宇宙戦艦ヤマト、放射能除去装置を取りに宇宙の果てに行くなら地球上で生産

宇宙戦艦ヤマト、放射能除去装置を取りに宇宙の果てに行くなら地球上で生産すりゃいいのに・・・


宇宙戦艦ヤマトにおいてはイスカンダル星まで旅をする理由として

「ガミラスからの攻撃で放射能汚染された地球を救うにはコスモクリーナーなる放射能除去装置が必要である。
この放射能除去装置を受け取るために宇宙の果てのイスカンダル星までおいでなさい。
　イスカンダル星までの宇宙航行に必要な宇宙戦艦ヤマトの建造に必要な設計図を送ってあげるから
　その設計図を基に宇宙戦艦を建造し、一年以内に地球、イスカンダル星を往復すれば地球は助かるでしょう」
というメッセージをイスカンダル星から受け取ったので、人類救済のために、はるばるイスマンダル星まで行くのだ！！！

というような理由付けをされています。

大切なものを手にするために困難な道程を乗り越えてゆく、というカタルシスは作品中に必要なものであるので否定はしませんが、素人考えでは
「”太陽系を越えての宇宙航行、および宇宙空間での交戦勝利する能力のある宇宙戦艦（要するに宇宙戦艦ヤマト）”の建造に必要な科学技術能力、資材、人材、予算があれば、それらを放射能除去装置の制作に投入すればわざわざ宇宙の果てに受け取りに行かなくても地球上で放射能除去装置を作れるのに・・・。
　宇宙戦艦の設計図を送ってくるなら、放射能除去装置の設計図を送って来い！！！」

と思うのですが、この点の矛盾は作品中ではどのように説明されているでしょうか？

No.4 ベストアンサー 回答者： PonSukeD 回答日時： 2010/08/02 00:38

宇宙戦艦ヤマトは古典の名作「西遊記」の宇宙版と考えられます。

ありがたいお経でも?斗雲（きんとうん）で、一っ飛びで持ち帰ったのでは意味が無いのと同じく。大和もワープだけでコスモクリーナーを受け取りに行ったのでは視聴者に感情移入してもらえません。

高ピーな美女の命令で大勢の男集（森ユキもいますが）が難儀な旅をする。松本零士ワールドの真骨頂ですね！

この回答へのお礼

>ありがたいお経でも?斗雲（きんとうん）で、一っ飛びで持ち帰ったのでは意味が無いのと同じく。
>大和もワープだけでコスモクリーナーを受け取りに行ったのでは視聴者に感情移入してもらえません。

おっしゃるとおり。感情移入してもらえないばかりか、あっという間に物語が終わってしまって話が短くなってしまいますね。


>宇宙戦艦ヤマトは古典の名作「西遊記」の宇宙版と考えられます。

なーるほど、ヤマトは西遊記のパクリだったわけですね。




・・・・・・・・　いやいや松本零士大先生ともあろうお方が人の作品をパクるわけがありませんよね。宇宙戦艦ヤマトが西遊記に似ていようが、そもそも宇宙戦艦ヤマトに名前も形もそっくりな戦艦が太平洋戦争史上に実際に存在しようが、その戦艦の船長の名前とよく似た名前の実在の侍が居ようが、松本大先生がパクリなんてやるはずがありません！！

マッキーとかいう歌手が「時間は夢を裏切らない。夢も時間を裏切らない」とかいう歌詞を書いたら
松本大先生が
「てめえ！　おれの漫画作品からパクっただろ！　訴えてやる！」
と本当に裁判を起こしたとき、日本中のアニメ漫画ファンが
「お前の”銀河鉄道９９９”こそ、宮沢賢治の”銀河鉄道の夜”のパクリじゃねえか！
　何が裁判じゃ！！
　他人のこと言えた義理かよ！　」
と突っ込みましたが、松本大先生がパクリをやるはずがありません！！！！！
だって自分がパクっていたら、他人を訴えるなんて恥ずかしくてできませんからね。


以上、ご回答ありがとうございました。


追伸
「すでに原作者が死んでいる場合はパクってもOK！　本人は墓の中だからわかんないし！！」
というのが松本先生のポリシーなんですかね？　（笑）

お礼日時：2010/08/02 08:53

No.9 回答者： noname#156725 回答日時： 2010/08/03 11:34

宇宙戦艦ヤマトは、イスカンダルからサーシャが来る以前に惑星移民計画

の為にすでに建造されてました。

波動エンジンの設計図を送られる前に地球でも？ワーブエンジンの開発
が進められてましたが大きさが地球製の1/3 で、航続距離が10 倍も有
りました。

問題の放射能除去装置も実は、地球で研究開発されていましたが？触媒
にする物が太陽系全域に存在しない物質だった…切欠は？故障して墜落
したガミラスの宇宙船を地球側で回収して積まれていた謎の物質を解析
したら…これが？その触媒だった…同時にこの触媒が地球規模だと大量
に必要と分かりました。

ガミラスは、この物質をワーブエンジンの一部に使用していましたが？
太陽系に存在しない為、ガミラス本星から取り寄せていた。

イスカンダルが取りに来いと言ったのは？この触媒と成る物質から得る
事の出来る触媒を多く取り出せる技術とそれを自動で、生成して起動す
る事が出来るコスモクリーナD (放射能除去装置)でした。

宇宙戦艦ヤマト・新たなる旅立ちの本編に登場する。
ガミラスリュームとイスカンダリュウムと呼ばれるエネルギー鉱石の事です。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
いろいろ細かい設定があったんですね。

お礼日時：2010/08/04 09:30

No.8 回答者： hirotodo_001 回答日時： 2010/08/02 21:27

確かソノラマ文庫の「宇宙戦艦ヤマト」では地球を元に戻すのではなく、人間を環境に合わせる（人体改造）の手段を教える話しだったような。

人体改造をしても生き残りたいと思うかどうか？その覚悟を試すためにイスカンダルまで来てもらったと言った話だったと思います。

アニメの「宇宙戦艦ヤマト」と別モノと言えばそれまでですが。元々の設定（必然性）が色々手を加える過程で「どうして？」に変わるって、良く有ることです。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ヤマトにもいろいろあるんですねえ。

お礼日時：2010/08/03 07:13

No.7 回答者： kuni-chan 回答日時： 2010/08/02 11:52

　宇宙戦艦ヤマトは太平洋戦争で沈んだ戦艦大和を改造した事になっていますので、同じ名前でもおかしくありません。

　放射能除去装置を受け取りにイスカンダルへ行く話ですが、地球がガミラスの攻撃による放射能汚染でこのままでは滅亡する事がわかっていて、スターシャは妹に放射能除去装置を取りに来るようにと言うメッセージと波動エンジンの設計図を収めた通信カプセルを持たせ使者として地球へ行かせます。
　なぜ放射能除去装置を持たせなかったですが、スターシャは地球へ届ける力がない事をメッセージの中で言っています。実際その時イスカンダル人は２人しかいませんでした。
　受け取りに行った放射能除去装置は完成品ではなく、イスカンダルで組み立てて間違いないか確認しなければいけなかったのですが、時間の制約でパーツと設計図を受け取り、地球へ帰還する途中で組み立てています。その事から、一度組み立てて確認して分解して送る事ができなかったのも理由の一つと思います。もっとも最初から送っていたら話が成立しないというのが大きいですが。
　また、スターシャは地球人の勇気と力を試した事を言っていますし、自分たちの未来は自分の力で切りひらかないといけないという事も言っています。

　スターシャは地球人が生き延びる最後のチャンスを与えたと思っています。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>また、スターシャは地球人の勇気と力を試した事を言っていますし、自分たちの未来は自分の力で切りひらかないといけないという事も言っています。

>スターシャは地球人が生き延びる最後のチャンスを与えたと思っています。

宇宙の果てにいるくせに上から目線で偉そうですね。
あ、地球人には作れないコスモクリーナーを作れるんだから偉いのか。失敬失敬。

お礼日時：2010/08/02 13:03

No.6 回答者： magicalpass 回答日時： 2010/08/02 11:27

　イスカンダルがかつてどんな高度な文明を築いていようが、生存者が一人（サーシャの出発前なら二人）しかいないぐらい衰退した時点で、その高度な文明の遺物もどこまで残っているかというのも定かではありません。

　たまたま波動エンジンの設計図と、コスモクリーナーの部品と組み立て設計図と、一人乗り用の恒星間ロケットは残っていたけど、コスモクリーナーの部品の設計図とか、現物を届ける大型の宇宙船なんかは残っていなかったと考えるのが妥当です。

　ヤマトの物語の骨格が『西遊記』なのは豊田有恒の原案による部分で、松本零士が参加するよりずっと以前に固まっています。豊田原案によるヤマトの物語はずっとＳＦ色の強いものでしたが、その後どんどん薄まっていったので、「コスモクリーナーを最初から送ってくれれば良かったのに」などという発想が入り込む隙が生じたのです。

　ちなみに、コスモクリーナーだけ送ったところでガミラスの脅威は去っていませんから、例え放射能汚染が無くても地球は滅んでいたでしょう。ヤマトがイスカンダルへの旅の途中で冥王星やバラン星の基地、ガミラス本星を撃破しているからこそ、コスモクリーナーで救われる地球が残ったのです。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


>ヤマトの物語の骨格が『西遊記』なのは豊田有恒の原案による部分で、松本零士が参加するよりずっと以前に固まっています。豊田原案によるヤマトの物語はずっとＳＦ色の強いものでしたが、その後どんどん薄まっていったので、「コスモクリーナーを最初から送ってくれれば良かったのに」などという発想が入り込む隙が生じたのです。

そうなんですか、知りませんでした。勉強不足でしたね。
っていうか、宇宙戦艦ヤマトって1から10まで全部松本零士が作った作品、っていうのが一般人の共通認識だと思うんですけど、アニメファンの間では共同作品っていう認識なんですね。

でもＴＶのワイドショーなんかでアニメ関連、ヤマト関連の話題が出てくる場合、「人気アニメ”宇宙戦艦ヤマト”の生みの親、松本零士氏」という扱いをしていますし、松本氏も「ヤマトは俺様のモノ」といった顔をしてますけど。

お礼日時：2010/08/02 13:00

No.5 回答者： MVX250F02 回答日時： 2010/08/02 05:57

イスカンダルからのカプセルが届く前から、既にヤマトは建造中でした

カプセルに、波動エンジンとワープ技術があったので、建造途中のヤマトに急遽　波動エンジンを作って載せて、イスカンダルまで行く予定に変更されました

わざわざ行った理由は、他の回答者さん通り、材料が地球にはなかったから

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
材料が地球上にあればよかったのにね。

お礼日時：2010/08/02 08:57

No.3 回答者： kurisogeno 回答日時： 2010/08/02 00:07

実は、コスモクリーナーには、触媒として地球にはありえない分質が必要で、

その分質を気化させてクリーナーを使うと、放射能が消えるという使い方を
するそうなのですが、気化させる際には、機械で行わないと気化させた分質の
成分は、地球人には猛毒とされています。

っと言う説明を、アニメ雑誌の対談で知りました。

でも、端的に言ってしまえば、地球の科学力を考えてもコスモクリーナーを作り出す、
科学力が事実上無いと言うコトを、イスカンダルの女王は既に知っていたはずです。
その事実は、ヤマトがイスカンダルに到着した時のエピソード
として描かれていたはずですし・・・・。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、設計図だけもらっても地球には材料も技術もないから、完成品を受け取りにいくしかなかったんですね。

>その事実は、ヤマトがイスカンダルに到着した時のエピソード
として描かれていたはずですし・・・・。

ヤマト全編を読んだわけではないので質問させていただきました。

お礼日時：2010/08/02 08:35

No.2 回答者： datchi417 回答日時： 2010/08/02 00:00

実は、コスモクリーナーはイスカンダル星にしかない物質がないと完成しない代物で、コスモクリーナーを送るだけの大型船だとガミラスにすぐ

に見つかって拿捕されてしまうと思ったイスカンダルは、大型宇宙船の設計図を乗せたレーダーに映りにくい小型宇宙船を地球に送ったのさ

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なーるほど。材料がイスカンダル星にしか存在しないわけですね。
それならコスモクリーナーはイスカンダル星でしか生産できないわけだ・・・・

材料と設計図を地球に送ればよかったのに。

お礼日時：2010/08/02 00:31

No.1 回答者： yukaru 回答日時： 2010/08/01 23:51

相手は宇宙人ですから

人の倫理観は通用しません

なので

宇宙戦艦の設計図ならぎりぎりＯＫですが

放射能除去装置の設計図を送るという野蛮な行為はできないのでしょう

ガミラスはお隣さんですし、近所づきあいもあるのかと

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ガミラスはお隣さんですし、近所づきあいもあるのかと

そうですよねえ。人間としてご近所づきあいは大切なことです。

>相手は宇宙人ですから
>人の倫理観は通用しません

あれ、相手は宇宙人なんですね。じゃ、ご近所づきあいは必要ありませんね。
あなたの回答、矛盾してませんか？　（笑）

お礼日時：2010/08/02 00:23