人生のプチ美学を教えてください!!

 生きたまま冷凍保存して未来へ
 
よくSFで人間を冷凍保存して未来で復活させるというのがありますけど
実際に(原理的に)可能なんでしょうか?
 
生きた金魚を液体窒素に付けて凍らせた後,
すぐ水に戻すと生き返るのは聞いたことあります.
 
しかし,金魚を長期間(年単位)凍らせた場合は
生き返るのでしょうか?

A 回答 (6件)

マウスでの実験では、数年間の冷凍保存後の蘇生の成功例はあるそうです



蘇生後も寿命を全うし、健康に生きたそうです

冷凍保存自体は難しくないみたいですが、瞬間冷凍と解凍が難しく、マウスみたいに小さくて軽いとなんとかなりますが、人間だと瞬時に凍らせるのが大変

技術的には難しそうですが、同じほ乳類のマウスが大丈夫なら人間も不可能ではないかもしれませんね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.
 
小動物では成功例があるんですね!
しかも寿命をまっとう?!驚きです!
 
冷凍保存で細胞が(物質的に)壊れなくても
生命が本当に再稼働できるのかというのが疑問でした.
 
生命=物質+何か(魂的なもの)
ではないかという疑念がありましたので・・・
 
人間に生命を作れた前例はないですので
生命は物質だけでなく,それ以外の何かが
宿っているのではないかというイメージを
私は少なからず持ってますので.
 
まあ,これだけで必ずしも魂というものがないと
言い切るわけではないですけど
一つの根拠となりえると思ってます.

お礼日時:2010/09/15 17:29

現状の技術だと大型動物はできません。


凍らせるときに氷が膨張して細胞が破裂します。
(細胞壁はありません)
それを防ぐためには凍るときに細胞を傷つけないような保存技術が必要いなるでしょう。

CAS冷凍のような技術が進んでいますので20年もあればできるようになるような気がします。
これを人体サイズで凍死より早くできるようにする必要があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.
なるほど,技術の発展しだいでは可能なようですね.
誰が一番初めに冷凍保存の実験台になるんでしょう?
私は嫌ですw

お礼日時:2010/09/15 17:10

人間を冷凍保存するためには、人体を500グラム以内の小部分に分割してから瞬間冷凍にするのが良いと思います。


現在の臓器移植の技術から想像すると近い将来に生きたまま500グラム以内の小部品に分割することが可能になると思いますが、大脳が少し大きすぎるような気がします。

大脳は右脳と左脳を分割すれば1500グラムぐらいの部品になりますが、それでも瞬間冷凍できず”順次冷凍”みたいになって温度差に起因する体積縮小歪などの損傷がでるかもしれませんね。
その解決策の一つとしては、熱伝導率の良い銅棒を大脳中心に差し込んで、大脳辺縁部と大脳中心部が同時に冷却されるような冷却速度制御が考えられます。串焼きで肉表面からだけでなく鉄串を通して熱を加えるのと同様な考え方です。ただし複数の銅棒を大脳に突き刺すことで大脳に損傷を与えてはイケないので、鍼灸師が細胞に傷つけずに鍼を沢山刺す技術を研究し、ロボット化し、安全確実に冷却銅棒を差し込む技術を開発しないといけないですね。

しかし、物理的に人体を冷凍し何年か後に解凍する技術が完成する前に、情報処理技術として人間の知能、知識、経験、性格などを抽出しておき、その情報だけを保存し将来開発されるであろう人工人体にダウンロードするような技術開発が先かもしれません。

そのような世界では、個人とは完全に情報化可能なものであり、肉体は個人の同定とはあまり関係ないという価値判断が普通になっているかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.
 
肉体を部品に分けて保存・・・怖いですね.
そうまでして未来に運ばなくてもって思いますね.
 
記憶などの情報だけを未来で再生・・・怖いですね.
これは生き返ったと言えるかどうか微妙ですしw

お礼日時:2010/09/15 16:55

まず期間に関しては1日でも数百年でも変わらず、


液体窒素下では半永久的に保存可能だと予測されています。
(細胞での話で、生体では別ですが、さして変わりないでしょう。)

ただ、金魚のように小さな生物であれば完全凍結するまでの時間が少なく、
細胞へのダメージが少ない凍結が可能ですが、
人のように大きな生物ですと現在の技術では瞬間凍結できずに死んでしまうと思われます。


※凍結について
細胞内の水分が凍って結晶を作ると細胞を傷つけてしまいます。
そのため、細胞単位での凍結の場合は、細胞を保護する「凍結保存液」というものに浸し、
ゆっくりと凍結させることで、先に細胞外の水分を大きな結晶に凍らせることができ、
細胞が傷つきにくくなります。

しかし大きな生物ではこのような手法ができませんので、瞬間凍結となります。
瞬間凍結ですと小さな結晶がたくさんでき、細胞を傷つけてしまいます。
そのため、仮に瞬間凍結をし、その後、凍結から戻ったとしても深刻なダメージが予測できます。
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この回答へのお礼

解りやすい説明ありがとうございます.
現段階では細胞にかかるダメージが大きすぎて,
人や大型の動物では不可能なんですね.
深刻なダメージ…いやですね
仮に生きてたとしても,半身マヒとか残りそう.

お礼日時:2010/09/15 17:14

私は実はひどくこの件に関しては懐疑的です。



それは細胞の問題です。
細胞の中には水分があり、
それが凍結することによって体積が膨張するはずです。
そうなれば細胞壁が破られるはずだと思います。
となると組織は細胞単位でズタズタになります。
時間が止まっていただけというようにはならないと思います。

でも、細胞壁は植物だけのものですから動物は大丈夫な筈。
とはいえ細胞膜だって破れかねないと思うのが一つ。

瞬間凍結、瞬間解凍が今の科学や未来の科学で可能なのかも疑わしい。
肌から骨の髄まで一瞬でそれが可能なのか。
金魚やマウス程度の小ささならともかく、それ以上となると難しいと思うのが二つ。

瞬間に凍結、回答がなされたとしても、
蘇生するためのエネルギー(熱量)まで保存されていたのかという疑問が三つめです。

これが可能ならば「夏への扉」が開くと思いますけど・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.
 
冷却の際の体積の膨張に関しては,
水を過冷却させたあと瞬間凍結することで解決できるようです.
テレビでマグロの凍結技術をやっていたときに
マグロの細胞壁を壊さずに凍結する方法をやっていました.
 
ただ解凍に関しては知らないです.
(確かに現段階では無理かも)
 
細胞の形状が保たれることと,
生命を維持することが同じであるか
ということに疑問を持っていました.

お礼日時:2010/09/15 16:49

 こんばんは。


 ご質問の内容のうち、有名な取り組みとして、「アルコー延命財団」があります。現代の医学では治すことができず、不幸にもお亡くなりになった方を冷凍保存し、蘇生できるように医学レベルが進んだところで解凍して生き返らせようしています。

 科学的には、(金魚の例と同じですが)、技術が確立されたら蘇生できるという学者と、低温化で細胞がすべて破壊されるために蘇生は無理という学者がおり、どちらが正しいのかは立証されておりません。
どちらが正しかったかは、私の命がなくなるころには出ているでしょうか(笑)

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.
現段階で保存されているのは死体なんですね.
生きたまま保存されているのかと思ってました.
医学が進んでも死体は生き返らなそうですが・・・

お礼日時:2010/09/15 17:04

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