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長さ L {m}, 重さ W{N}の様な棒ABがあり、A端はちょうつがいで壁につけられ、他端Bは、Aの真上の壁上の点Cに結ばれた糸により、図に示す状態で支えられている。ただし、棒は壁に垂直な鉛直面内にある

(1) 糸の張力の大きさを求めよ

答えは (√3)/2 W {N} なんですが、 どうしてそうなるのかがわかりません



私は、まず Aを回転軸にして、 
(1/2)WL sin30˚ = T  として 計算したら 

(1/4)W=T で、 張力が(1/4)W {N} になりました。

どうしてこれは間違ってるんでしょうか?

「物理:棒のつり合い」の質問画像

A 回答 (2件)

A のまわりの力のモーメントの釣り合いを考えます。



棒の重さ W は棒の重心に働くとしてよく、その方向は鉛直下向きです。棒の重心を通る鉛直線に A から下ろした垂線の長さは (L/2)sin60°ですから、力のモーメントは時計まわりに W×(L/2)sin60° です。

糸の張力 T は B に働き、その方向は直線 BC の方向です。直線 BC に A から下ろした垂線の長さは Lsin30°ですから、力のモーメントは反時計まわりに T×Lsin30°です。

両者は釣り合っているので
W×(L/2)sin60° = T×Lsin30°。
これより
T = {sin60°/(2 sin30°)} W
 = {(√3)/2} W
となります。
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あまり難しく考える必要はありません。


棒の先端(B点)における力の釣り合いを考えれば良いだけです。
ここには、鉛直方向に棒の質量(W:下図の青い線)がかかっているので、これを釣り糸の張力方向(下図のT)とその直角方向(棒を回転させる力)に分解すれば良いのです。
角度は簡単に求まりますので、T=(√3/2)W とわかります。
ちなみに(√3)/2 W ではWは分母にあるかのようです。(√3/2)W と表記するのが正しい。 
「物理:棒のつり合い」の回答画像1
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