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  E[L] = ∫∫{y(x)-t}^2p(x,t)dxdt       - (a)
を最小化するy(x)を求める問題で、変分法を使って
  δE[L]/δy(x) = 2∫{y(x)-t}p(x,t)dt = 0   - (b)
となると教科書に書いてあります。これはオイラー方程式の第二項が消滅した形で
  ∂E[L]/∂y(x) = 0
としたものだと思うのですが、どうして(a)をy(x)で偏微分すると(b)になるのか(なぜxについての積分の部分が消滅しているのか)よく分かりません。
 よろしくお願いします。
 
 

A 回答 (1件)

 確認:p(x,t)は既知関数ですよね?。



>これはオイラー方程式の第二項が消滅した形で
  ∂E[L]/∂y(x) = 0
としたものだと思うのですが、・・・

 その通りだと思います。

 最小化する関数を、E=∫L(y'(x),y(x),x)dxとすると、オイラー方程式は、

  (d/dx)(∂L/∂y')-∂L/∂y=0

となり、xに関する積分は消えます。さらにオイラー方程式は、Lに余分なパラメータxが入っていても、お構いなしです。

 今回の場合は、さらにパラメータtも入っていて、tに関してたまたま積分する形になっただけです。

  E=∫∫L(y'(x),y(x),x)dxdt

 うるさい事を言わなければ(ふつう言いません^^)、xで先に積分してからtで積分しても良いので、y=y(x)に注目し、y(x)に関する変分を先に取ったので、xに関する積分が消え、

  δE/δy=∫((d/dx)(∂L/∂y')-∂L/∂y)dt=0

となっただけですよ^^。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。E[L]をxについての積分と見ればいいんですね。

お礼日時:2010/11/30 17:37

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