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放射線が強すぎて近づけないとの事ですが、ASIMO なら接近できませんか?

細いホースでいいので直接燃料プールにまでひっぱれませんかねぇ?

原発用ロボットはどうなっているんでしょうか。

A 回答 (7件)

福島第一原発は、我が国の原発の中でも二番目の古さなので設計が古く、中が入り組んでいるそうです。



事故前の中の様子を紹介したビデオを見たのですが、狭い空間にパイプが入り組んでいて、頭を下げたり、パイプをまたいだり、まったくバリアフリーとはいえないものでした。あの空間で照明が消えた状態で作業する作業員の大変さを考えたら眩暈がする気がしました。

アシモはあくまで広報用に作ったおもちゃみたいなロボットです。何かに実用するものじゃないんですね。祭典で使う宝石をちりばめた剣みたいなものです。

そもそもこんな事故が起きるってことは日本中の誰もが考えてもいなかったので用意もなかったでしょうね。
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この回答へのお礼

なるほど。もともとの設計が、人力での作業(ダメコン)を想定していなかった訳ですね。

映画I'Robot に出てくるロボット。あういうのが今あったら・・・。

今後パトレイバーやI'Robot (原作)に出てくるような極環境作業用ロボットが開発されるでしょうね。

お礼日時:2011/03/16 20:16

度々お邪魔します。


質問者さんは何故人型ロボットに拘るのでしょうか?
人間の立ち入れない(立ち入りたくない)場所で作業するのに、
二足歩行の人型である必要は無いですよね?利点は何ですか?

我々はごく当たり前に二本の足で立って歩いていますが、
これを機械にやらせるのは結構厄介です。
歩かせた途端にコケて終わりって回答も既にありますが、まさにその通りでしょう。

そして無線制御は無理ですから、有線によるリモコン制御となるでしょう。
そうなると光ケーブルを使用するにしても、ガレキに引っかかったり、触れた程度で切れるケーブルでは意味がありませんからそれなりの対策を施したゴッツイ重いモノになるでしょう。
水を引くためのホースも同様でただのホースでは使えませんから、
消防車が使用している様なモノになると思います。
ただ引っ張るだけではダメで、放水の間中それを保持しなければいけません。
(放水の圧力に負けない接地性を持たせるとなれば、二足歩行は邪魔でしかないですが・・・)
そうなると今のアシモのサイズではとても無理です。
放射線対策も単にユニットを覆うだけでは無く、ケーブルもシールドケーブルを使用して、接続されたケーブルの引き入れ口もきっちり水も漏らさぬくらいにコートする必要があります。
各部の防水処理も必要でしょう。(重たい・・・)
カメラのレンズも当然鉛の入ったガラスを使用することになりますね。
カメラを頭部に置くのならば、首のフレームやサーボモータの強化が必要です。
10分くらいもてば・・・くらいでは役に立ちません。
その分コストも何十倍にも跳ね上がるでしょう。

質問者さんが書かれている爆弾処理ロボットは、
爆弾を爆発させずに処理するモノでは無く、
取り敢えず密閉容器に納めてから爆発させて処理するモノで、
大き目のラジコンカーの車体部分が分厚い金属性密閉容器になっていて、
そこに爆弾を入れるための簡単なマニュピレータが付いているだけのモノです。
映画の様に解体して処理する為のモノではありません。

災害救助の為のロボットも開発中とは思いますが、人型は無いでしょうね。
作業性と費用対効果が悪すぎますから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ASIMO ではムリって事ですね。ごっつい防護服に覆われた人間よりマシだと思ったんですが・・・。

技術的な論破を試みられたいようですが、今はこういう時なのでやめておきましょうよ。

お礼日時:2011/03/16 22:56

>今後パトレイバーやI'Robot (原作)に出てくるような極環境作業用ロボットが開発されるでしょうね。


今後じゃなくて、既に実戦に投入されたSUGV(Small Unmanned Ground Vehicle:小型無人地上ロボット)が存在します。

IRobot社(お掃除ロボット「ルンバ」の会社)の開発した「Pack Bot(パックボット)」は、
  全長68.6cm~87.9cm(フリップ・アームの収縮による)
  最大幅50.8cm
  高さ40.7cm~2m21cm(マニュピレーター・アームの収縮による)
  重量24kg
の小型ロボットで
  アフガン戦争で洞窟・壕内部に潜んだ敵の掃討

  イラク戦争で車両や路肩に仕掛けられた爆発物の除去
などで実績を上げています。
このPack Botは高さ2m、400Gの衝撃に耐えられるように設計されていて、「窓から放り込んで建物内部の検索を行う」なんて使い方もできるそうです。
ま、軍用として開発されたモノで、原子力発電所内向けまではいっていないでしょうから、今回の事態には対応できないと思われますが・・・
同様のロボットは、ドイツや我が国の防衛省技術研究本部でも研究開発を進めています。

因みに、「歩行型」のロボットも研究・開発が進んでいますが、安定性・悪路走破製から「4本足」です。
ASIMOを被災地に持ち込んだとしても、ほんの数歩で転けて・・・ってオチだろうな と。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!Pack Bot については見た記憶があります!機関銃を実走したモデルがあるのですよね!

これならそうとう接近して作業が出来ると思います!米軍との調整次第で実際に投入されうるでしょうね。もっとも具体的かつ現実的な予測かと思います!

もしかして既にセンサー等の設置にむけて稼働している!?

お礼日時:2011/03/16 21:19

きっと、これから 作られると思いますよ。

(これに間に合うということでなく)

現状では、あくまで、予想されたアクションを覚えこませた、ロボットがあるだけですから、特に今回のように予測されてい無いアクションをこなせる物は無いでしょう。
でも、地震救助用 キャタピラ式に 消防ホース持たせる程度のことは 応急で可能な気がしなくないけど・・・

現状、すべて制御可能なことを前提にシステムが組まれていますから、制御不能な対応はマニュアル、ロジックが無いわけですから、人間がやるよりしょうがない・・・ ってことでしょうか
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

でもASIMO もリモートコントロールは出来ると思うんですよね。というか、あれはリモートコントロールありきからスタートしていると思うし。

米軍の爆弾処理用ロボットなどは、今回条件をクリアできそうな・・・。

お礼日時:2011/03/16 19:47

補足ですが、


先の解答はASIMO=人型ロボットを前提とした場合の解答です。
ASIMOの様な人型ロボットに拘らなければ可能でしょう。
火星に探査機を送り込んだりしている訳ですから、不可能では無いでしょう。

ただ、この国は科学技術の予算を、あの一言で有名な某大臣によって削られました。
本気で作る気になればそんなに難しくは無いと思いますが、
お金が無ければ作りたくても作れないですね。
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この回答へのお礼

大阪の町工場が打ち上げた人工衛星は耐放射線対策が不十分であるにも関わらず正常動作しました。もしかしたらノーマルASIMO でもフル装備でも10分ともたない人間より仕事出来る気がするんですよね。階段も上れるし・・・。

お礼日時:2011/03/16 17:55

放射線でIC等の半導体部品が壊れるのでは。


放射線を通さない鉛でガチガチにカバーすれば大丈夫かもしれませんが、
その分重くなりますので各部のサーボモータは高出力のモノを使用することになり、
大型化して重くなり、それを支える為にフレームも大型化して尚更に重くなって、
人間の行う様な作業は難しくなると思います。

細いホースを引っ張った程度で制御棒を冷やすことは出来ないと思います。
その程度で済むなら何も苦労は無いでしょう。
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この回答へのお礼

放射線対策という事ですが、この辺どの程度まで行けるのでしょうか?400mSv は全くダメなでしょうか?またアシモは構造的にどの程度のシールド重量でごまかせるのでしょうか?

おそらくノートパソコン程度のユニットだと思いますので、10kg程度の鉛ではダメでしょうか。

カメラもダメになりますか?

お礼日時:2011/03/16 17:23

ドラえもんじゃないんだから、


そんな万能な動きが出来るロボットがいるわけないでしょう。

ロボットっていうのは基本的には何かに特化した動きをするために存在してる物です。
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この回答へのお礼

知ってる事しか知らないという言葉があります。もしかしたら原子力研究所レベルでは、そういう機材が既に運用されているかもしれませんし。

質問者を論破するよりも、ご存じの有益な情報をご提供いただければ幸いです。

あえて失礼なお礼をした事はお詫びします。

お礼日時:2011/03/16 17:25

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