大山倍達の虚言

また海外生活の長い日本人からの投書です。

私は、やったりやならなかったりと極真空手を合計して、６年していました。最初は日本でしていて、そしてアメリカで極真空手をしました。

アメリカに来て、極真空手の道場の皆に大山倍達は韓国人で、第２次大戦で、整備の軍属だったといわれ、本当かなといろいろ調べてみたら、その話は本当で、「空手ばか一代」の漫画とテレビを見て大きくなった人間としては、騙されたとがっかりしました。

「空手ばか一代」の漫画とテレビでは、大山倍達は愛国心が強くて、弱きを助けるというすばらしい人間で、特攻の生き残り。現実は、日本に送られてきた韓国人で、自分の出生を隠した整備の軍属。

プロレスの力道山や野球の張本は、在日韓国人であることを隠さず、がんばった。立派です。それでなんで、大山倍達彼らと同じことができず、いつまでも愛国心の強い格闘家の日本人なんですか？

No.9 回答者： zinen7497 回答日時： 2013/07/20 19:03

はじめまして。

大山倍達先生が韓国人ということは、昔から聞いてました。
でも、私は極真空手のフルコンタクトが好きだったので続けてました。

騙されたというのは、誰に騙されたと思っているのでしょうか？

「空手バカ一代」の原作者の梶原一騎先生じゃないですか？

私はマンガに騙されたと思ったことはありましたが、感謝してます。

空手をとおして、色々な人とも交流できたし、なにより強くなれた。


あなたが大山倍達にがっかりしたと言うコメントがあるので、ここで
言わせてもらいます。

少なくとも、自分が信じてやってきたことを後悔しないでほしい。

また、理由はどうあれ大山先生、大山総裁ではないでしょうか？
呼び捨てにするのは、どうかなと思います。

人生、皆我が師です。

それを感じてほしいと思います。

大山倍達先生は偉大だと、今でも私は思っています。
とにかく、細かいことに神経がいかない。
野球の長嶋さんみたいな感じですね。

目を向けているのは世界でした。

弟子達の前では韓国人であることを隠していたでしょうが、
そんなのは大山先生の話す言葉を聞けば誰でも日本人じゃない
ことを感じたでしょう。

組織が大きくなると、言いたくても言えないこともあります。
当時の状況であれば、なおさらでしょう。

私は、大山先生、梶原先生ともに感謝しています。

私を空手に導いてもらったわけですから。

No.8 回答者： zetto80 回答日時： 2011/12/30 00:52

私も回答させて頂いてもよろしいでしょうか？

大山館長の虚言ということですが、まず区別して頂きたいことは本当に本人が言ったことか、梶原、真樹兄弟が創作したことなのかを区別して見る必要があるかと思います。

もちろん、空手バカ一代等々の漫画を通じて梶原氏の脚色したホラ話を館長自ら黙認して、なおかつ彼ら義兄弟と絶縁した後もそのホラに乗っかって話をし続けた部分もあったのは事実だと思います。

また中年期以降のビデオでは足の上がらないデブのおっさん状態で基本を教えておられるのが映っているのがユーチューブでも見れるかと思います。しかし、その目に見える部分だけで判断して欲しくはありません。

以前、回答されている方の中に戦時中の朝鮮について実体験された方のものがありました。それも真実の一面だと思います。でも、そもそも歴史を振り返ってみると当時の日本と朝鮮の関係はどうだったのでしょうか？

日韓併合という事実があります。勿論、その当時においても朝鮮人に対する蔑視はあったと思います。しかし、表面上は併合とは言えお互い対等な関係であろうとしたのも事実であり、朝鮮人の強制連行なんてことが本当にあったのかと言われると怪しいものだと思います。

そのような中で大山倍達という人物が戦前、戦中、戦後と生き抜いていく中で多少の虚言があったとしても責められるものではないだと私は思います。それよりも、生前の館長のダイナッミクな生命力、性格に陶酔した若者も数多くいたのは事実です。私自身、そういう良い思い出の中で大山館長に接していけたらと思っています。

第3回世界大会前後の頃に白帯で総本部に週末通っておりました。稽古が終わって館長の訓話が始まるとそのダイナッミクさに感動したものです。特攻の生き残り等という話も当時の戦中派の世代の人達の中にも戦後、館長以外にもホラをふき続けた人は日本人、朝鮮人の別なく多くいました。それだけをとって責める必要もないかと思います。

そもそも虚言だけで生前にあれだけの組織は作れませんし、空手の術力、人間力、魅力、能力（そろばん勘定、空気を読む力も含めて）全てが高いレベルのあったからこそあんな組織が存在したのだと思います。

No.7 回答者： hajiyosi 回答日時： 2011/09/23 23:24

私も同じような者です。

大山倍達には騙されました。でも騙されたお蔭で良い経験が出来たと感謝もしております。
ただし今になって客観的に大山氏考えてみてもあまりにウソが多くとても尊敬できる人とは思えません。
朝鮮人の愚連隊としての大山、虚言癖　。彼の５０才頃の動画は残っていますが中年ぶとりで足も上がらない姿は情けない限り。愚連隊としては鉄人だったのでしょうが今の格闘家と比べればどんなものでしょうか？実際に一時代を築いた人の多くは還暦を過ぎたくらいでも凄い動きをしています。大山氏のドライアイスで演出した型などはなんとも。。
本当に強い人間は自分を強く見せようと虚勢をはったり、金に執着するような事も無いでしょうし。
メディアや政治家をうまく使い裏の世界とも精通して殺しの柳川を相談役につけるんど素晴らしい策士であったことは間違いないようです。
　力道山は最後まで朝鮮人であることは隠してましたよ。大山氏も公には隠していたけど私生活は大っぴらに韓国人だったでしょう。日本で空手の達人として成功するには朝鮮というのが邪魔だった　それだけです。
力道山も大山倍達も出自に関してはビジネス上隠していただけで劣等感だとか差別だとかは関係無いと思います。
　勝手に想像して妄想している人が多いようですがあっけらかんとしたものでしょう。
おおぼら吹きの人間とはそんなものです。

No.6 回答者： noname#138543 回答日時： 2011/04/01 20:01

新事実を知って、早急な答えを出さない方がいいと思います。

「敢えて言おう、私は強かった」なども、脚色のひとつで、本人は言った事は無いと思います。マンガは面白くしないと、原作者も商売ですから。
実際、強くないと、あれほど大きい団体にはならないでしょうから。差別があったのは、何も日本に限った事ではなく、ひとつの国や、民族に異邦人が少数入っていると、どこの国でも、差別はあります。してはいけない事だが、世界中至る所で実在している事。 外国の方が余程酷い。

No.5 回答者： coco1701 回答日時： 2011/02/13 13:03

＞「空手ばか一代」の漫画とテレビを見て大きくなった人間としては、騙されたとがっかりしました

　・原作は梶原 一騎さんですが、それなりに脚色はされています（全て事実ではない）物語なのですから
　　（＞極真空手の道場の皆に大山倍達は韓国人で、第２次大戦で、整備の軍属だったといわれ、本当かなといろいろ調べてみたら、その話は本当で　
　　　梶原さんが設定を変えたのでしょう・・都合で・・大山さんは自分が韓国人である事を隠しているわけではないし（自伝）・・その後、帰化して日本人になっているし）
・虚偽実混じったエンターティメントとは思えませんか・・漫画、アニメ
・大山さんの偉大さは何ら損なわれることはないと思いますが

この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。そういう見方もあるんですね。

お礼日時：2011/02/16 13:13

No.4 回答者： lanccet2 回答日時： 2011/02/13 07:58

整備兵であったことは大山の自著にも書かれていますし、韓国籍であることが何が問題なのかサッパリわかりません。

出身が韓国であっても、日本に長く暮らし、日本に愛国心をもっている人はいくらでもいます。

この回答へのお礼

そうですか。御回答ありがとうございます。

お礼日時：2011/02/13 09:17

No.3 回答者： Henken 回答日時： 2011/02/12 18:30

国籍を偽る、隠すという韓国人の虚飾は、悪意に満ちた虚飾ではなく、日本人の酷い差別から逃れようとする已むを得ないもの、可哀そうなものだと私は思います。

政治家の学歴詐称、経歴詐称、政治献金の隠匿とはわけが違います。私はアラ７０世代ですが、同じ世代でも酷い差別については、知らない人が殆んどでしょう。戦争に駆り出された殆んどの元日本兵が口をつぐんで死んでゆく中で、私は複数の実際にやった人からの話を聞いて育ちました。自慢する人あり、反省する人ありでしたが、命にかかわる酷いものでした。悪かったと思います。

ですが、かく言う私も韓国、朝鮮人（民族と言う意味で朝鮮人と言う言葉を使いますが、）に対する偏見がなかなか抜けない日本人です。日本名を名乗っている朝鮮人の外見を一目見て、それが朝鮮人とすぐ分かる人間の一人でもあります。大韓航空機事件の金賢姫さん、…目がぱっちりして丸顔の美人だけど、私にはすぐ日本人ではない特徴が分かりました。家族には『また言う。止めなさいよ！』といつも怒られます。中国人、モンゴル人、朝鮮人と私にはたくさんの友人がいて、友人達とはいつも仲良くしていますが、『偏見は悪いとは思いながらも韓国人の顔があんまり好きじゃないんだよな！』って言い訳をしています。朝鮮人の友人は、タイ人が映っているテレビを一緒に見ながら、『タイの子供も日本人の子供みたいに可愛いよな！』なんて言います。…韓流ドラマを見ていても大人はみんな美人だけど子役に可愛い子がいない…朝鮮人も日本人も共に、朝鮮人の顔をあまり好きでないようです。

でも差別はいけないんだよな！、こんな肉体的特徴をもって好き嫌いは言っちゃあいけないんだよな！反省しなくちゃ。昔と違って、現代はどこの国でも国際主義でなければならないし、貿易で生きている日本はなおさらです。『日本人は世界の民族の中で特別優秀で、韓国人が劣った民族だ。日本は神の国だ。』なんて聞かされて育ったけど、ゴルフでも、野球でも、サッカーでも、囲碁でも、あんなに人口の少ない韓国に日本は全然勝てないじゃないか？海外旅行に行くと、外国人は足腰がしゃきっとして、立ち居振る舞いが活き活きしているけど、日本人は老いも若きも腰が曲がって、のそのそ、とぼとぼしていて日本人だとすぐ分かりますよね。活き活き頑張らなくちゃ日本は潰れちゃうよ！

『支那人』という言い方は中国人を差別した時代の中国人に対する呼称ですが、中国人からは『この差別的用語を使わないで欲しい。』とよく言われます。現代の日本人は『支那人』とか『チャンコロ』だとかの言葉自体知らないから使わないと思いますが、東京都知事みたいに、これを意識してことさらに『支那人』『支那人』と連呼すれば、中国を敵方に追いやり、あらゆる国際面で困難にぶつかるでしょう。東京五輪招致だなんて夢のまた夢です。あの方がよくぞ『東京五輪招致運動』なんかやったものです。酷いしっぺ返しを受けましたね！出来っこない人が、税金を無駄にでっかく使って、都民はよく我慢しました。
それなのに、又あの人を知事に選びかねないんですよね！
日本は、国際友好主義、善隣友好主義でなければ生きてゆかれません。私も含めて反省反省です。

大山倍達さんのこんな詐称は八百長でも何でもありません。許せます。今、大相撲の八百長問題が証拠が先に出てしまったために大問題になっていますが、私は昔の大鵬―柏戸戦の殆んどすべて、その仕切りの時に勝敗を言い当てることができました。４、５０年前のことですが、素人の私が全部分かったのですから、専門家はみーんな知っていたと思います。何故かは言いませんが、自分の心の中では許しているけれども、公には『許す。』とは言い難いことですね。

この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。あなたの言われると売りだと思います。

お礼日時：2011/02/12 22:18

No.2 回答者： Devilpropose 回答日時： 2011/02/12 12:26

私も質問者さまのように、やったりやらなかったり合計数年していた者です。

力道山氏も張本氏も、そうとう差別は受けたと聞きました。
ですが、あくまで大雑把に言ってしまうと、力道山氏や張本氏は、ファイトマネーや年棒を貰う立場ですから、世間の差別はどうあろうと、建前的な平等にはしてもらえる立場です。

一方、大山氏の場合は、道場を開いて弟子や練習生を募る立場ですから。
世間の差別そのものが相手になるわけです。
いくら民族的な愛着があったとしても、現実には道場の回りでささやかれる評判を相手にしなければ、食べて行けなかったでしょうから。
仕方なかったのでしょうね。

また、「空手バカ一代」では、作者の梶原一騎氏の脚色もかなりあったみたいですが。
騙された立場の私から見ても、梶原氏の脚色は、今でも嫌いではありません。

この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。私は極真はよい武道でスポーツで好きなんですが、ただ大山氏にはがっかりしました。

お礼日時：2011/02/12 22:27

No.1 回答者： 12261881 回答日時： 2011/02/12 11:21

質問者は極真空手を心から愛する方ですね。

私は極真空手を記事で見るのが好きな読者です。大山倍達は韓国人で、第２次大戦で、整備の軍属だったと今聞いて少なからず驚きました。「空手ばか一代」の漫画とテレビを見て大きくなった人間としては許せませんね。しかしーー
今はサッカーでも心ならずも帰化して両国から祝福されている方もいる時代ですが、昔は偏見がもっと厳しかったのではないでしょうか。偽りというよりもやりきれなさの表れなのではないでしょうか。韓国を愛しながらも受け入れられず。ならば第二の故国日本で日本人として偽りながらも人間として到達できる極みを見せようとしたのではありませんか。看板はどうであれ達人としての到達点に我々は心を打たれていたのではありませんか。
大山倍達はアジアの同胞として、看板をどう立てたらよいか迷いながらも日本を舞台にこの道の極みのひとつに到達して見せた格闘家で、我々に夢を与えた人間の一人だと思います。

この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。私は、やはり、大山氏にはがっかりです。

お礼日時：2011/02/12 22:29