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ツルゲーネフの「父と子」「けむり」「ルージン」といった文学が好きなのですが、
日本文学でツルゲーネフとテイストの似た作品をご存じないでしょうか?

話の内容とかではなく、雰囲気が似てるという意味で。

よろしくお願いします!

A 回答 (1件)

ツルゲーネフは日本では自然主義文学のバイブルとなって、田山花袋、国木田独歩が盛んにまねをしましたが、どうも貧乏たらしくって、「ティスト」はあまり合わないでしょう。

徳富蘆花の「自然と人生」なんかはまだいいかもしれない。革命と言えばプロレタリア文学でしょうが、そちらではないようですね。むしろリッチなティストということなら、トーマス・マンのまねをした北杜夫なんかの方が合うかもしれません。多分高橋克己の「悲の器」なんかがテーマとしては被るだろうけど、ティストは合わないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます! 仰るとおり、自然主義とかは考慮になく、
どろどろした貧乏たらしいのはちょっと僕が思うツルゲーネフ風とは違います。
ご紹介いただいた作品、読んでみます。

お礼日時:2010/08/27 10:38

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