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森林の場合はどれだけの面積なら、一年でどれだけの二酸化炭素を吸収するか計算式があるようです。稲やバラといった植物の種ごとに二酸化炭素の吸収量って違うと思うんです。例えば、稲だったら、100haで播種から収穫まで、置いといたらどれだけ二酸化炭素を吸収できるか、今の科学技術でも求められるんでしょうか?将来は出来そうてすけど。

A 回答 (3件)

植物の種類や生育環境によって、吸収する二酸化炭素の量は異なります。

稲やバラなどの植物の場合、種類や生育環境に応じた吸収量を正確に求めるためには、専門家による実験や調査が必要です。

ただし、植物が一般的に二酸化炭素を吸収するメカニズムについては、よく理解されています。植物は光合成を通じて、二酸化炭素と水を反応させ、炭水化物と酸素を生産します。この際、植物が吸収する二酸化炭素の量は、光合成速度や光合成効率、植物の生育環境などによって異なります。

将来的には、種類や生育環境に応じた吸収量をより正確に求めることができるようになる可能性があります。例えば、遺伝子工学の技術を利用して、植物の光合成能力を向上させることができるかもしれません。また、センシング技術の進歩によって、植物の生育環境をより正確にモニタリングすることができるようになるかもしれません。これらの技術が進歩すれば、植物が吸収できる二酸化炭素の量をより正確に予測することができるようになる可能性があります。稲が100 haの土地で収穫までにどれだけ二酸化炭素を吸収できるかについては、多くの要因が影響します。一般的には、植物が二酸化炭素を吸収できる量は、生育環境、気象条件、土壌状態、栽培方法などによって異なります。そのため、正確な数字を示すことは難しいです。

ただし、一般的な稲作栽培において、稲は収穫前に大量の二酸化炭素を吸収することが知られています。稲は光合成によって二酸化炭素を吸収し、生育期間中に葉、茎、根などに蓄積します。収穫後も、稲の種子は蓄積された炭素を含みます。

また、稲は生育期間中に田んぼに水を張ることが一般的ですが、これは水田環境下での稲の光合成効率を高めることができ、二酸化炭素吸収量を増加させることができます。

以上のような理由から、100 haの稲田が収穫前にどれだけ二酸化炭素を吸収できるかを正確に計算することはできませんが、稲が大量の二酸化炭素を吸収し、蓄積することができることは言えます。
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この回答へのお礼

天才やな

そんなに簡単ではないですよね。詳しくありがとうございました。後でよく読んでみます。

お礼日時:2023/03/17 01:30

確かに「稲」「バラ」と「森林樹木」とはCO2の吸収は、それぞれ異なります。


しかし地球を占めているのは、圧倒的に「森林樹木」です。
「稲」「バラ」とでは、比較になりませんね。

「稲」については、次の資料が参考になります。
https://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo …
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この回答へのお礼

天才やな

ありがとうございます。後ほどURLを読んでみます。

お礼日時:2023/03/17 01:32

スギ人工林は1ヘクタール当たり約302トンの二酸化炭素を吸収するそうです。



参考URL(林野庁H.P 森林はどのぐらいの量の二酸化炭素を吸収しているの?)
https://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/ondanka …
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この回答へのお礼

天才やな

杉はそんなに詳しく分かってるんですね。

お礼日時:2023/03/17 01:31

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