プロが教えるわが家の防犯対策術!

すごい発見らしいけど、どのくらい常識をくつがえしたんですか?

歴史でいうと、龍馬の暗殺犯がわかるくらい?
地理でいうと、青森の名産がみかんになるくらい?
アニメでいうと、ヤムチャがクリリンをやっつけるくらい?
スポーツでいうと、日本がWCで優勝するくらい?

すごさをわかりやすく例えてください。

A 回答 (5件)

「ヒ素を食べる」とかどこかの記者が中途半端なタイトルをつけるから意義がわかりにくくなるんでしょうね。

そもそもの意義が一般人にとってどこまで何得がいくものかはわかりませんが、とりあえず「生物の根底に新たな可能性を示した」という発見だったのです。

地球上の生物となのるものはいろいろな不思議な生態はありますが、それでも生物と名乗る以上DNAがありRNAがありそしてそれから翻訳されたタンパク質が生体内で様々な情報伝達や機能を担っています。それらを構成する成分の大半は炭素、窒素、水素、酸素、燐などで、それ以外の遷移元素Ca、Zn、Cuなどがタンパク質の機能に必要な場合もありますが、ものによっては別の遷移元素で代替されたりする機構があったんです。ですが、先ほど最初に述べたものを基本とすることは生物として不可欠だと思われていたわけなんです。燐に関して言えば、DNAのリン酸ジエステル結合に含まれますし、タンパク質のシグナル伝達経路でリン酸化、さらに生体内のエネルギーはATPアデノシン三リン酸が使われています。今回の発見が分子生物学的にすごいのは、そういう燐がなくても生きられる生物が地球上に存在したということなんです。

そもそもリンとPは性質が似ているので理論上可能だったからという点から実験がはじまっているのですが、ただ生体内でDNAやタンパク質、ATPなどすべての反応というのは、通常起こり得ない反応が別のたんぱく質などによって「触媒」されることで進むわけです。生物がDNAのヌクレオチドを作るのもATPを作るのもすべてそれによって適応(進化)してきたはずなのです。だから人間が燐の代わりにヒ素を与えられてもなにもできないのは、それを使えるシステムがないからなのです。今回の生物も燐を通常は使って生きているのですが、それがなくてヒ素でも生きられるということなので、もしかしたらヒ素を使って生きていた生物というのが進化したのではということも考えられるわけです。でも、その際DNAやATPやリン酸化という機構自体がはたして「ヒ素」によって容易に置き換わって機能できるのか?分子生物学的には非常に不思議なことなのです。

宇宙外生物の話は良く分かりませんが、要するに生物の根本的なところが仮に「DNAを合成する」というものだったら、その材料がない環境では生きられないはずなのです。今回の発見はこれまで「リンは生物に不可欠だ」と思っていたら「ヒ素」でいけた、つまりリンのない環境下でも生物がいる可能性がある。さらにいえば、もしかしたら他の分子も代替しているかもしれないという期待が膨らむということなのでしょう。地球というのはそれだけ今の生物の定義上生きられるのに適した環境なのです。

まあ、「別にどうでもよい」といえばそうかもしれませんね。まあ、あえていうなら「悟空の強さの秘密がスーパーサイヤ人になれる」ということだとおもっていたら、地球人のクリリンもスーパーサイヤジンになってしまった、ってな感じの発見でしょうかね。我々の生活で言うと昨日まで「円」で取引してたのに、朝起きたら急に「ペソ」しか使えない世の中になってて、しかも前日までに入手することもできなかったというような感じなのかな?
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この回答へのお礼

ちょっと難しかったけど、
クリリンがスーパーサイヤ人になったら、
奥さんに勝てると思いました。
ありがとうございました!

お礼日時:2010/12/11 08:52

朝昼晩365日、ずっと酸素代わりにサリンを吸ってもメチャクチャ元気な人が見つかった!ぐらいすごいです。


要するに「毒」を「栄養」に変えているっ点がびっくりだという事。
そう考えるとドクタースランプあられちゃんのガッちゃんとある意味一緒かもしれませんね^^;
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この回答へのお礼

酸素も毒ですよね。
酸素で呼吸するようになってから、DNAが傷ついて老化するようになったらしいです。
酸素なんか使わなければいいのに!

お礼日時:2010/12/11 08:54

 SF小説・マンガに出てくる ケイ素型生物を知っていますか ?


古い言い方すれば,岩石人間です。

 私たちの体を作る炭素と,岩石を作る硅素は大変性質が似ています。
元素の周期表では珪素(原子番号14)は炭素(原子番号6)の
すぐ下に位置し、化学的には似通った性質を備えているのです。

 そこで私たちが暮らせないような高重力・高温の世界では,炭素の代わりに
珪素を使った生物が居るのではないかといった理論的な予想がありました。

 今回リンの代わりにこれまた元素の周期表ですぐ下に位置する珪素が使われた
ということは,そんな地球外生命の可能性を強く予言させる出来事なのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
難しくてわかんなかったです。

ヒ素と珪素は違いますよね?

リンじゃなくて、ヒ素を食べる生き物がいたから、
炭素じゃなくて、珪素でできた生き物もいるかもしれないってこと?

これだけだと飛躍してる気がします。
ヒ素と珪素の関係がよくわかりません!

お礼日時:2010/12/04 16:40

こんにちは。


食べられるはずのないものを食べて生きていた奴がいたんです。科学者にしてみれば、西から昇ったお日様が東に沈むようなもの。常識が覆ったというのは、実際に常識が覆ったということです。
科学者にとってはビッグ・ニュースですが、NASAはできるだけ話を大袈裟にして一般の評価も得たいんです。このところ予算を削られていますから。効果はあったみたいですね。
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この回答へのお礼

確かに、もったいぶったから、世界中の一般人に知れ渡りました。
してやったりですね!

普通に発表してたら、教授や理科の先生ならチェックしたかもしれないけど、テレビのニュースにもほとんどならなかったかもね。

お礼日時:2010/12/04 16:42

実はマツコデラックスの背中にはチャックがあって、中の人が大島優子だったくらいです。

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この回答へのお礼

ありがとうございます!
そういえば似てますね!

お礼日時:2010/12/03 23:08

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