制・体質をいかが思われますでしょうか?

A 回答 (5件)

めずらしい体制ですが、この博多の小学校に限らず、日本には点在しています。



私にとっての情報源は日経アーキテクチュアという建築専門誌になります。
記憶が確かなら沖縄サミットが終わった頃の沖縄県にある物件紹介記事です。
間仕切りがなくて、落ち着かないってことはないのかなと思っていましたが、
これ以降にも群馬県太田市立中央小学校、福井県鯖江市立中河小学校などこの他にもまだこういった体制の学校があることを知りました。
単に間仕切りが無く廊下とは床の色で変わっていたり、移動式の物入れだけが置かれていたり、学年ごとでオープンスペースを囲んだ教室配置になっていたりと形態は様々です。
生徒は落ち着いていられるのかなとか、今は授業中でも歩き回る子供もいたりするので学級崩壊はあたり前かと思えばそうでもないらしいです。

>隣のクラスが何をやっているかも一目瞭然ですし、他のクラスの声も丸聞こえです。
沖縄の小学校の記事でこれについても書かれていた記憶があるんですが、マイナス面になっていないと記載されていたようです。(もうこの記事の載っている雑誌は処分したので詳細までが・・・)
慣れちゃえば、どうってこともないのかもしれません。

教育や子供たちの学業成績などすべてが悪い方へ行かなければこれはこれでいいと考えます。
教育的に何かのメリットがあるとして研究導入したんでしょう。

ただ、専門誌の特集テーマは環境へ配慮した空間です。
環境省の「学校エコ改修と環境教育事業」により環境整備の効果や木造の校舎、木を多用した校舎を掲載しています。
自然風や太陽光を効率よく利用し、オープンスペースから自然な交流を促す開放的で視認性の高い空間でり、子供たちの豊かな人間性を養うことを掲げているそうです。
博多の小学校もこのプランにあるのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。

やはり、全国に点在しているんですね。

環境の一環としてまた、授業環境としてというのは何とか理解できるのですが

他校と比べてこの「モデル校」という学校は、付属と異なりあらゆる面でのモデル校認定となっているので

良い面と考えさせられる面とが両極端です。

低学年のうちは、そこまでないのんですが高学年ともなると授業への集中力等 問題となっているようです。

あとは、先生方の苦労ですかねぇ。

お礼日時:2010/07/13 16:53

49歳♂


> 皆さんはこのような教育体制・体質をいかが思われますでしょうか?
良いと思います。

大昔(6年生)かれこれ…37年前…
私の通う小学校で1日だけ…ドア外して、実験?してました。

生徒には、大好評…先生(当時の)には?不評だったのか、1日で終わり
次の日からは、授業中にドアにカギまで、掛けてました。

PTA からクレームが付いて、1週間程でカギ掛けは終わりました。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。

こいういうケースが昔にもあったんですね。

ただ、やはり 先生方が最も苦労するようですね。

お礼日時:2010/07/13 16:58

壁やドアがない、というので、体育館のような広いところに、椅子と机だけある光景を想像して、ちょっとびっくりしたのですが、そうではないんですね。


その小学校のホームページの見取り図を見る限りでは、隣の部屋(教室ではない)との間は、壁で仕切られているようですし、教室同士の間には、必ず、アルコーブや昇降口があり、廊下をはさんだ教室も真向かいではなく、斜め向かいになっているようですから、一応、配置には配慮されているのでしょう。

壁やドアがあっても、隣の教室の声というのは結構聞こえるものなので、実際には、壁とかドアがなくてもそんなに支障はない気もします。普通の校舎でも、ドアを開けっ放しで授業をやっている小学校は多いでしょうし。ただ、小学校低学年くらいで落ち着きがない児童は、教員が目をはなした隙に出ていってしまいそうなので、全員に目を配っていなけれないけない教員の方たちは大変そうですが。
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この回答へのお礼

説明不足・変な誤解をさせてしまい申し訳ありませんでした。

落ち着きの無い児童の対策だけですよねぇ。
どうも教職の方々が非常に悩んでおられるようです。

また、教職の方で新任の方は戸惑いだらけで上手く授業が運べないようです。(慣れれば関係ないのでしょうが)

それにしても、学年での音楽の授業は驚きましたよ・・・。

お礼日時:2010/07/13 16:28

普通の一戸建ても、各部屋がガチガチに壁で仕切られているよりも、大きい部屋で空間的にも広々で臨機応変に仕切りできる方が、住環境としても良好ではないかと思います。


まず、「いかにも教室」という閉塞感を取り去ることで、伸び伸びとした教育環境を提供する意図があるのだと思います。
「隣のクラスが丸見え」というのも、(例えば向こうのクラスは静かに授業を受けているのに、こっちは騒々しいみたいな比較ができるので)お互いにいい意味で牽制し合うかも知れません。
それと仕切りがないということは、レイアウト的に自由度が大きいことを意味しますから、特別授業で2クラス分のスペースが欲しい時も容易に対応できます。
様々な面で、デメリットは感じません。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。

住環境としては、確かに良好かと思いますが 最近教育環境という面で(特に教師側)問題が出てきているようです。

特に音楽の授業などが大変だったようです。

しかし、全体的にはのびのびとした生活を送れそうですね。

お礼日時:2010/07/13 16:15

仕事の関係で入って見たことあります。



面白いなぁ・・・とは思ったのですが。。。

小学生が授業中に悪ふざけして騒ぐ場合、多くは注目して欲しい、怒られることに依ってでも誰かに相手にして欲しいと言うのが根底にあるように思っています。

オープンな空間では自クラスのみならず、他クラスにまで自分の存在を報せることが出来て、そういう私のような児童はもっと騒ぐのではないか、また、その騒ぎのために学校が苦手になる児童もいるのではないかと私は危惧しました。

40人にさえも目が届かないと言っている教職についておられる方々は、どう思っているのかも気になります。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。

最近の教育体制は、根本的に違うんですねぇ。

教職の方が大変そうです。

お礼日時:2010/07/13 16:01

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