ミックス（ミドル）ボイスの鍛え方

ミックス（ミドル）ボイスの鍛え方

ミックスボイス練習中の大学1年生・男です。

現在のボイストレーニングの進捗は

・表声はlowG～mid2D、裏声はmid2A～highC（換声点はmid2E）
・表声・裏声ともに喉・鼻の共鳴あり（裏声のほうが共鳴が少し弱い）
・腹式呼吸・腹式発声は可能
・息漏れのない裏声はほぼ可能
・換声点は完全ではないが消えている
・喉仏は発声時も平常時とほぼ同じ位置（裏声を発声し続けると徐々に上がることがある）

換声点がmid2Eですから、この音程で普通に（裏声を意識せず）発声するとミックスボイスらしきものが出ます。
この声は以下のようなものです。

・表声と息漏れのある裏声が半々で混じったような声
・風邪を引いたときのような、がらがら声
・音程を上げると、mid2Gで表声がほとんど消え、hiAではただの裏声になる

これが未熟なミックスボイスでないかと思われるのですが、これをどう鍛えればよいのですか？
ネットで情報を探しましたが、「声帯の筋肉を鍛える」など実践方法がよくわからないものばかりでした。
ボイストレーニング本もいくつか読みましたが、「裏声の鍛え方」「声区の融合」は書いてあっても、
ミックスボイスの具体的な鍛え方が書いてあるものはありませんでした。

ちなみに、今まで参照したことのあるボイストレーニングの本は以下の通りです。

・DAISAKU『ボーカリストのための高い声の出し方』
・弓場徹『奇跡のボイストレーニング』『奇跡のハイトーンボイストレーニング』
・フースラー『うたうこと』
・リード『ベルカント唱法』

DAISAKUの本には一応、ミックスボイスの鍛え方が書いてあったのですが、
「裏声の鼻腔共鳴を強めることで表声並みの声量と響きを確保する」
これはミックスボイスというより「強い裏声」ではないかと思うのですが……。

No.2 ベストアンサー 回答者： flowercorn 回答日時： 2010/10/21 00:15

#1です。

>どのくらいの期間通っておられたのですか？また、効果は現れましたか？

2年くらいでしょうか。やはり独学の時に比べて断然に伸びました。



僕もあまり偉そうなことはいえませんが

・表声と息漏れのある裏声が半々で混じったような声

というのは裏声の出し方がマズいのではないでしょうか。



＞結局はミックスボイスを練習し続けるしかないのですかね。


僕が通っていた時もあらゆる方向から「ダメ出し」というか、細かなポイントの修正されました。
ミックスがやりたかったのに、まず表声を徹底的に直されたり、とにかくいろいろな種類の練習をしました。


僕もあなたの読んだ書物や色々なサイトを読んで理解していたつもりが随分勘違いしていました。
習い始めると『え？そんなこと意識したことないよ』って言うことがいっぱいでした。
やはりプロの指導者に聴いてもらうと独学とは全然違いますね。

この回答へのお礼

再び回答ありがとうございました。

ご指摘を受けて、腹式呼吸や横隔膜の支えを意識して裏声を出してみたら、前よりもずいぶん楽に出るようになりました。
喉仏が上がることもなくなりました。

2年ですか。やはり時間がかかるのですね。

ミックスボイス以外のことをやらされたとのことですが、最終的に強いミックスボイスは習得できましたか？
できたなら、
「発声を改善したらミックスボイスは出るようになったが、それを鍛えるのに時間がかかった」のか
「発声の改善に時間がかかり、それらをクリアしたらあっさりミックスボイスが出た」のか
どちらでしょうか？

確かに私の読んだ本やサイトには、ミックスボイスのことは色々書いてありましたが、表声の発声や腹式呼吸のことは書いてありませんでした。
ボイストレーニングをするならできて当然と著者は考えているのでしょうか。

お礼日時：2010/10/21 21:26

No.1 回答者： flowercorn 回答日時： 2010/10/20 03:23

以前通っていたボイストレーニングスクールのサイトです。

ミックスボイスについての記述がありますが、参考になりますでしょうか。

参考URL：http://www.sonic-voice.com/method.html#5

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

読んだ限りでは、
「ミックスボイスの練習をし続けることによって、声帯の筋肉が自由になり、声質も声量も改善される」
ということなのでしょうか。
結局はミックスボイスを練習し続けるしかないのですかね。

そのサイトのボイストレーニング教室に通っておられたとのことですが、どのくらいの期間通っておられたのですか？
また、効果は現れましたか？

お礼日時：2010/10/20 20:11