将棋における棒銀戦法で、銀の進ませ方について

下図は次のように打った局面です。
▲２六歩△８四歩▲２五歩△８五歩▲７八金△３二金
▲２四歩△同歩▲同飛△２三歩▲２八飛△８六歩
▲同歩△同飛▲８七歩△８四飛▲３八銀△６二銀
▲２七銀△３四歩

次は銀の進む道が３六と２六と１六の三ヶ所あります。
この局面からさらに銀を進ませたい場合、どのマスに進ませるのが良いのでしょうか？
また、それぞれのマスに進ませた時の特徴の違いについても知りたいです。

No.1 ベストアンサー 回答者： QES 回答日時： 2011/02/09 22:19

そっぽへ行く▲１六銀は論外です。

▲２六銀ですが、以下△３三角▲２五銀△２二銀が予想され、▲２四歩と合わせても△３五歩で受けられます。

▲３六銀とし△３三角なら▲２五銀と進めず（▲２五銀△２二銀なら先と同じなので）逆の方向の▲４五銀と出ます。
単騎に進出の銀ですが、△４四歩で追い払おうにも▲３四銀があるので突けません。（銀が大威張り）
また▲３六銀は攻めが駄目と見るや▲４六歩から▲４七銀と柔軟に引いて構える指し方もあります。

プロの場合は棒銀を攻めに見せるも、相手の指し方に応じ多彩に変化させることが可能な▲３六銀が普通です。

この回答へのお礼

なるほど、▲３六銀が良い手だったのですね。
自分はこの局面の場合、▲２六銀としてました。
今度からは▲３六銀としてみます。

回答ありがとうございました。

お礼日時：2011/02/11 19:52