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ご近所で親しくしている友人のお父様が亡くなられました。
通夜・告別式は明日ですが参列はしません。
ただとても親しくしているのでお香典だけは渡すつもりです。

この場合どのタイミングでどう渡せばいいのでしょうか。
友人の自宅には仏壇はありませんし、ご実家までお供えに行くこともできません。
後日、御仏前を手渡しすれば問題ありませんか?
それとも、自宅に仏壇がなくてもお花代として渡すのがいいのですか?
通夜の前に手渡しで御霊前を渡すのは失礼ですよね?

何卒無知なもので、回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

日本の風習では、期限より先に催す事を善しとします。

例えば法事は命日より前に行ないます。
しかし、葬儀を前に喪服を用意する事などは死を待っていたかのように捉えるのでしません。香典の札を新札にしないというのもこの考えによります。

行事は地方文化であり、様々な説によって成り立っており、地方によっても異なりますから、“これが正解”というものは無いんです。
近年はいい加減なマナーや常識が横行して何でも共通ルールにしようとしていますが、地域も考えないそれこそが嘘八百だという証拠です。要するに現代は声が大きいものが常識なのです。
なのでここでは理由を述べて解説しますが、地域や個人で違う説を唱えている場合もあります。

私の答えを先に言えば、
通夜告別式の先でも後でも構いませんが、先ではバタバタしている可能性もあり、受け入れる準備も出来ていないかもしれませんから、後の方がいいでしょう。
もし、共通の友人や知人で参列する人が居れば、お願いして預けるのも一つの方法です。
遠い場合は郵送する人もいますが、これは受け取る方によって受け入れる人も居れば嫌悪を顕わにする人もいるので、あまりお勧めできません。
葬儀などが終わった後でも、気持ちを届けるのに支障はありませんが、できれば四十九日前にしましょう。
四十九日(神道は50日)は全ての縁故者にとっても一応の喪明けとなります。喪明けは故人が仏の世界に入って、遺族も悲しみから立ち直る時期ですから、それからお悔やみを言うのは良くないです。
家に仏壇が無くても、ご霊前は仏壇に捧げるのではなく、故人の魂に送るものですから、ご自宅で渡しても本来問題はありません。


通夜は亡くなった日に行なうのが当たり前でした。でも、今では様々な条件で日を改めます。
そのため、仮の通夜を亡くなった日に行なう人もいます。

従って本来通夜の前は生きている訳ですから、通夜以前にご霊前という事は有り得ませんが、仮通夜後であれば支障は無いです。
では葬儀の後ではダメなのかといえばそうでもありません。人の死ばかりは予想もつきませんから、当然全てが亡くなってからになります。従って亡くなった知らせを聞いて急いで行っても葬儀に間にあうかどうかは判りませんから、理屈では後でも構わないという事になります。

ご霊前・ご仏前の使い分けについては様々な説があります。
普通は四十九日によって故人が再生か仏の世界に入るかが決まります。従って四十九日以降がご仏前になります。
でも、浄土宗などでは人が死ねば仏になるのですから、そう考えると死ねばご仏前という事にもなります。
判らない場合は「御香料」「御花料」とします。
中には葬儀の日に初七日、びっくりしたのは四十九日法要まで済ませてしまう人もいました。今の世の中は本当に人ぞれぞれです。
中にはご仏前はお坊さんが引導を渡した、つまり告別式以降だという人もいます。(お坊さんでも)
判らなければ、故人の住んでいた土地の葬儀屋さんや仏具屋さんで聞くのが一番確かです。
でもご仏前を使うのは法要のときと考えた方がいいでしょうね。(理由は上の方に書いてある通りです)
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この回答へのお礼

回答いただく前に事前に渡してしまったのですが、大変丁寧に回答していただきましてありがとうございました。今後の参考にさせていただきます!

お礼日時:2011/02/06 12:17

>後日、御仏前を手渡しすれば問題ありませんか…



後日でなく、事前にお渡しします。

香典は喪主・喪家への儀礼です。
終わってからもらうと、友人さんはまた実家まで届けに行かねばなりませんし、実家でも改めてお返しの品を手配しなければなりません。
よかれと思ってしたことでも、半分迷惑になりかねないのです。

通夜が明日なら、今すぐ探せば友人さんを捕まえることができるでしょう。
お急ぎください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
回答いただいた翌朝に渡すことができました。

お礼日時:2011/02/06 12:19

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