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日本の美術館の数ですが無駄に多すぎませんか?

他の国は知りませんが、日本って美術館が無駄に多くありませんか?

これ以上必要無いと思うのですが。


美術館よりもコンピューターなど工業製品を展示する施設の方が必要ではないでしょうか?

日本は技術立国であるわけですから、もっと昔のコンピューターなどの国産の機械類を展示する施設(プロジェクトXみたいな感じの)の方が有意義かと思います。ただでさえ日本は、機械系技術系の展示施設は少ないですから。展示施設は、すでにある施設を利用すれば経費も節約できハコモノとそんなには叩かれないと思います。

ただでさえ日本は、これまで技術立国でありながら「消費は美徳」などと言って工業製品を簡単に廃棄したりしてないがしろにしてきたわけですから。

それを反省するいい機会だと思います。反対にヨーロッパは工業製品を大事にします。


どうでしょうか?新たに美術館を作るよりもコンピューターなどの工業製品を展示する施設を作る方が有意義だと思うのですが?

最後になりましたが、美術館が好きな方には申し訳ありません。

A 回答 (8件)

美術館は一軒目から無駄と言えば無駄ですから100軒あっても200軒あっても十分ということにはなりませんよ。



仮に無駄な美術館が多いととしても、機械類展示施設が少ないことの原因とは言い切れないでしょう。

機械類展示施設の重要性に関しては、ドイツミュージアムやスミソニアン航空宇宙博物館などに匹敵するものを工業先進国日本に作ることに対して私も賛成です。
国立の機械類博物館を筆頭に、全国の都道府県に分館を設置して日本国民が内燃機関や超高速印刷機、マシニングセンターなどを身近な物として知ることができるとよいですね。

でも、機械類展示施設の不足を美術館の過剰と関連づけずに論じた方が良いと思います。
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No.7ですが、ニューヨークやロンドンに行ったら美術館も博物館ももっとたくさんありますよ。

パリは行ったことないんですが、当然美術館は多いですよね。
ドイツだって色々あるんじゃないんですか?
スペインも各地にあります。

東京のミュージアムについて言えば、もう少し英語表記(韓国語や中国語をプラスしてもいいと思う)を増やしたらいいんじゃないかと思います。これは観光的見地からなので、また違う話になってしまいますが。

我々が欧州の美術館に行くと、まあ小さいところはやっぱりスペイン語世界になるんですが、外国から客が来る美術館では各国語に対応しています。日本で欧州と同じことはできないにしても(大陸とは構成が違いますので)、英語ぐらいはもうちょっと増やしたら、外国のお客さんも利用しやすしし、分かりやすいんじゃないの?と思うことがあります。

美術館だって改善の余地があると思いますよ。無駄だからお金を掛けるな、だけでなく。
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何を持って「無駄」とするのか、というのがまずあると思います。



他の方もおっしゃっていますが、美術館は無駄だといえば無駄です。無くても生活上で困るわけではありませんからね。一般市民が飯を食えるかどうかには関係ない。

だからと言ってアートが意味の無いものとは思いません。人間はパンだけで生きるものではないでしょう。
それに、100人が100人知っているようなピカソとかゴッホのような有名画家の作品展示だけが意味があるんでしょうか?
美術に興味ない人は知らないが興味ある人の中ではそこそこ有名とか、好きな人は好きというレベルの画家の記念館があっても全然構わないでしょう。公立でない私設の美術館も多いです。

それとは別に、工業製品の展示やインダストリアルデザインは、これはこれでやっぱり技術面や美術面で興味深いものですから、もっと注目されていいという意味なら同感です。

ただ、質問者さんがおっしゃっているのは美的な観点からの工業製品展示とは違うのでしょうか。資料的、博物館的な意味なのでしょうか。
それだったら美術館は比較対象にならないと思います。目的が違います。
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 あなたのような意見があっても良いような気がします。


 しかし、あなたの意見は、無駄な美術館が多いという話と、工業製品の展示の話がごっちゃになっているような印象があり、回答し難いので、別々に回答します。

1、無駄な美術館 
 もともと美術品の展示場所を作りたくて建設しているわけではありません。
 考える能力を決定的に欠いている役人たちが、どこかで県立美術館が成功すると、他県でも企画する、それだけの理由で建設されているのです。

 ですから、最初の県立美術館以外の、2番煎じ美術館、3番煎じ美術館、4、5、6、7、8、9、10、11、…‥27番煎じ美術館はなど、退屈なものしか出来ないのです。

 その上、建築業者の傘下の議員たちも奨励する側に廻り、予算確保に活躍しますので、公立美術館は安易なものばかりしかありません。
 美術事情でなく、建築事情、予算の事情によって出来ているからです。

 都道府県レベルでなく、今や大きな市にも同じ理由で、美術館がたくさん作られています。
 20年前に流行した、公共ホールが、10年も経たないうちに使用者がなくなり、館独自のイベントもないまま、放置されているのと、同じ経過を辿るしかないでしょう。まさに、初めから予期されていた通りになっているだけなのです。

 まず、建設ありき、から始まっていますから、作り終わったら無駄な建物でしかないのです。

 埼玉県のさいたま市では、美術館、盆栽美術館という無駄な施設に続いて、人形美術館まで計画されています。
 これらも無駄になること必至です。

2、工業製品の展示施設
 工業製品は、収集対象品の時代や質の決定が難しいと思います。
 古いものについては、各地の郷土博物館や本格的な博物館が、工業製品の一部分を展示しています。
 椅子のコレクションが有名なニュー・ヨーク現代美術館という例もありますが、パイプ椅子などの工業製品も収集されています。

 現時点では、農業機械の歴史や、紙の博物館など、メーカー側の宣伝のために運営されているところばかりですが、それで良いと僕は思います。

 しかし、パソコンや携帯電話などの個人収集家が、自分でお気に入りの展示場所を作るようになるのは、近い将来のような気がします。

 公立は、建築事情が優先しますから、作られない方が良いと思います。
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確かに美術館、博物館の数は多いです。

5年程前ですが年間300程の建築計画がされていると聞きました。
また人気のある館でも大部分は公費に頼って運営されています。美術や本などは、誰も見る人がいなくても残していくことに価値があります。工業製品も同じだと思います。ですので館があるのはいいことだと思いますが、必要によって作られているものばかりでないのは事実です。

工業製品と美術を分けて考えておられるのでしたら、
最近は美術でも工業製品と密接に関係した作品も多くありますし、だんだんと状況は変わっているのではないでしょうか?大学でも芸術工学や、それに似たアートとプロダクトを学ぶ学科が増えてきています。

館が多いというご指摘にはその通りだと思います。
またこれだけ情報の多い世の中ですから、展示する、見せるというスタイル自体を見直していかなければならないと思います。環境のことも含めて。
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無駄に多いとも思いませんが、これ以上は必要ないかもですね。


芸術に対する理解が高いのは文化水準の高さなので悪いことでは決してないです。

おっしゃるような工業製品の展示も結構と思いますが、芸術のように見る人ありきというモノではなく何かを製造するのが目的のものですから「人に見せる」という事をうまくプロデュースする能力が不可欠だと思います。
入場料をとって展示するからには誰もが見たいと思うものでなければ。
それに、作り手は作家ではなくて企業という場合がほとんどでしょうから利権の問題もからみます。
すでに企業単位では展示や工場見学などは実施していますし。
国や自治体が音頭をとるのはいろいろ難しいのが現状なんじゃないですか?
現に第三セクターが地域の産業を利用した展示施設を作って失敗してる例がたくさんあります。
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失礼ながら、この質問、意味があるのでしょうか?


そもそも博物館/美術館の数、ご存知でしょうか? この数字、どこを探してもないですよ。感覚的に”(美術館が)無駄に多すぎるのでは”と書かれているだけのことと思います。

ただ、産業系の博物館、私ももっとあっても良いのでは、とは思います。でも、それと美術館を比較しても意味がありません。
金沢21世紀美術館が非常に多くの見学客を集めている実例もあります。良い美術館、もっとあっても良いと私は思います。
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美術品は見て楽しむものですが、コンピューターなどの情報電子機器は見て楽しむものではありません。

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