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高校生のものです。

ヒンドゥー教の聖典は、

二大叙事集の「ラーマーヤナ」「マーハーバラタ」

で正しいでしょうか?


僕は、「マヌ法典」だと思っていたのですが・・

叙事集が聖典というのも、変だなぁと思うので・・


よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 こんにちは。

いろいろな知識を取り入れて視野を広げていくのは良いことですね。自分も決して詳しいわけではありませんが、概要については知識として理解しているつもりです。

 ヒンドゥー教の聖典を挙げるとしたら「ヴェーダ」です。ヴェーダはヒンドゥー教最初期の神聖な詩書と位置付けられています。これは、祈りや賛歌を集大成したもので、西暦前900年ごろにひとまず完成しました。後に儀式の方法や教理的事柄などを説明した他の著作が「ヴェーダ」に加えられるようになりました。こうした沿革は、「ヴェーダ」を聖典とみなす十分な理由になるでしょう。

 二大叙事集の「ラーマーヤナ」「マーハーバラタ」もヒンドゥー教徒にとっては重要な書物です。したがって、聖典に準じるもの(事実上の聖典)とみなすことができるでしょう。
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聖典の定義の問題でしょうが、「聖典と言われるものは特に無い」と言うのはキリスト教等の観点からの言葉の様な気がします。


ヒンドゥー教徒の位置付けではヴェーダが聖典であり、それに基づいた神学・哲学的研究が行われています。

叙事集は研究する対象ではなく、教養娯楽として楽しむ対象ですね。

この回答への補足

ご教授感謝します

ですが、余計混乱してきてしまいました…


えっと
僕のわがままを言わせてもらうと、大学入試において

ヒンドゥー教の聖典を答えろ

と仮に問題があったら
解答には、なんと書けば正答になるのでしょうか

これまでの話だと

なし

が正しいということでしょうか?

どうぞよろしくお願いします

補足日時:2010/08/25 16:52
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おっしゃる様に、叙事詩はヒンドゥー教の「聖典」ではありませんね。



ただヒンドゥー教は三大宗教の様な開祖は存在しない民族宗教で、ラーマーヤーナやマーハーバラタに基づく祭礼が、民衆にたいする宣教活動となっていますので、そう言う簡素化した纏め方もアリかも知れません。

実際の聖典はヴェーダと言われる聖典群ですが、サンヒター(本集)~ウパニシャッド(奥義書)までの4分類があり、狭義な意味での聖典は本集のみで、その中でも最古のリグベーダ(賛歌)が有名です。

リグベーダの内容にしても、聖典と言うイメージの聖書やコーランからはかけ離れていますが、一神教のそれとは全く異なったものであり、日本の神道の聖典は何かと考えれば良いかも知れません。
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この回答へのお礼

なるほど。。

聖典 とされるものは、正式にはなく

しかし、事実上は、「ヴェーダ」や二大叙事集が、聖典のようなものになっているということで

正しいでしょうか?

お礼日時:2010/08/25 14:20

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