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監査が来たら経理に責任は?

小さな会社で経理をしています。
うちの社長は、元々公務員出身の方で、
一般の会社は経験された事がありません。
なので、しくみや一般企業の常識などは殆ど知らない人です。

私は立上時に採用になりました。
そんな感じの方なので、全く会社としての機能がない状態でしたので、
立上から、ほぼ私一人で色々やりました。

業績があがり法人成りしたのですが、その際も
定款作りや登記を初め、法人として必要な準備なども、ほぼ私が一人で行いました。

社長は陽気な性格で、かなりの面倒くさがりタイプ。
なので、会社始まって以来、コトの全てをぜ~んぶ私に丸投げ状態です。

当然の事ながら、税理士との打合せなども全く行いません。

私としては、ほぼ社長業のような事までも出来るので良い経験だし勉強になると思い頑張っていました。

しかし、あまりにも常識がない社長に対して、少し不安が出てきて悩んでいるんです。

■大雑把で適当すぎて税務監査が入ったらアウトになる事を平気でする。
 社長は、会社の経費は自分のお金として私物を買って経費を作り、納税額を減らす事を
 当たり前と考えています。
 高級車や時計・愛人への贈り物・生活用品など・・・。堂々と当たり前の行為のように公言してます(困)
 私は、社長が出資した会社ですし、私物を買って経費を作ろうが、そこで報酬額の調整をしようが
 構いませんが、せめてコッソリするべきと思うのです。

■法人名義で購入した車で、減価償却で上げていたのですが、売却した後も経費が稼げるという理由から、
 そのまま、所持している事にしてあります。
 私は、監査が入った時にバレたら重加算税扱いです!やめたがいいです!と何度も言いました。
 勿論、税理士にも嘘をついてる状態です。
 何度、指摘しても
 「大丈夫大丈夫!その時はその時だから♪何とかなるから。それに、君には迷惑が掛からない様にするから大丈夫」
 の一点張り。
 
 他の車も、知り合いの車やへ売却し、全く値が付かなかった事にして、しかも領収書も適当に自分で作成するように
 言われたり・・・。
 はっきり言って、完全アウトだと思います。

 怖いのが、収支を全く把握してない事です。
 私は、毎月々収支を提示し、支払時には経費帳と照し合せ、社長に確認を取っています。
 その場では、しっかり目を通して「うんうん」と言っているのですが、
 2~3日後には、ないお金をあるものだと思ってか、残高聞いてビックリしていたりとか・・・。

そんな感じなので、その車の事でも、いざとなったら私のせいにされやしないかと
冷や冷やしています。

後で、言った言わないの悶着になりたくないので、何か対策をしておきたいのですが、
何か良い方法は有りませんでしょうか?

その時の決算の時に、社長から、そのようにしろと言われた等と言う事を箇条書きに記しておくとか
(あまり有効ではないかも知れませんが)
私はこのような事しか思いつきません(困)

どうか、良きアドバイスを下さい。

ちなみに、上記のような場合は、経理担当者である私にも何か責任が出てくるのでしょうか?

 

A 回答 (4件)

貴社の決算が税務署に否認され、追加納税 又は 追徴納税すれば終わりだと思います。


かなりずさんな様ですから、お叱りと指導は有る可能性は充分に有ります。

税務署も納税企業は彼らにとってお得意様だから、いきなり潰す様なコト、即ち起訴などは、基本はしません。

もし悪質な脱税行為と認定され起訴されても、社長が検挙されます。
質問者様が刑罰を問われるケースは、税務署の調査等で、社長が「これは彼(質問者様)が勝手にやったことだ!私は一切知らない。」などと言い逃れを言いだし、実際に質問者様を背任罪などで告訴し、社長側が勝訴した場合です。

しかし質問者様の背任罪が立証出来なければ、脱税も質問者様が罪に問われることは殆ど有りませんし、逆に物品の流れからは、社長関与を裏付ける証拠はいくらでも有りそうですから、まあ大丈夫だと思いますよ。

質問者様が確実に罪を回避するために、念のためICレコーダーなどで社長指示である証拠を入手しておくと良いでしょう。
究極は、税務署から調査の事前連絡が有れば、調査の前に内部告発してしまえば確実です。

ただ、いずれにせよ質問者様は失業してしまう可能性は高そうですね。
早期に財務の健全化・適正化を図るコトが最善である点は、言うまでも有りませんが、それが困難であれば、問題化する前に、転職等を考えるのも一つの解決策とは思いますよ。
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ヤバイ!


会社が倒産する可能性が大!・・・業種が何で有るかは別問題として・・・BSもPSも理解出来ない経営者はヤバイの一言ですよ!!!
あなたは・・・税理士に報告、連絡、相談有るのみ・・・今後、嫌な事に巻き込まれない為に!!!
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なんとも今の時勢に呑気な社長さんですね。


そんないい加減な経営で会社が成り立っているとしたら、もっと他にも脱法行為をしているのではと、疑いたくなりますね。

>ちなみに、上記のような場合は、経理担当者である私にも何か責任が出てくるのでしょうか?

当然担当者の責任も追求されますし、脱法行為ですので上司の指示で行ったとしても、法違反はとわれます。
税務調査が入って指摘されれれば、脱税行為ですのでその程度により重加算税、加算税の課税が化せられるでしょう。

ただしその脱税行為が悪質で、脱税額が大きくなると、罰金刑や禁固、懲役刑にとわれる事も過去の例からあります。
場合によっては、税理士、経理担当者まで罰せられる事もありますが、この車や愛人へのプレゼント、経費の公私混同程度では、追徴課税ですむでしょう。
貴女まで罰せられる事はないと思われますが、税務調査に入られると会社の規模によりますが、2日~3日位は針の筵に座らされ、あれこれ帳簿の不合理を詰問される事になるでしょう。

車は減価償却費が計上されれば、当然車検費用、保険料、自動車税、燃料代、高速代も支出した経費として計上されていなければ、税理事務所の担当者も気が付くはずです。
しかも 高速の領収書やか燃料の領収書には当該車両のナンバーが印字されているはずです。
税務署はこう云うところは絶対見逃しませんよ。

そこで貴女が出来る防衛作としては、社長の支持のあった事項は、内容、日時をノートにきちんと付けて置くこと、勿論一般業務もあわせてやっておくき、いざと言うときのあなたの主張が通りやすくなります。
それと社長への意見は、税理事務所にしてもらいましょう。
税理事務所も、税理士本人が来ている場合と、担当社員が着ている場合があるでしょうが、お茶の時間や雑談中にそれとなく話すとか、経費処理の仕方として質問するのも良いですよ。
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犯罪として起訴されればあなたが実行犯です。


社長は計画者です、知らないで済ませば逃げられます。
それをトカゲの尻尾切りといいます。
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