都道府県穴埋めゲーム

北朝鮮が崩壊する時はどの様な事がきっかけで崩壊しますか?
今は恐怖で民を支配しているだけですよね?(上層部には褒美で)

ストレスが恐怖心を超えてクーデーターでも起こったり、アメリカが戦争しかけて武力で制圧にしたりしない限り今みたいにダラダラと延命しつづけるんでしょうか?

A 回答 (7件)

私も残念ながら近い将来に於ける北朝鮮の崩壊には懐疑的です。



国連機関に依り世界最貧国の一つに認定された栄誉に浴す当該国は、対中国に対しては物乞い外交を、又日本や韓国に対しては恫喝・恐喝外交を行い堂々と食料や燃料の要求を行う無法な乞食国家ですが、多くのメディアもが予見した金日成から金正日への権力委譲後の国家崩壊予測からもはや20年近く経過している現実があります。

2000万人強程度の人口を擁する国で過去200万人が餓死したと伝えられる現状、普通の国民であれば既に政権が転覆しているかさもなくば大規模な反政権闘争が起きている筈なのですが、悲しいかな貧困と飢餓があまりにも日常化している事、朝鮮人が持つ既成の権力に対して非常に従順な国民性及び当局の徹底した恐怖政治で未だ国家としての対面を保っており、金正日が死去しても現存の官僚体制が機能している限り金王朝が崩壊する可能性は低い気がします。

共産主義国家の軍隊に於ける特性として、各部隊内には所謂政治将校なる者がおり部隊長の権限だけでは軍事行動を起こせない仕組みになっており、つまり軍事クーデターの可能性も低いわけです。

又アメリカはイラク・アフガニスタン程に北朝鮮を自国の脅威になると考えていない節があり、武力制圧のオプションを取る事はまず無いでしょう。

それに北朝鮮が崩壊してしまうと、数十万人単位の乞食同様の難民が国境を接している韓国及び中国、そしてパチンコという汚い商売で富を蓄えている同胞が住む日本に押し寄せる可能性が強い為、各国とも現状はともかく政権の延命の為多少の援助は止むを得ないという潜在的心理が働くのではないでしょうか?

最後に残るのが韓国との平和裏な統合・統一ですが、過去国家統合のモデルケースといわれたかの東西ドイツ(西ドイツは当時GNP世界第3位の経済大国であり、又東ドイツも社会主義国家に於ける最高の工業国家といわれた)でさえ、統一後10年以上経済的に苦しんだといわれています。

ましてや未だIMFの管理下に置かれた韓国程度の経済力で北朝鮮を飲み込む事はとても無理であり、2000万国民の殆んどはこれからも食うや食わずの生活を強いられる事に、可哀想に。
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残念ながらというか、期待通りというか、北朝鮮という国は崩壊しませんよ。



承知のように、経済は破綻状態、人権蹂躙、国際社会からの孤立化等、グローバル資本主義経済から見れば国としての体をなしていないのは事実です。

ですが、北朝鮮という国家はどの国にも干渉されない世界でも唯一の独立国家だと言っていいでしょう。

それは、国の首領である故金日成が掲げた主体思想、民族の自尊心に繋がる考え方が民衆下々まで浸透している、又はさせられていることが大きいと思います。

もし、米国など他国が武力制圧をしかけても民衆は最後まで、血の一滴が枯れるまで(朝鮮中央通信が良く使う言葉ですね)抵抗し主体思想と民族の自尊心を守り続けるでしょう。今はすでに核を持っているとしても周知のごとく、戦うだけの戦力や物資が疲弊しているので、やられたらがんばってやりかえすぞと吠えてるだけです。

この思想をもつ民族が地球上に少しでも残る限り、主体思想を掲げる朝鮮民主主義人民共和国は叩かれても踏んづけられても、ゾンビのごとく甦ります。

第二の中東問題に成りえる可能性がありますので、近寄らず、遠ざからずの関係でいるのが一番です。

国際社会から見たら、今時、近くにこんなに面白い国があるんですから、私は2度行きましたが、一度行かれて直に見てみたら考え方も変わりますよ。
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こんにちは



後継者と目される三男坊(金正銀<ジョンウン>←最近はこの表記になり
つつあるようですね)への権力継承中、ないしは継承後からさほど時が
経たぬうち、のいずれか、つまり彼の権力基盤が確立していない最中に
親父さん(金正日)がポックリ逝ってしまった場合、国内において一時
的な混乱が発生すると思われます。

その際彼の(事実上の)後見人である張成沢(親父の義弟)が、軍部を
どの程度掌握しきれているか?がポイントになると思います。

掌握しきれている場合には、混乱もほどなくして収まるでしょう。
但し、親父の代よりは中国の影響度がさらに大きくなると思いますが。

問題なのは掌握しきれぬまま事態が推移し、軍部の力が急速に拡大した
場合、混乱がさらに拡大し、政権内部で深刻な権力闘争に発展する事
ですね。

その闘争が長引けば、中央の混乱がやがて国全体に波及し、様々な統制
が効かなくなり、社会の秩序が崩壊しはじめるでしょう。

さらに懸念されるのが、昨年に実施したデノミ政策の失敗などに見られ
ように、経済政策のまずさによる経済の崩壊です。

その2つの崩壊が同時進行しはじめると、国家としての崩壊がより現実
的なものになってくると思います。

とは言え、完全なる崩壊に至る以前に中国ないしは米韓が、間違いなく
介入してくると思います。
そのタイミング(時機)や方法(軍事的オプションの有無)について
は、今の時点では断言は出来ません。


さて、ここからは余談になってしまいますが・・・。

中国としてのベストシナリオは、米韓あるいは国連などの"余計な外野が
口挟むことなく親中政権が樹立されること"ですので、そのシナリオの
進行を妨げるような"軍事的なオプションは極力取らずに済まそう"と画策
するでしょう。

米韓、特に韓国にしてみれば、北のあらたな政権は韓国寄りの、悪くとも
中立的な、政権となる事を当然望むでしょうから前述の中国の動きを強く
牽制すると思います。

また米国はさらに加えて"混乱に乗じた北の核の流出"を最も懸念していま
すので、逆に"軍事的オプションを取り得る可能性は相対的に高い"だろう
と思います。

(北朝鮮という)国家としての崩壊は無かったとしても、半島を舞台に
したあらたな緊張関係が生まれると思います。
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>ストレスが恐怖心を超えてクーデーターでも起こったり



これがいい。
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>北朝鮮が崩壊する時はどの様な事がきっかけで崩壊しますか?



いろいろな可能性が考えられます。 
(1) 内部クーデター
(2) 南北朝鮮戦争終結に伴う半島統一の実現(南北首脳の話し合い)
(3) 北の暴挙が発端となり米軍によりせん滅される
(4) その他

私はその他だと思います。 中国が共産主義を標榜している限り、北の体制は変わらない。 北朝鮮は中国にとっての格好の緩衝地帯なのです。 今のような生かさず、殺さずのままで維持して行くでしょう。 

でも中国自体が急速な変化に巻き込まれています。 香港島返還後は共産党の綱領も改訂され、資本家の入党が認められています。 中国は最早社会主義国家ではなくなっているのです。 この国の一党独裁が終了し、自由主義体制に移行した暁には、北にも大きな変化が起ります。 

しかし、一気に南北統一とはならないでしょう。賢い韓国人が北を一人で背負い込むことはしない。 期限付きで国連の信託統治。 日本を中心とした経済援助によるインフラ整備。 そして南北統一。 要するに北の整備を日本にやらせる。 だから『拉致拉致』とヒステリックに騒ぐ幼児でも六カ国協議から外せないのです。 

この南北統一によって最も恩恵を受けるのは日本でしょう。 広大な鉄道網が整備されると欧州と東アジアの輸送は一気に大変革が起るからです。 物資の輸送は海と陸とでは雲泥の差があるからです。 
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どうも米国と中国は金将軍が死ぬのを待っているようですよ。


その際、後継に権力継承が上手くいかない場合に備え、米韓で対北朝鮮戦争に備える意味で、米韓合同軍の軍事統帥権の韓国への返還を数年先延ばしにしました。
金将軍はもうパーになりつつあるとの話。脳機能障害で頻繁に非合理的言動をやってるようです。
その金将軍が何をしでかすか知れないし、今後数年は朝鮮半島で緊急事態発生の可能性がかなり高まります。

なので現段階では北朝鮮崩壊のきっかけは何かと問われれば、金将軍のパー度の進み具合とその寿命がつきる時に権力継承が上手くいかない事によって。

北朝鮮はその程度は詳細には判明しないものの、核兵器を配備していると思われ、ことによれば有事の際には核兵器使用もありえる。
まかり間違えば米中核戦争に発展しないとも限らない。
なので、こういう情勢下では米国・中国間の話し合いはかなり進展しているはずです。もう合意さえ形成されているかも。

米韓合同軍と北朝鮮との軍事紛争が発生した場合、中国がどのように対応するか、その取り決めが行われているはずだ… と。
中国に何らかの利益が発生するのであれば中国は南北衝突の際には手を出しません。又は、手を出すにしても事前の取り決めに従って限定的若しくは協調的なナレアイの米中戦になるか、はたまた米韓合同軍の友軍となって北朝鮮を侵略するか。

これにロシアを含め、そして日本は脇で傍観しながら米軍に協力し… つまり6ヶ国協議の参加国のうち北朝鮮を除いた5カ国の合意が既に出来ているのではないのか? という疑いがあります。
なので鳩山ボンは突如として抑止力を持ち出し普天間基地問題を収束させた。。。のかな?

ま、考えられる合意は、ロシアが北朝鮮北東部を領有。中国が日本海沿岸部を含む北朝鮮北部を領有。韓国若しくは米国が北朝鮮南部を領有。
或いは北朝鮮全土に米中ロの傀儡政権を樹立し、北朝鮮難民ともどもその地に押し込める。北朝鮮の新規政権は、米中ロの3国共同の管理下に入る。

下手をすると韓国や日本に難民流入の恐れがありますから、米中ロには上手くやってもらわないとなりません。
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やっぱり中国の影響力次第ではないかな?



軍がクーデターを起こそうとしても、逆に党側が宮廷革命の様な事態に持ち込もうとしても
一時的には何とかなっても、中国側の暗黙の同意や物心両面の援助が無ければどうにも立ち行かない。

で、中国の立場とすれば、北側の体制が急激に変化して南と統一などしたら、アメリカの影響力が自国の目の前にまで迫り
直接対峙するような事態は望ましくない。
出来ればこのまま、中国だけが影響力を行使できる特殊な国として、韓国(と米国)に対する緩衝地帯として機能して欲しい。
そのためになら、そこそこの経済援助はずっと続ける。

中国側にしてみれば、北の国家が北の国民を如何にしようとも、自分たちには関係ない話である。

全ては中国の意向次第。
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