夏が終わったと感じる瞬間って、どんな時?

ボーカルのエフェクトについて質問させてください。

宅録するにあたって、ボーカルのことについて行き詰っております。お力を貸して下さい。

環境はWindowsXPにEDIROLのUA-4FXを繋げBEHRINGERのXM8500で収録しております。
何分、学生なのでコンデンサなどの高価なものは買えず・・・。しっとりとした歌ばかり歌うので、繊細なコンザンサの方がいいかな?と常々考えているのですが、現実問題手が出せません。

そこで、エフェクトで少しでもよく聴こえるように試行錯誤しています。
一応、宅録は数年挑戦しているのですが、収録した音源自体気にくわなかったりで完成させたものは数える程しかありません。
最近は友人のおかげで、プロの音源をじっくりと聴く機会がありました。その時に気がついたのですが、プロやネット上に音源を公開している方は、音質はいいのは勿論なのですが、楽器やボーカルの位置に素人との違いを感じました。

上手く説明できないのですが、臨場感がある感じです。プロの音源(ボーカルの位置)は私の目の辺りにいるような気がするのですが、私の音源(ボーカルの位置)は頭のてっぺんにいるような感じがします。なんだか、聴こえ辛いのです。音が割れているわけでもないのに、キンキンしていて響きがない。
勿論、プロが収録に使う数十万からするマイクと比べるのは間違っていると思います。
ですが、フリーソフトだけでミックスしたという方の音源を聴いても、かなり近いと感じました。

ボーカルはAudacityで収録しています。一度、KRISTALにも挑戦したのですが、やはり前者の方が使いやすくてやめてしまいました。よく、音の篭りをなくすには何々をカットするなどありますが、それは収録した音源にするべきでしょうか?それとも、収録しながらするべきですか?

ボーカルのエフェクトにはMusic Studio Producerを使用しています。これが難しいです。
色々なサイトを見たのですが、どれもMIDI制作ばかりでボーカルの編集の紹介はあまりありません。
また、バラードならコンプレッサーをどれくらいでリバーブなら・・・のような数値での紹介が知りたいです。個人的に色々弄ってはいるのですが、納得のいくような音になりません。

ご教授願います。

A 回答 (2件)

あら、女声でしたか。

それは失礼おば。

で、まぁ私がなんで男声と思い込んだかにも少し繋がるんですが(後付けだけどね)、女声でXM8500使って、適正距離&角度で歌ってキンキン気味になるなら、声とマイクの相性が合ってませんので、これはマイク更新考えた方が良いと思いますね。
私も、ステージにXM8500据えた所に(バンドの入れ替わりで)女性が立ったら、予備のSM58かOM3に交換する事を念頭に置きますので。
まぁ、声楽やってた方なら、あり得る事はあり得るかなと<相性問題

ただ、それはそれとして、XM8500というかSM58タイプの宅録歌録りで、スポンジのウィンドシールドは要らないでしょう。
この手の「ネギボウズ式グリル」のマイクに付けるウィンドシールドってのは、屋外ステージで使う時の「横風除け」ですよ。屋内録りでは絶対に要らないし、握りこぶし2つとは言わず「拳一つ」の間隔で歌って息吹き込むようでは、マイクの使い方が下手すぎです。
そういう歌い方では、マイクにベストの声を拾って貰う事はおぼつかないし、コンデンサマイク使ったらもっと難儀な事になります。

マイクの高さですが、私は「まだマイクの使い方を知らない人」に据える時は、その人の「口と鼻の間」の高さに「床面と完全平行」の角度で据える事にしています。
その据え方で握りこぶし2つ分離して据えると、顔の角度が少し伸び上がり気味になって良く喉が開いた声が出るし、口とグリルは少し角度が付くので「下手くその息の吹き込み」も防げるからです。
大抵の人は、顎くらいの高さから少し上向きに角度を付けるのが正しいと思ってますが、これはステージでは顔の真っ正面にマイクがあると客席に映えないのと、やや下から上にマイクを向ける方が、床面のステージモニターの音を拾いにくくなってハウリングマージンが稼げるからで、録音の時は本人のベストの「顔角度/顎角度/喉の開き」になるように据えないと、何のために苦労してマイクセッティングしてるんだかわかりませんから。

また、特にまだマイクの扱いがわかってない人は、マイクを少し下から狙うと、すぐにわざわざ口をマイクに近づけに行ってしまうので、なんのために適正距離を開けてるのかわからなくなりますので。人間、鼻くらいの位置に物があったら、本能的にあんまり顔を近づけようとしないものなので、私はこの高さに据えるのが大好きです。
ただ、歌唱法によっては、顎を引いて少し顔を下向きにして歌わないとまずい事はあり、そういう唱法の人ならマイクは下から口を狙います。が、本当にそういう歌唱法ができる人はベテランなので、マイク扱いもわかってるから心配要りません。
見よう見まねのレベルの人が、一番神経使います。

>XM8500はノイズは少ないけど拾う音が小さいです・・・。

本当に声楽されてて声量が十分有る人なら、XM8500で録音レベルが低いという事はあり得ません。
適正距離で、ちゃんとマイクの軸線に口を乗せて歌う限りは、SM58と感度はほとんど変わりません。
ただ、SM58より指向性が強いですから、口がちゃんとマイクの軸線に乗ってないと、感度が下がります。レビューで感度が低いと言っている人の大半は、それが原因です。要するにマイクの扱いが下手なだけです。マイクの軸線が正しく口の方向補向いていれば、握りこぶし2つ分くらいの距離なら、大抵の声量の人なら何も遜色ないはず。声楽されてたならなおさらです。

>少し大げさに歌わないと口角が下がったような声で録音されています。

というのも、なんか軸線ずれてる感じの話に見えますけどね。
大袈裟に歌って、口の開きがよいか気持ちマイクに顔が近づくと、軸線ラインに口が届いてちゃんと音を拾う…ってとこじゃないですねぇ。
私だったら、何よりもマイクの角度を徹底見直しですね。

ただ、そんな事も含めて、質問者の方にはあんまり向いてないマイクという事は言えるかもです。
もっとも、適正距離と角度の問題は、ちゃんと学んでおかないと後から音困りますけどね。

しかしながら、
>外からの騒音はありませんが、かわりによく音が反射します。
というような場所だと、NT-1Aのようなマイクは『非常に扱いにくい』です。
何か、反射を減らす工夫をするか、もっと良い環境で録音する事を考えないと。

この回答への補足

ご回答有難う御座います。

本当に助かりました。これからの収録が楽しくなりそうです。
本日、喉を十分に暖めて回答者様の言われた通りに録音してみると、かなり良い感じでした。

私はマイクの扱い方の下手さは自覚していたのですが、どうやらUA-4FXの使い方も間違っていました。
録音の際に、マイク(とギター)のツマミを12時より右側へは「ちょっと曲げすぎ?」と思い抑えていました。しかし、3時くらいにひねって使っている方もいらっしゃるのですね。
その上、出来るだけ後から音量を上げなくてもいいようにと、迫力をつけて歌っていたのですが、かえって音を悪い意味で潰してしまっていたようです。

軸線の話ですが、これも曲者でした。
ヘッドホンをしていても自分の声が聴こえるようにして、色々と角度を変えて調べてみたのですが、私はベストに集音する位置から外れていました。
本日、こんなに軽くウィスパー気味に歌ってもちゃんと撮れるんだ!と感動しました。
あとからかなり音上げしても、きれいに撮れていました。ノイズもありません。あのキンキンした感じは間違いなく私のマイクの使い方にありました。

本当に有難う御座います。大変参考になりました。

補足日時:2010/07/20 14:15
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宅録歴10ン年の素人PA屋ですが…



質問文から解釈する限りですが、少なくともXM8500+UA-4FXでの録音なら

>なんだか、聴こえ辛いのです。音が割れているわけでもないのに、キンキンしていて響きがない。

というのは、「こもりを取ろうとしてイコライザを弄りすぎ」でなければ、録音時のマイクセッティングが悪いか、残念ながらマイクが声質に合わないか…の、都合2つの原因のいずれか(複合はあり得るが)しか考えられないですね。

XM8500は、私もライブステージ用に使っていますが、よっぽど口をマイクに密着させた「ステージでは仕方ないが、録音ではやってはいけない」距離で歌わない限り、そうそうキンキンした声にはなりようのないマイクなので。
ちなみに、口をマイクに密着した歌い方をすると、声のキンキン成分と同時に中低域がブワッと大きく録れて、イコライザ掛けずに巣のまま再生したらかなりこもった声になります。そういう録れ方した声に、こもりを取ろうとイコライザで中低域下げて高域を上げると、今度はキンキン声になります。どっちにしても、「前に出た声」にならず何を触っても「キンキンしてる割に、何か音場感がピンポイントで定まらない、ボヤッとした声」になります。

ステージでは、そういう声でもこもり成分と痛い高域だけ下げれば、トータルの音圧は出るので「ライブなりに前に出た声」(ステージでは音圧勝負名場合が多いので、音場感はピンポイントでなくても良い。どうせステージPAはモノラル出しなので)にはなりますが、録音では確かに扱いづらい声質になりますな。

たぶん、小マシなマイクに変えるのが一番手っ取り早いとは思いますが、それはさておくとして、以下、既に実行中のものがあれば、逆にもうちょい詳細が知りたいな…という意味で

・マイクスタンドにきちんとマイク固定
・マイクの高さは基本は口と同じ高さ(もちろん歌い手本人が立った状態で)
・マイクのグリルの口との間隔は握りこぶし2つ分
・下手なEQやエフェクトは使わず、素のままで録音
・(念のため)マイクケーブルはXLR-XLRのバランスケーブル使って、UA-4FXの左側面のXLRマイク入力端子使用

で、録音レベル調整だけでどれくらい「リアル感のある」声が録れるか…ですね。
すでに実行中のものがあれば、これを機会に改めて見直して(ただ、上の箇条書きでやってない事があったら、それは録音では「論外」なんですけど)、試して下さい。

それでもどうしても…という部分が大きくあるなら、マイクの更新は視野に入れた方が良いです。ただ、箇条書きで実行してないものがあるなら、全て実行するだけでもそれだけでかなりの変化はあるはずです。

あとは、実際に音(声)を聞かない事には、にわかには判断しづらいのですが、
>よく、音の篭りをなくすには何々をカットするなどありますが、それは収録した音源にするべきでしょうか?それとも、収録しながらするべきですか?
については、上の録り方できちんと声質とマイクの相性を把握した上で、収録時にEQを「掛け取り」する必要がある事もありますが、まずは「素の声」をきちんとした体制で録って、正確なモニター環境で確認してからの話になります。

一応、XM8500で男声であれば、大抵の場合は(きちんと上の録り方をした上で)「ボヤッとこもった感じ」については『80Hz以下はほとんどすっぱりカット。200~400Hzを少し下げ気味』だけで、ある程度対処できないとおかしいです(希に例外的な声の方も居ますが)。
高域は、男声なら普通はそんなに上げる必要はないはずです(マイク自体が元々高域はアクが強い…なので、むしろ8KHzあたりを下げないとダメな事も多いくらい。コレは声質による)。

>バラードならコンプレッサーをどれくらいでリバーブなら・・・のような数値での紹介が知りたいです。

それは、声質とバックのバランスによるので、絶対的な数値など有りません。誰もが毎回試行錯誤です。
参考値っぽく数値を書いてある書籍もありますが、それはその書籍で題材にしているマイクや機材を使った時の話に過ぎないので、同等の機材を持ってるわけでもない人間がその数値のとおりにしても、あんまり意味はないです。

でも、XM8500自体は、ステージでモノラル拡声する時の用のマイクなので、音像のシャープさはあんまり無いマイクではあります。
前掲の「正しい録音セッティング」で満足できないと、安いコンデンサマイクも有りかもですね。

この回答への補足

ご丁寧に有難う御座います!
説明不足でしたので、詳細を書きます。

女性・女声です。
収録環境は
windowsXP(ノート)→UA-4FX→CLASSICPRO MIX050→XM8500→SIGNA FLEX(SF63)→「私」
です。

長年合唱団に在籍していまして、声量がかなりあります。
おまけに合唱での発声が癖になっていまして、かなり声も高いです。(これは悩みでもあります)
マイクスタンドを使用して、立って歌っています。

マイクの高さなのですが、これは少し疑問でもありまして、マイクを高めにして口の部分まで下げるべきなのか、それともマイクを低めにして口の部分まで上げるのか、どちらが正解なのでしょう?
個人的に後者では「ぼふっ」と吹いてしまうことが多いので前者にしています。

色々と弄ったりもしましたが、録音は素で行っています。

>マイクのグリルの口との間隔は握りこぶし2つ分

やはりこのくらい離すべきですよね・・・。あとから音上げするときにノイズまで上がってしまうので、少し近づき気味になってしまいます。XM8500はノイズは少ないけど拾う音が小さいです・・・。
また、少し大げさに歌わないと口角が下がったような声で録音されています。これは、ICレコーダーやビデオを使って試しましたが、「骨伝導」による違和感ではありませんでした。

大変過ごし辛い季節ですが、録音の際にはエアコン等のノイズを発するものはすべて切っています。
家は鉄筋コンクリートなので外からの騒音はありませんが、かわりによく音が反射します。

少し、気になっているコンザンサはRODEのNT1-Aです。
コンデンサは扱いにくい上に高価なのでかなり悩んでおります!


詳しい方に出会えてよかったです。色々と質問してしまって申し訳ありません。
宜しければもう一度、ご回答いただけると幸いです。

補足日時:2010/07/19 16:22
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