プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

設備業を独立する予定です。今年度の売上が 約3000万円予定です。 法人か個人事業主か?悩んでます ちなみに経費を引くと利益はほぼないかもです。 どちらがいいのか教えてくだ

A 回答 (3件)

質問に『今年度』とありますが、間違いやすいので書かせていただきます。



個人事業主の中心となる所得税や住民税を計算する所得は、1~12月を単位として計算します。一般的に年度というと、4~3月で考えてしまいますがね。

法人事業の場合には、事業年度は最大1年として、経営者(株主である発起人や役員)が決めることができます。また、設立初年度は1年に満たないことがほとんどです。初年度をたった1日間とすることも可能でしょう。

法人の場合には、自分自身の給与(役員報酬)を別に考えることができたり、個人資産を法人へ貸すことで経費の調整も可能です。さらに、身内への給与なども比較的簡単に発生させることができますし、赤字の繰越も個人より長く行うことが出来ますね。

法人は設立だけでも費用が発生しますし、会社をやめる(閉鎖)などをするときにも費用がかかります。さらに、赤字であっても、資本金に応じた法人住民税の均等割(最低額5万円+2万円の7万円)が毎年係ることになってしまいます。
法人にすることでの融資や取引の信用、その他税務上の利便性を活用しない、活用できない業務であれば、個人事業のほうが身軽ですよ。
個人の所得税の申告を素人で頑張ればできますが、法人の申告などはよほど無理しなければ難しいですので、税理士依頼となることがほとんどでしょう。税理士への依頼も法人の場合にはそれなりの報酬が必要になると思います。

私は、税理士事務所での経験のある経営者のため、税金対策やリスク分散、いろいろなことを考えて、法人2社と個人事業1社に分けて事業を行っています。事業を細分化すれば、看板を分けることは簡単ですし、グループ会社として考えれば、顧客に迷惑をかけない方法も模索できますからね。

最終的には、あなたの考え方次第だと思いますよ。
    • good
    • 0

法人にすると、メリットも数多くありますが、所轄官庁への各種定期報告や調査等が必要となります。


また、日常の会計も使える勘定科目が増えたり、会計方法が難しくなったりと雑用が増えます。
これらを専門にやらせる為に人を雇う必要が出てきます。
この辺を良く吟味して決めましょう。
    • good
    • 0

利益がほとんどないということは所得税もあまり引かれないということですから個人事業主として青色申告したほうが良いでしょう。


法人化すると法人税をたくさん払うことになります。
よほど利益が大きい商売でないと法人化することは得策ではありません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!