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中国では『熊猫(シャオマオ)』と言いますが、
日本では『大熊猫(ジャイアント パンダ)』、
さらにフランスでも『パンダ』と呼ばれていますが、
「パンダ」と呼ばれる語源はどこにあるのでしょうか? 

A 回答 (3件)

ネガリヤーボンヤ(ネパール語)「竹を食べるもの」という意味からきているようです。


ちなみに学名は「エイルロポータ・メラルウスク」です。
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以下は参考になりましょうか



参考URL:http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/8361/za …
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英語のパンダ(panda)を辞書で見ると、語源は、ネパール語(Nepali)で、フランス語に入り、そこから英語となったと出ています。

そこで、「panda nepali」で検索すると色々なページが出てきますが、「panda の語源」の説明がやはり載っています。大体共通するのは、ネパール語の nigalya ponya(ニガリヤ・ポニヤ)つまり、「bamboo eater=竹を食べるもの」から来たという説です。しかし、ponya を「ポンヤ」と読んだとしても、「ポンヤ」や「ポニヤ」と「パンダ」では、大分発音に違いがあります。

参考URL1では、ponya は、panja のヴァリエーションであって、panja とはネパール語で、「足の球」または「つめ」で、paw(足の爪のもとのふくらみ)であり、ここを使って、パンダが巧みに竹を掴み食べるので、こう呼ぶのだという説が載っています。nigalya panja(ニガリヤ・パンジャ)は、「竹の足」になると説明されています。

元々これは、ネパールにいた、red panda または lesser panda について云われていたことで、ネパールでは、その泣き声が猫みたいなので、wah とも呼ばれていたとあります。しかし、中国で、この動物に似た、もっと大きな動物が見つかり、これを、giant panda と呼んだので、本家のネパールのパンダは、「小さなパンダ lesser panda」となり、中国の「ジャイアント・パンダ」が、パンダの通称で呼ばれるようになったとのことです。

つまり、「竹を食べるもの」なので、「ニガリヤ・ポニヤ」で、更に、竹を食べるとき、足の paw を巧みに使うので、「ニガリヤ・パンジャ(竹の足)」で、それから panda(パンダ)になったという話です。

しかし、別のページでは、panda の語源は、ネパール語の nigalya ponya だという説を紹介して、こういう語源説があるが、最終的な答えは、「竹藪のなかの野生パンダのように不確かである」つまり、よく分からないと書いています(参考URL2)。

普通「パンダ」と呼ばれている中国の「ジャイアント・パンダ」の中国名からは、「パンダ」の名の起源は分からず、ネパールの「レッサー・パンダ」の現地呼称名から来たのだと云えそうです。特に、panja(パンジャ,paw)が、panda に音が近いので、これが起源だと、とりあえず考えるのが良いでしょう。

>参考1>Red Panda Project
http://home.earthlink.net/~ldh1010/pandaweb/name …

>参考2>What's in a Name? - National Zoo/ FONZ
http://natzoo.si.edu/Animals/GiantPandas/WhatsIn …
 
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この回答へのお礼

ニガリヤポニヤから、パンダに変形するまでの過程がほんと納得出来ました。
以前、上野動物園のレッサーの前の看板に「声が猫に似ている」と書かれていたことがぼんやりと思い出されました。
断片的な理解がひとつの線でつながったようで、すっきりしました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/09/16 00:40

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