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植物を調べていて少し不思議に思ったのですが、植物の根毛って、もわもわしている理由というのは、水を吸収していて、表面積が広いほうが効率がよいといわれていますが、同じように水を吸収しる、タオルやティッシュペイパーなどは、顕微鏡で観察してみると、繊維がごったらごったら入り組んでいます。一応、吸収する理由として、繊維と繊維との間の隙間に、水が入り込むから吸収できるのだと思ったのですが、植物の根との共通点ということを考えると、糸状になっている繊維は、表面積が広いからなのかなとも思い、混乱しています。
自分が立てた予測の前者の方は、スポンジとかは、隙間に水が入り込むから吸収するんだと理解していたからなのですが、どう思いますか?教えてください。
回答お待ちしてます。

A 回答 (1件)

水の吸収に限りませんが、何かの反応が 物と物の境界“=表面”で起きる時には、反応の速度は、表面積の広さに比例します。


根毛が水や養分を効率良く吸収する要因の一つは、表面積が大きいことにあると言うのは、このような意味においてのことです。

タオル、ティッシュペーパー、スポンジなどが水を吸収するのは、隙間に水が入り込む“=毛管吸引力”のためです。

一方、根毛が水を吸収するのは、“浸透圧”が関係しているもので、細かい根毛の隙間に水が入り込むからではありません。
根毛を観察すると分かりますが、根毛は一本一本が別々に土の粒子の間に入り込むので、“毛管吸引力”は働かないのです。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/22 21:08

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