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地域は、もっと特色を出すべきだと思いませんか。

日本に住んで32年になります。日本語を学び漢字も覚え、
様々な地域を訪ねましたが、その中でも東京に残念な感じがあります。
なぜ東京は文化を忘れてしまったのですか?

あるとき、酔っ払いがケンカをしていました。私は東京というイメージから
「何しやがんでい!このコンコンチキが!」
「てやんでい!何か文句あるかってんでい!」
「こちとら大工40年でい!あたぼうよヘシッ」(鼻を手のひらでしゃくりあげる)
「このスットコドッコイ!火事とけんかは江戸の華っとくらあ!べらぼうめテヤッ」(鼻を手のひらでしゃくりあげる)

といったように、昔マンガや映画で見た「まさに東京の文化」を体験できるものと思いましたが
ただ暴力的な単語ばかりで味気なく、期待はずれだったことを覚えています。

祭りでもそうです。
「みこしを担いで走り、これはと思った塀や建造物に全力で衝突するイベント」と思っていましたし
テレビでもそのような場面をいくつも見ました。しかしそれを実際にやると問題になるそうです。
あれは間違いだ、単なるミスで今はそんなことしないんだよということを聞いて本当に残念に思いました。
一人一人は小さくても力を合わせて建物に当てて壊すことで殻を打ち破る、
言ってみればjail breakへの憧れはどこの国でも同じなのだなと思っていたので余計に悲しいです。

「東京の祭り」が失われているのではないですか?
「てやんでい・あたぼう・べらぼうその他」は、どこに行ったのですか?

ケンカに限らず日常生活でさえ、そうした東京を感じさせるものを聞いたことがありません。
頼んだら言ってもらえたり、やってもらえましょうが、それでは偽の東京です。偽の東京です。

文化を忘れるのはとんでもないことではないでしょうか?
日本どうしたのですか?
何がどうなったのですか?
ありがとう。

A 回答 (5件)

>「何しやがんでい!このコンコンチキが!」


「てやんでい!何か文句あるかってんでい!」
「こちとら大工40年でい!あたぼうよヘシッ」(鼻を手のひらでしゃくりあげる)
「このスットコドッコイ!火事とけんかは江戸の華っとくらあ!べらぼうめテヤッ」(鼻を手のひらでしゃくりあげる)
といったように、昔マンガや映画で見た「まさに東京の文化」を体験できるものと思いましたが
ただ暴力的な単語ばかりで味気なく、期待はずれだったことを覚えています。

これは江戸弁で現在は東京の方言の一つです。
また、この話かたは、江戸時代に成立したので、江戸弁と呼びます、
当時も使用していたのは、江戸の東側、下町の町人たちです。

ちなみに、今の東京都23区と江戸時代の八百八町は広さも合致しません、
江戸はかなり範囲の狭い都市でした(徐々には広がっていきましたが、現在の23区に相当するまでは広がらなかった)


祭りはどの祭りをいっているのでしょうか、
けんか祭りは基本的にスサノオを祀っている神社か御霊を鎮めるために始まったところが多いです。

岸和田だんじり祭りは、「やりまわし」の時に失敗して家屋を破壊するので、これもめったにないことです、テレビは良い絵を切り抜いて放送するので、だんじり祭りが必ず家屋を破壊すると思っている他道府県民は多いです。

それと東京は、地方出身者が集まっている都市で(江戸も、地方出身者の集まった都市)、高々150年にも満たず、戦争を挟んで文化や伝統の継承が廃れています(当時、次代の担い手となる人たちが戦地に行き多くが亡くなっています)。
ただ、日常生活の様式は基本的には江戸時代に確立されたものが今でも生きています(廃れたものもありますけど)

東京に江戸を重ねても意味がありません。
他国の人が、アメリカの南部に行って、今でも西部劇のような暮らしをしていない(している人もいるようですが)と、嘆いても意味がありません。


>「東京の祭り」が失われているのではないですか?
神田明神祭は、元々は山車だったものが、明治になり路面電車の開業により、
山車が曳けなくなったのと、関東大震災で山車のほとんどが壊れたのをきっかけに、
現在の神輿になりました。
元々けんか祭りでもないのが、筋ものや元気の良い若い衆が喧嘩をしているだけです。
数年前に規制されましたが、祭り本来の形でなかったのを帰省したに過ぎません。

>「てやんでい・あたぼう・べらぼうその他」は、どこに行ったのですか?
下町に行けば聞くことができます、先にも書いたように東京の方言ですので。

偽の東京と書かれていますが、偽ではありません。
江戸は江戸、東京は東京です。
雑多な地方出身者の多い都市という意味では、継承されています。

文化は時代によって変わっていきます。

>昔マンガや映画で見た「まさに東京の文化」を体験
思い込みです、よくあることです。
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「東京に住んでいる人=東京人」と思っていませんか?


東京に住んでいる人の多くは、地方出身者です。
その人たちに「東京の文化を受け継げ!」と言っても、難しいものがあるります。
(もちろん、そんな人たちも大勢いるでしょう)

喧嘩の仕方の指南については、どうなのかわかりませんが、祭りについてはテレビで見る限りは特色が残っていると思います。
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日本には世界最高と思われる過激な祭りがあります


諏訪の御柱
愛知の抱え花火
どこかの抱え大筒(大砲)
見た目は地味ですが大勢が本物の刀振り回す剣の舞もあります(今は模造刀)

言葉は実際に使われていたのではなく芸能で使われていただけです
日常会話に使われたのではありません

喧嘩御輿はたびたび死者が出たので規制が厳しくなりました残念なことです日本の庶民文化に関心を寄せる外国人がいることに喜びを感じます
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文化そのものにも起承転結が存在します。


忘れるには惜しいかもしれませんが、それは仕方がありません。
歴史というのはそういうものです。

時代に合わなくなったものが失われ、また、新しいものが出現します。
万物は流転します。(Everything is in a state of flux.)

貴方が日本に憧憬を抱いてくれた事は、一人の日本人として嬉しく思います。
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それは江戸の文化であって、東京の文化ではありません。


江戸幕府という連邦国の、江戸という独立国の民族文化です。
開国で国体の崩壊した国の文化は残りません。

現在の東京の1000万人都市ってのは、9割の東京以外の人間でできているのです。
あと、あなたのいう祭って、岸和田だんじり祭の文化のような気がしますけど。大阪ですよね?
あなたや私を含めて、忘れたんじゃなく、文化を知らないのです。
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