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74歳の祖父についてです。
前立腺がんと診断されました。しかも悪性の強い、低分化がんで、しかもスコアは9でした。

転移の有無は検査しているところです。


上記がんで、もし転移がない場合、手術ができるのでしょうか??
また併せて行った方が、有効な治療も教えていただけたらうれしいです。
また転移があった場合どのような治療が有効でしょうか……….

イロイロと教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0032/1/0032_G000009 …

専門外なのでガイドライン↑から引用↓ 拡大範囲の大小(T1~4)で分類されてます。
Tは腫瘍の大きさ Nはリンパ節転移の有無 Mは遠隔転移の有無です。
転移が無いのが N0M0 です。
主治医に相談する際の参考にしてください。

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http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0032/1/0032_G000009 …
日泌会・厚生科学研究班編/医療・GL(06年)/ガイドライン
第3章 治療総論  7 各治療法の適応基準

「(2)T1b-2N0M0

2)T1b-2N0M0,Gleason≧7,PSA≦20ng/ml
Gleason 8以上の限局性前立腺癌に対してPSA監視療法は不適である。期待余命が10~15年以上望める場合には根治療法(前立腺全摘除術,放射線療法)を考慮した方がよい。ただし低分化型局所前立腺癌において根治療法が生存率に関し有意に良好であることを示した論文はない。

3)T1b-2N0M0,PSA≧20ng/ml
PSAの値のみで治療方針を決めることはできないが20ng/mlを超えるとほとんどの論文でPSA監視療法は対象外である。画像上T1b-2N0M0であってもPSAが20ng/mlを超える場合にはそれ以上の病期(特にT3)である可能性が高いため手術の適応にあたっては慎重に考慮する。特にPSAが100ng/mlを超える場合にはほとんどの症例で遠隔転移が存在すると言われているため根治療法のみで制御することは難しく,かりに根治療法を行ったとしてもその後内分泌療法が必要となる確率は極めて高い。
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(3)T3N0M0

画像上,もしくはDREにて明らかにT3と診断される場合の前立腺全摘除術の適応は切除断端,リンパ節への微小転移等の観点から一般的には難しく特にT3b(精嚢浸潤)の症例の成績は不良である。しかしながらT3症例でも手術により根治できる症例があることも事実であることから期待余命が10年以上望める場合には選択肢の一つとはなりうる。ただしこれらの症例については近年内分泌療法を併用した放射線治療の良好な成績が報告されているため今後のさらなる検討が期待される。」
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この回答へのお礼

たくさんの資料をみせていただきありがとうございます。
74歳という年齢は気になるところですが、低分化がん、スコア9でも、前立腺内にがんが収まっていれば、手術適応もできるということをしることができ感謝しています。

再度資料読み直し、また祖父と相談し、治療内容を検討していきたいと思います。ほんとうにありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2010/08/14 11:28

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