No.5ベストアンサー
- 回答日時:
>(1)生命保険(死亡保険)・医療保険は何歳くらいまで加入しておくのがいいのでしょうか?
どちらも何歳に加入というものではありません。一定条件に当てはまる場合に加入を検討しなければならないと受け取られたほうが良いかと。
まず生命保険ですが、質問者様がお亡くなりの場合に生活に支障をきたす人に保障額を残すというのが基本的な仕組みです。このためお子様など扶養する人ができた時点で加入を考えます。
保障のみなら定期保険、貯蓄を兼ね備えるのなら終身保険になります。しかし同額の保障だと終身保険の場合、月々の保険料が結構高額になります。保険料が生活を圧迫するようでは本末転倒ですので個人的には定期保険をおすすめします。貯蓄は素直に定期預金なので行ったほうが無難です。なお保障期間は子どもが独立するまでが妥当と思います。
次に医療保険ですが、質問者様が怪我や病気にかかった際に高額になる治療費の一部または全部をサポートするというのが基本的な仕組みです。このため一定額以上の治療費をサポートして欲しいと考えた時に加入を考えます。
ただ貯蓄で治療費をカバーする、高額療養費制度があるので必要はないという選択肢もあります。この辺りは個人の好みになるでしょうか。加入時の注意としては入院日額より入院限度日数を重視(特定疾病は入院日数が短くなっていますが骨折等は比較的長い)することです。また必要であれば先進医療特約を考えてみてください。なお保障期間は一番必要な老後をカバーするため終身にするのが妥当と思います。
あと保険料については考え方なのですが保障内容や保障される年齢が同一であれば早く支払うにしても遅く支払いにしても支払総額はそれほど差異はありません。たしかに早く払い出せば一回あたりの額は少ないのですけど。
>(2)生命保険と医療保険が一緒になっているプランと、別々に加入するプランとではどちらがいいのでしょうか?
別々が無難です。死亡保障と医療保障は保障内容が違うと同時に保障されたい期間も異なるからです。
>(3)保険料が10年置きに更新される定期保険と、保険料はそのままの定期保険、または終身保険(掛け捨てでないもの)は、どれがいいのしょうか?
保険は保障という考え方ですので、この中ですと保険料が10年おきに更新される定期保険が良いかと。まず月々に支払う保険料は安価です。また必要な保障額は年齢を重ねるにつれ少なくなるので更新時に見直せば無駄がないと思うからです。
貯蓄性を求めるなら終身保険でしょうが、付加保険料(保険会社の手数料)部分が大きく現状の利率を考えるとあまりおすすめは出来ません。
No.4
- 回答日時:
生命保険専門のFPです。
(Q)生命保険(死亡保険)・医療保険は何歳くらいまで加入しておくのがいいのでしょうか?
(A)死亡保険には、2つの考え方があります。
(1)遺族保障。
(2)老後資金。
の2つです。
純粋な遺族保障ならば、子供が独立するまで、または、配偶者が
老齢年金を受け取れるまでなど、いろいろな考え方がありますが、
いずれにしても、キャッシュフロー表などでマネープランを確認すれば、
いつまで必要なのか、計算可能です。
老後資金のための終身保険の場合、単純にいつまでとは言えないでしょう。
老後資金の確保は、保険以外にも、貯蓄や投資など様々な方法があり、
多くの人は、それらを組み合わせていますから。
医療保険の場合、基本的に終身です。
医療費とは、純粋な医療費の他に、交通費、差額ベッド代、食事代、
雑費など色々なものが含まれます。
純粋な医療費は、70歳以降は1割負担……とは言えません。
かつては、無料だったのが、今は、最低でも1割負担です。
将来、全てが3割負担となっても不思議はありません。
高額療養費制度の考え方も変わる可能性があります。
貯蓄で……という考え方もありますが、いくら必要なのか、
誰も正解を言えません。
将来のことなので、正解が言えるはずがないのです。
70歳から、死ぬまでに、120日の入院を3回する……
とは、誰も言えません。
しないとも、言えません。
わからないのです。ならば、それを保険と言う形で保障しておくことは
マネープランを立てる上で、わかりやすく、便利です。
(Q)生命保険と医療保険が一緒になっているプランと、別々に加入するプランとではどちらがいいのでしょうか?
(A)別々です。
目的の異なる保障は、保険も別々にするのが基本です。
一緒にしておくと、生命保険を見直すために、見直しの必要のない
医療保障(特約)まで、見直さなければならないという不都合が
生じる場合があります。
(Q)保険料が10年置きに更新される定期保険と、保険料はそのままの定期保険、または終身保険(掛け捨てでないもの)は、どれがいいのしょうか?
(A)どれが良いではなく、どのように組み合わせるか、ということです。
ご参考になれば、幸いです。
No.3
- 回答日時:
(1)
死亡保障は、あなたが死亡した場合、
あなたの死亡保険金がないと経済的に生活が成り立たない人がいる年齢まで。
一般的に、家族のある世帯主の場合、
子供が成人(または学業終了時)まで。
医療保険は、老人医療の助成制度が始まる70歳まで。
70歳以降は、医療費がいくら高額になっても
自己負担の上限額は医療保険に保険料を払うよりもはるかに少なくて済むので。
(2)
別々。
死亡保障と医療保障、必要とする期間が異なるので。
(3)
死亡保障は必要な期間をカバーするためなので更新しないタイプ。
医療保険は70歳でやめることを前提にして10年更新タイプ(見直しが面倒なら70歳満了)。
掛け捨てでないといわれる終身保険は、
死亡保障として持ち続けるには保険料が高すぎます。
何十年先の死亡保障のために今の家計を犠牲にしてまで入るほどの価値は
今の終身保険にはありませんのでおススメできませんね。
いい保険選びをしてください。
No.2
- 回答日時:
(1)お早目の加入をお薦め致します。
その理由は、若ければ保険料も安いことがひとつ。
もうひとつ、「保険」に加入するには、体に関する「告知」が必要な場合が多いからです。
入りたいのに入れない、という状況もよくあることです。
(2)保障内容に納得できればわざわざ別にしなくても良いかも。
注意すべきは「家族型」。みんなで一緒で安いのが特徴です。さて契約者であり被保険者である方に万が一の場合、保険金が支払われますが、「オマケ」のようになっているご家族の保障もそこでストップ。加入しなおすことになります。
(3)2番目の保険料はそのまま・・・というのはおそらく更新なしで65歳まで、などの定期保険でしょうか。3番目の終身保険についても保障が定期保険の額と近ければ、おっしゃった順番で保険料はお高くなってまいります。年齢や事情により必要な保障は違いますから一概には言えませんが、お若いうちの保障は扶養家族がおありなら定期保険は必要でしょう。終身保険部分が一緒のタイプもあります。
お話出てなかったですが、介護状態になった場合の保障も今の時代不可欠になってきています。
No.1
- 回答日時:
医療保険は一生保障のある、終身タイプがよいです。
ただ、保険料が高いです。
そこで、パンフレットをよくみてみましょう。
以前は、一度の入院で720日保障されるものが主流でした。
でも、今はトータルで720日保障されても、一度の入院では60日までなどというものがあります。また、一度に30日まででも、ガンや生活習慣病では長期間保障など。
そのようなものは、かなり保険料が安いので、続けやすいです。
通常の入院では、費用も安く、あまり困りませんが、ガンの場合はお金もかかるし、長引いて困ります。
ですから、医療保険はある程度の年齢までで、ガン保険の終身に入っていれば、保険料も大した負担ではないかと思います。
生命保険は、終身がよいといっても、高額保障では保険料が高いです。
誰かを養わなければならないとか、自分に万が一のことがあれば相続税が心配だという必要性で検討しましょう。
一千万円程度の終身保障にする位なら、その位の貯金をしたほうがよいです。
高額保障は誰かを養う必要がある間だけでよいでしょう。
生命保険と医療保険は別にしておくのがよいです。
必要性が違うからです。
たとえば、医療保険は、もし入院保障の限度額一杯つかってしまえば、継続する必要がありません。
また、高額の死亡保障の必要がなくなっても、医療保障は必要だったりします。
また、医療保険は日々新しい商品が開発されています。
たとえば、ずっと昔は、入院保障は20日以上しか給付の対象ではありませんでした。
そのうち、5日以上が対象となり、今では日帰り入院ですら対象となります。
ガンや生活習慣病だと多く給付されるものも、最近のことです。
基本的に医療保障は自分のためのもの。
死亡保障は受取人のためのもの。
ですから、結婚や離婚で見直しが必要となりますので、医療保障と分けた方がよいです。
高額の死亡保障は、必要性によって増額や減額、解約しますので、定期タイプでよいです。
お金を貯めたり、ずっと保障が必要なら終身。
医療保険は終身がよいです。
高齢になって高額の保険料を払うのは大変ですから、保険料も安いうちに終身でね。
・・・もしや、「何歳まで」って、
「保障が何歳まで」ではなく、
「何歳までに加入しておく」っていう意味でしょうか?
でしたら、医療保険は今すぐ。
死亡保障は必要になってから、です。
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