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内線規程
内線規程で ケーブルこう長、最大こう長とありますが、どういった意味でしょうか?

わかる方、回答よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

こう(亘)長は、二点間の水平方向に沿ったケーブルの長さです。


実際は、接続やたるみなどがあるので長くなります。
国家試験の計算問題で、時々出題されますが、A-B間のこう長が10mだったとすると、そのまま10mでいいのですが、電圧降下や電線の抵抗、電力損失の場合は、2芯ケーブルですと、往復分あるので2倍の20mで計算することになります。

また、このページをご覧ください。
http://jointbox.net/modules/k_d_hyoujun/index.ph …

表の一番下に、
(備考)
(1)電圧降下が4V又は6Vの場合は、電線こう長はそれぞれ本表の2倍又は3倍となる
(2)電流が20A又は200Aの場合は、電線こう長はそれぞれ本表2Aの場合の1/10、又は1/100となる
と書いてあります。
(なぜか上の表は書いてありませんが、単相2線式、電圧降下が2V、3Vの場合は、その表のこう長の2倍、3倍になります。)

(1)は、例えば、下の表、3相3線式(電圧降下2V、銅線)という場合ですが、電圧降下が4Vになると、表の2倍の長さということになります。


(2)は、表をながめているとすぐ分かりますが、単相も3相も電流が2倍になると、こう長は約1/2になっています。10倍なら、1/10のこう長になっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
電気工事屋になりたてなので勉強になりました。

今後も質問等させていただくのでまた機会がありましたら
よろしくおねがいします。

お礼日時:2010/10/19 23:21

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