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物理のエッセンス(力学)の33番について
Bのまわりのモーメントのつりあいの式の意味がよく分かりません。なぜこのようになるのでしょうか。教えて頂きたいです。

「物理のエッセンス(力学)の33番について」の質問画像

A 回答 (2件)

力のモーメントの大きさは


基点から作用点までの距離 × 力の大きさ × sin(基点→作用点のベクトルと力のベクトルのなす角)
ですね。

重力の作用点は重心です。これをOとします。
底辺の中央をMとします。

点Bの周りの重力による力のモーメント=OB × mg × sin(180°-∠BOM) = OB × sin∠BOM × mg
ここで
OB×sin(∠BOM)=OM
ですから力のモーメントの大きさはOM×mg=mg*(l/2)となります。
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この回答へのお礼

細かく教えて頂きありがとうございました。やっと理解できてすっきりしました!

お礼日時:2017/11/03 19:01

単純に考えればよいです。



B点回りの力のモーメントとしては、
・重心位置に対する重力 mg、腕の長さは底辺の長さの 1/2
・力 f1、腕の長さは高さの h
がつり合っているということです。

一方、B点回りに回転する(B点が滑らない)ためには、「力」そのものの関係として
・B点の垂直抗力 N=mg
  ↓
・最大静止摩擦力は μN=μmg
  ↓
・水平の力 f1 に対して、滑らないためには
 f1 ≦ 最大静止摩擦力
ということです。
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この回答へのお礼

回転するための条件まで教えて頂き、ありがとうございました。
ベストアンサーは、式の成り立ちについて詳しく書かれている方にしましたが、どちらもとても分かりやすかったです!

お礼日時:2017/11/03 19:05

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