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溶媒と溶質のエントロピーの関連性について分かりません。。

参考書に

高分子が溶媒に溶ける前と溶けた後のエントロピーが80 JK-1mol-1だとする。
溶媒(水)に溶かすとエンタルピーが20kJmol-増え、溶媒のエントロピーが10Jmol-1減る。
何度で高分子は溶媒に溶けるか?

というような問題があって答えが
ΔG=ΔH-TΔS=0の時高分子が溶ける。
ΔH=20000Jmol-
ΔS=80-10=70Jmol-

でTについて解くということが書いてあったのですが
何故ΔSが80-10になるのかが分かりません。。
溶媒のエントロピーが10Jmol-1減るということは溶質のエントロピーも10Jmol-1減るということなんでしょうか??

どなたか説明よろしくお願いします!!

A 回答 (1件)

>溶媒のエントロピーが10Jmol-1減るということは溶質のエントロピーも10Jmol-1減ること?



そうではありません。ここでは「混合エントロピー」という考え方をします。溶媒と溶質という考え方で分かりにくければ、2種類の液体A、Bを混合したときの理想溶液で考えて下さい。溶液の混合エントロピーΔSは、AとBのエントロピー増加量の和ΔS=ΔSA+ΔSBとなります。
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この回答へのお礼

なるほど!
つまり、溶質と溶媒とで分けるのではなく混合した総合的なエンタルピーとエントロピーのことだったんですね!
ありがとうございます!!

お礼日時:2010/09/28 13:32

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