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theの使い方がよくわかりません。何となくつけてしまうことが多いのですが、そんなことはないと思いますので教えてください。

(1) The number of children who can not write the proper words, that is to say, are illiterate, is increasing these days. 【the proper wordsのtheは不要】

(2) I think government should control the Internet.【the governmentにする】

上記はネイティブに添削された一例ですが、不定冠詞と定冠詞の用法に苦労しています。

A 回答 (8件)

根本的な質問の方に答えていませんでした。


ネイティブに the の使い方がわからないと聞くと、
たいてい、"that" の意味だよ、と答えてくれます。
確かに that「その」から来ています。
まず、「その」と習います。

This is a pen.
The pen is mine.
二度目に the になる、「そのペンは~」
昔から the というとこれが最初でした。

ただ「その」と訳せない the がある。

「駅に着いたら、電車は出てしまってた」
The train had left when I arrived at the station.
ここで「その電車」とすると、「えっ、どの電車?」と日本語的には感じられる。
「電車は」が普通の日本語。
英語では「乗るはずの何時何分発の特定の電車」なので the がつく。
どこか特定の駅での話のはずなので the station となる。
まだ、ここを「その駅」とするのは許せる。

My mother is in the kitchen.
これも the がつく。
「そのキッチン」とすると、やはり「どのキッチン?」と感じられる。
英語では、我が家に一つしかない特定のキッチンなので the がつく。
家に3つくらいキッチンがあって、そのどこかにいるなら a だが。

私としては、余計な the 以上に日本人にはなかなか使えない the の方が難しいと思います。
私も完璧にとはなかなかいきませんが、ある一つの領域は超えたかなと思っています。

The horse is a useful animal.
このような総称の the も、その上のカテゴリにある、動物という中で
「馬」種とでもいうべき特定の種類で the をつける。

Japanese「日本語」を正式には the Japanese language といいます。
これも、さまざまな a language の中で、「日本の」という意味で特定化されている。
「日本の」で修飾される言語は世にただ一つ「日本語」しかない。
それが the Japanese language で、「その」をつけるとおかしい。

He caught me by the arm.
「彼は私の腕をつかんだ」
この the も昔は暗記しただけでしたが、今ではわかります。
英語としてはまず、catch me「私という人間をつかむ」
そして、部位として「腕」部。
私という人間にはさまざまな部分が備わっているわけですが、
そのうち、「右手」なり「左手」という特定の部位。

私とすでに特定された中で「(右か左の)腕」部は一つしか存在しない。
それが the arm です。

カエルの話をしていて、
the female といえば「カエルの雌」
これなんかは日本語の「その雌」でもある程度は通じます。

唯一のものにつく the も結局特定されたもの。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「腕をつかんだ」の話はびっくりですね。私もただ暗記して覚えていただけです。「(右か左の)腕」部は一つしか存在しない。だからthe armになる。こんな話は聞いたことがありませんでした。定冠詞のtheが分かるきっかけになればと思います。

お礼日時:2011/01/09 21:05

#6 で


>in an village
としたのは in a village の誤りです。

ついでに、a language を「日本の」で特定して
the Japanese language、言語のうち、「日本の」で特定化される。
これと違って、words を proper で特定で the とはなりません。
language のうち、Japanese によってただ一つに限定されますが、
words のうち、proper によって限定されません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。付けた形容詞によっても限定されるか限定されないかが決まるのですね。

お礼日時:2011/01/09 22:05

×>「ベートーベンのイエローサブマリンは



 うわーい、ベートーベンが何年何月何時何分何秒にイエローサブマリン作曲したあっ!

 すみません、#2です。お詫びして以下のように訂正します。

○>「ビートルズののイエローサブマリンは
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/09 22:01

まあ、現実に特定の日本政府でなくても、総称的に、その主語の人が暮らしている政府ということであればthe government になるでしょう。



あと、イエロー・サブマリンの In the town, で思い出しましたが、
Once upon a time, there lived an old man in an village ...
などと物語の冒頭でするところを、最近(といってもかなり昔だと思いますが)
the old man だったか、the village にするのが流行だそうです。
いきなりだけど、the とする。

先付けの the、すなわち余計な the との線引きは難しいです。
もしかしたら、人によっては唐突と感じるかもしれません。

日本語でも、最近(とも限りませんが)の小説で
「その町には、○○があった」でいきなり始まってもおかしくありません。
いきなり「その町」

a と the は日本語の「は」と「が」に似ているとも言われます。
There is a book on the desk.
「机の上にペンがある」
The pen is on the desk.
「そのペンは机の上にある」

結構、欧米人で日本語の「は」と「が」のことを言う方がいますが、
前に見たテレビで「雪が降る」の「が」は「は」と変わらない。
歌詞の中の「雪は降る あなたは来ない」と変わらない、
らしいです。
(考えようによっては「雪は」と「あなたは」と対比しているともとれます)
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この回答へのお礼

色々な知識を有難うございます。勉強になります。

お礼日時:2011/01/09 21:59

theという単語は「そのとか例の」という時に多くの場合はつけると思います。

しかしながらその文化、あるいは話題となっている背景がわからないとどうしようもない場合もありますので、必ずしも「その」とtheがイコールというわけではございません。

つまり
1)適切な文字を書くことができない子供たちの「その」数は今日増大し続けています。もしこれがA number of children who...としますと、適切な文字を書くことができない子供たちの「ある」数が増大し...となり意味が不明となります。余談ですが通常a number ofは「たくさんの」とか訳すようです、しかしたくさんと明示したいときはむしろ a great number ofとしたほうがよろしいかもしれません。

またthe proper wordsは「その」あるいは「例の」適切な文字を書けない子供たちが増大...ということでこれも意味がはっきりしなくなってしまいます。従いまして、ここはtheが必要ないということになります。

2)governmentにtheとかourとかJapanesとか説明がないと、どこの何の政府なのか少しばかり戸惑うのではないかと思います。またthe governmentでこの文章の前にこの政府の説明なり関連したことが語られていないと同様に読者は戸惑いを感じると思います。しかし「その」と述べることは読者に特定の政府を際していることを認識させられると思います。

と一応書きましたが、theは多くの学者が色いろの理論を発表しておりますので、上の「その」理論に合致しないケースも大いにあり得るということを申し添えておきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど、theを「例の」などに当てはめてみるとtheは確かに不要なのがわかりますね。

お礼日時:2011/01/09 21:44

冠詞の使い分けは確かに難しいですが、例文については理解できると思います。



(1) The number of children who can not write the proper words, that is to say, are illiterate, is increasing these days. 
the proper wordsというのなら、そういう単語が複数個思い浮かばなくてはいけないんですね。実際、文脈によってはそういうケースもあると思いますが、この文だけだと定冠詞がつく理由はないと思います。正しい単語は確かに決まっていますが、「何について正しい」かが不定ですから単語として特定されませんので、定冠詞はつかないのです。

(2) I think government should control the Internet.
文脈によります。日本政府とか米国政府とか意味が決まっているなら当然定冠詞がつきます。総称としての政府でもthe governmentでよいでしょう。「諸国の政府」あるいは「政府一般」という意味なら、governmentsあるいはa governmentになるでしょう。抽象化し、かつ非特定という場合には無冠詞単数になりえますが、governmentという単語はそういうふうには使わないということでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。the government, governments, a governmentの意味の違いがよくわかりました。

お礼日時:2011/01/09 21:36

 wind-sky-wind様の仰る「マーク・ピーターセン氏もご指摘」というのは、以前には日本人英語学習者の間で広く読まれた「日本人の英語」という本にありますね。

私も読んで感銘を受けました。以下はそれに基づいた話です。

 wind-sky-wind様のご回答がある前提で、与太話などをしてみますと、名詞にaやtheが付くのではない、ということらしいですね。英語で考えるとは、まさに英語で言う順番、書く順番通りに思考が進むようです。何か言い始めて、名詞に差し掛かろうとするとき、aがまず出てきて、それから数えられる名詞が出て来る。数えられない名詞がイメージされているときは、aは出てこない、ということらしいです。

 I ate chicken.だと鶏肉を食べたことになるけど、I ate a chicken.だと、生きた鶏を捕まえて、そのままむしゃむしゃ食べた、というようなホラーなイメージになるそうです。

 theは詳しくは辞書を読んでいただくとして。いきなりのtheだと、ネイティブはどれのことか戸惑うそうです。aが付くかどうかは別として、既に言及済みのことに付けるのは基本です。

 ここで大事なのは、名詞に続く文脈の支持があれば、いきなりtheが出て来るということでしょうね。「日本人の英語」にはそう書かれているのですが、私としては「暗黙の了解」ということも付け加えたいと思います。
 "I think a government should control the Internet."これでは、どこの国の政府か分からないです。普通はそこまでで言及している国があるでしょうし、またはそのときに問題となっている国があるという場合もあるでしょう。
 いきなりその文が出るとしたら、日本国内での会話であれば、日本の話と思うのが普通ではないかと思います。このときは、govermentが指す国に暗黙の了解があるのでtheが付くべき、ということでしょうね。

 これを、複数のgovermentsにすると、どこの国の政府でも、といった一般化した話になります。"The number of children who can not write proper words, that is to say, are illiterate, is increasing these days."とtheを削ったのは、そういう理由でしょう。

「日本人の英語」では、国名のtheの有無について、憤慨してました。ある辞書に、「theを付ける国とつけない国がある」とだけ説明してあるのを読んで、「それは違う」と。the United States of Americaにtheがあるのは、本来は普通名詞であるStatesがあるからという、ちゃんとした理由があるからだ、とのことでした。

 とはいえ、私もtheを辞書で読み直すと、例外のようなものがやたら多くて、「やっぱり冠詞は難しい」と、今更ながらに歎かざるを得ません。

 以前に私にネットで英語を手ほどきしてくれた一人に、優秀なプロの翻訳者がおられましたが、彼も「ベートーベンのイエローサブマリンは"In the town, where I was born"と始まるけど、a townでなぜいかんのか、ハッキリとは理由が分からん」というようなことを言っていました(もちろん、私も分かりません)。

 もちろん彼も私も、the townがしっくりくることは分かるのですが。a townといってしまうと、どうイメージされるのか、そこが分からないわけです。あるネイティブは「それだと何かimaginaryなtownになる」と言ってましたが、これもよく分からない説明ではあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。マーク・ピーターセン氏の「日本人の英語」面白そうですね、読んでみようと思います。イエローサブマリンの話で冠詞は奥が深いのだと痛感しました。

お礼日時:2011/01/09 21:10

(1) マーク・ピーターセン氏もご指摘の日本人に一番多い、余計な the ですね。


ただ彼もなぜ日本人がこの the をつけるかわからないようです。
手元に著書がないので忘れましたが、「英語っぽいから」という理由を挙げていたような。

余計な話でした。
the で限定すべき内容ではありません。
単に「適切な言葉」と分類されるものの諸々(複数)。
「適切な」という形容詞で「言葉」が限定されるわけではありません。

あと、「子供たちが使えない適切な言葉」と先付けをしてしまっている。
ピーターセン氏が理由のわからない余計な the を私なりには「先付け」の the と考えています。
「子供たちが適切な言葉を使えない」と言う段階で、
「子供たちが使えない」という内容自身で限定するのは先付け。

たとえば、「私は昨日、事故にあった」
これを「昨日あった事故なんだから特定の the」と考えて
I had the accident yesterday.
としてはいけない。an とすべき。
初めて「事故にあった」と触れる段階で
その事故のことを「昨日あった事故」と限定できない。

ついでに添削させていただくと、
can not は強すぎるので cannot が普通です。
私なら that is to say, who are illiterate,
と who を繰り返します。

(2)
government と無冠詞だと、ばくぜんと抽象的な「行政、政権」というイメージ。
「政府」の意味では可算的に a が最低でもつきます。
どんな政府でも、というのなら governments とか、any government ということになりますが、
ここで「政府はすべきだ」という場合、通常、筆者のいる国、「日本政府」「米国政府」という特定の政府になりますので、
the government(Government) とするのが普通です。
(ただ、内閣制の場合、form a Government「組閣する」などとは言う)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まさしく「昨日会った事故」なんだからthe accidentにしたい気がします。
まだまだ勉強不足です。ただ、冠詞に関して考えるようにはなると思います。

お礼日時:2011/01/09 20:58

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