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哲学者の人たちは主にどうやってお金をもうけているのですか。また、哲学を勉強する意味、哲学の勉強の仕方を教えてください。回答よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

 大学などで哲学に関する哲学学を研究している人。


 知識や知見などで著述している人。
 大学などで講義している人。

 こういう人はそういうお仕事をしているだけで、哲学者かどうかわかりません。
 ここでもひたすら、理屈を考え、知識を大事にしている人が哲学している方かどうか分りません。

 私はお江戸からの職人さんや四十八組の火消しの方と付き合っていましたが、ひょいとすごい思索をご披瀝なさいます。
 正に哲学者ですね。自己の哲学することでこの地上の界に存在し続ける人って、日本では同世代で一人しかいません。
 仕事はありません。食わないこともあります。頼まれたり機会があれば、子ども課外の勉強のお手伝いもします。

 ギリシャとかには何人か生徒のいたアカデミァみたいのがあったそうですね。
 孔子は政治にも立ち入りましたね。老子もお弟子はいたみたいですね。良寛さんは托鉢していましたね。
 イエスさまは、どうやって生計を維持されていたのかな。みんなが用意してくれたのでしょうね。
 インドには本物の乞食もいますが、ご遍歴の中には聖者もおられるそうです。
 無論、聖者の中には自分の財産でちゃんと弟子たちを育てている人もいるし、市井の一生活者になっている人もおられるそうですよ。
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アリストテレス「政治学」の経済というサブ項目に、


オリーブの木を栽培して生計を立てる哲学者の話が出てきます。

じつは、タダの農民です。

つまり、
哲学に儲けはありません。

儲けてはいないということです。
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西洋の中世においては、僧侶とか神学者たちが、キリスト教哲学をやっていたと思います。

日本においても、キリスト教の牧師さんとか仏教の僧侶とかが仏教哲学とか考えているんじゃないかと思いますが、世俗の社会においても哲学者という地位はなくてもミュージシャンとか医者、教師とかみんな自分なりの哲学を持って稼いでいるんじゃないんでしょうか。
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哲学者というと違和感がありますが、「哲学する人」で考えてみませんか。



哲学する人のうち、哲学を職業としている人はいないでしょう。
少なくともゴルフする人の中で、一定数の職業ゴルファーが居るような、この試験を受ければプロ、なんてのは無いわけですから。

哲学する人は、下記の組み合わせで、お金を得ているでしょう。
1.親の遺産を相続し、その資産を運用したり、また一部を売却したりして生活に必要な金を得る。
2.国家公務員、または地方公務員等になり、主に大学の学生教育などに従事することで税金から生活に必要な金を得る。
3.結婚してもらい、その配偶者が稼ぐ金で生活する。ただし哲学する人の場合はヒモとは呼ばない。
4.出版社など、金がある企業の「お座敷」に読んでもらい、哲学関連の話をしたりして、日当をもらう。
5.これがほとんど大部分と言っても良いと思いますが、大工をしたり、運転手をしたりして、生活費を稼ぎながら哲学をする。


ですから、質問者さんが「哲学する人」になろうと思ったら、まず、どうやって生活に必要な金をもらうか考え、これを着実に実行しないといけないです。

哲学する意味とか、哲学の練習のしかたなどは、ゴルフをする意味とか、練習の仕方がゴルファー毎にことなるのと同じで、答えは千差万別、自分で見つけないといけないですね。
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 #4 “哲学を勉強する意味、哲学の勉強の仕方”


 というご質問もあったのですね。#5を拝読して気付きましが。

 “哲学を勉強する意味”は人がどういう哲学をしたか、してきたかを認識できます。その中には自分に参考になるもの、有益なものもあります。
 “哲学する意味”は、人により大小の相異があるでしょうが、私は自分と世界を考えるという要求を満たすという意味です。

 “哲学の勉強の仕方”は、哲学の学者でなく、哲学を愛している人にめぐり合い、仲良くなることです。
 そして世界史、社会思想史、哲学史を読むことです。
 そして自分の好きな哲学の本を読むことです。
 以上の内、哲学を愛する人の中にも愛い仕方やどんな哲学か、ということで自分との相性がありますので、齟齬があるからといって直ぐに失望しないことです。
 
 どうぞ頑張ってください。
 
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哲学者の人たちは主にどうやってお金をもうけているのですか。



○ 哲学者は原因結果の連鎖で物事を観察し判断しているのです。
お金もどうすれば手に入るかは、この原因結果の連鎖の一部を利用するだけなのですね。
例えば、企業で何らかの職について20年も働けば60才から年金もらえますしね。
過去の膨大な智慧を用いるだけで大金持ちにも大企業の社長にもなれるのですね。智慧を使えば、生きることはたやすいのですよ。
総理大臣にもなれますがまず議員になるのが難しいのですね。なぜなら愚民は哲学者を選ばないで愚民を選ぶからですね。これはソクラテスの時代から現代もかわりませんね。
また、ここで回答する自由な哲学者にもなれますしね。

また、哲学を勉強する意味、哲学の勉強の仕方を教えてください。
○ 哲学者は原因結果の連鎖で物事を観察し判断しているのです。
原因結果の連鎖で物事を観察するということを先ず学ぶことが哲学の道ですね。そして、一度全て白紙にして迷わないだけの十分な知識が必要ですね。知識が不十分だと哲学の道へは入れませんね。
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 私のmououというサインに似た表示のmomouoさんへ。


 哲学者という職業はありませんね。ですから世の中のなんらかの職業についているか、仕事をなさっているのでしょう。
 ものを書いたり、大学で研究やその他の仕事をしたり、先生に就職したり。
 哲学をして生活している人は皆無です。

 哲学では仰せのお金儲けはしていませんね。
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 私の知っている人で法政大学か何処かで哲学を学んだ人が居ました。

初め民間の会社に勤め、そこそこに何でもこなしてる様でした。結局今は、国家公務員になって25年位経ちます。哲学って分類上は文系ですよね。彼は当初民間で英語に関わる仕事をしてました。今は国家の防衛関係の仕事をしてます。それが哲学と直接関係するかは不明です。ただ民間企業で人生を終了するには疑問が有ったのでは?
 そもそも純粋な哲学って、学問以外は無いと感じますが。調べてみたら、philosophy(ギリシャ語)とか出てきますね。『古代ギリシャでは学問一般を意味したが、近代は諸科学の基礎付けを目指す学問・・・・。生の哲学、実存主義など。』 ぼろ儲けは出来ないが、無一文になって初めて判る人間的な根源を研究している学問では。
 先日NHKの教育テレビで、米ハーバード大のマイケル・サンデル教授の東大での特別講義が放送されてました。話題は様々でしたが、俗に言われる専門〇〇ではなく、人間や世界、そして地球や人類の問題に対して真剣に思考する(哲学する)人間だから出来る講義のように感じながらみました。そこで、人間が人間となって行くために、哲学はすべての人に必要なものと感じます。その根本は、ある意味では学門を越えて存在する尊厳的な領域にも感じます。例えば、儲ける事は個人と社会に取ってどのような意味を持つのか?ホームレスになった人の生き方にはどのような意味が有るのか?それと社会はどう関わるべき対象なのか?人間が人間として生きている限り思考する思考の根本。哲学的なテーマは無限に存在しそうです。
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図書館にいって、哲学の本が並んでいる棚に行って、本をさがしてみてください。

momouo さんが知っている哲学者の名前は、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、カント、ヘーゲル、などでしょう。
中学校の社会科の歴史の教科書にでてくる重要語句(太文字)に関係する人物の著作は、文庫本になっているか、世界の名著として、古典となっています。
現在では、哲学者という肩書きは、大学で哲学を教授している人、哲学の研究、教育にたずさわっている人をさすと思います。学者、研究者という身分で、大学の職員として、賃金を得ていると思います。
哲学を勉強する意味、哲学の勉強の仕方は、中学、高校の生徒なら、社会科の教員に質問してください。
国語の教員でも、答えてくれる人はいるでしょう。数学や理科の教員でも、答えてくれる人がいるでしょう。
高校社会科の倫理、現代社会の授業を受講してください。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2010/radio …
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2010/radio …
哲学とは、「ものの見方、考え方、変え方」です。世界観、人生観ですね。
世界観のなかに、自然観(物質観)、社会観があります。
自然観とは、理科の授業で、物理、化学、生物、地学、理科総合と学習しますね。科学的なものの見方、考え方が形成されます。キーワードは、「科学の目」です。
社会観とは、社会科の授業で、日本史、世界史、地理、現代社会、政治経済、倫理を学習しますね。社会的、歴史的なものの見方、考え方が形成されます。キーワードは、やはり「科学の目」です。
昔、40年くらい前です。NHK高校講座国語の授業で、坂田昌一博士の「科学の現代的性格」という文章を学習しました。名古屋大学理学部物理学科の教授でした。一昨年ノーベル物理学賞を受賞した、小林、益川先生の先生でした。
国語の教材に、素粒子物理学の先生の科学論文を勉強したわけです。格調高い文章でした。
国語、数学、英語でも、学習内容に、哲学の内容がふくまれています。
論理学を、ひとつの教科で学ぶことはありません。国語の文法や、数学の図形(幾何学)の証明などで、論理的に証明することを学びます。
現在、手元にある哲学の本は、数冊しかありません。青木書店「自由と愛と」真下信一著。初めて真下信一さんの本を読んだのは、「時代に生きる思想」新日本新書でした。講演も何回か聴きました。偶然ですが、名古屋大学で坂田昌一博士と一緒にお仕事をされていたようです。
古い岩波講座「哲学」の2巻現代の哲学、6巻自然の哲学、1960年代の後半の出版です。40年以上昔の本ですが、哲学とは、どんなものか、わかるでしょう。
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哲学のみで生計を立てている人はわずかでしょう。


例えば大学教授など、自分の持っている知識を人の分けたり、考えるルートを教えたり、アドバイスしたりすることをお金をもらってする場合、それをお金を払っても受けたい人がいれば、職業として成り立ちますよね。

需要があるからこそ、仕事があるわけですから。


ある人は、多重人格について本を書いた。
多重人格というのは本当の存在するのか?
日本の医師会は存在を認めてはいないが、一部の医者は存在するとして治療対象にしている。

何十年も前から多重人格の症例は報告されているので、確かに人格が複数存在している人がいるのか?

イアン・ハッキングは、さかのぼって調べて、どうして人格が複数存在したかのようになったのかを解き明かした。
それが<記憶を書きかえる―多重人格と心のメカニズム >。

一ページが上段と下段で構成されており、びっちし書かれていてものすごい量。
論文のようなものですが、読者に疲労感を与えず読み続けさせるために、適度に興味深いエピソードを紹介している。

だから読み続けられたわけですが、この人は心理学者? 精神科医? 作家? と思いつつ読み、最後の執筆者の紹介を読んで「なるほど」と納得した。
哲学者だった。

医者も心理学者もわからなかった心のメカニズムを、哲学者が解明したところがすごいなぁ と思った。
理論だてて思考し考察し調査することに慣れているので、解明できたってわけです。

それを本にして出版したので、哲学者でありながら作家でもあるわけです。

誰が多重人格を作り出したかまで言及しており、結局金と権威か 人間って浅ましいって思いました。

そんな感じで、哲学をする人は普段別な仕事をしているケースがほとんどじゃないかと。
例えば政治家とか企業の社長とか医者とか科学者とか。

結局哲学って倫理ですよね。
政治家がこの哲学すなわち倫理を逸脱してしまったら戦争を引き起こしたり貧困を引き起こしてしまう。
企業の社会貢献、社会の真の豊かさを念頭においておらず、自分の利益だけを考え不良品が発生したら回収することをせず利益優先で隠蔽してしまったら、社会に害を与えますよね。
医者だって科学者だって人権やモラルを考えないで、自分の研究が社会に害を与える半面ももっていることを知っていながら隠蔽していいところだけをアピールしたら、マッドサイエンティストになってしまう。

警察だってそうです、権力志向で仲間をかばう理由は自分も悪事に加担して利益を得ているからという理由であれば、ずっと内部の腐敗が続き、罪の無い市民を餌食にしてしまう。
というか冤罪事件が起こっていますよね。

つまり 全職業について生活をしている。
だけど、哲学を逸脱した人達が、犯罪を犯しているわけです。

自分の身内をかばうため、自分の安全を確保するため、不正をみてみぬふりをしていたら、大変なことになり、自分や身内ばかりではなく、多くの人に危害を加えてしまうことになるでしょ?
哲学を持っている人は、問題が発覚したとき、隠さずに報告するでしょ?
社会からバッシングされても、深く頭を下げて謝罪するでしょ?
哲学を持っていない人は、言い逃れに終始し、禊をうける気も無いわけでしょ?

持っているかもっていないかで、どの職業についていても態度が違ってくる。
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