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大学の春休みの課題で
ラヴェルの洋上の小舟をするように言われました。
どのように効率良く練習したら良いのでしょうか?
また、この曲は一小節の中でも拍子が違うので、弾く速さもその中で変わってくるのでしょうか?

A 回答 (1件)

ラヴェルのピアノ曲は、ドビュッシーのそれに比べると拍子感のある曲が多いと思います。

その中でも「洋上の小舟」はドビュッシーのようにいわゆる拍子感薄めの曲の1つではないでしょうか。
ドビュッシーの、有名なところだと「水の反映」、あるいは「前奏曲集」より「ヴェール」、「西風の見たもの」、「霧」のような曲は弾いたことはありませんか? それに近い感覚で、規則的なテンポにとらわれ過ぎず、不規則な自然音のように、空気に身を委ねるように1つ1つの音を奏でていく・・・とでも言うのでしょうか。
効率良くという意味なら、まずプロの演奏を聞いてみるのが手っ取り早いと思います。「拍子感が無い」という意味がよくわかると思いますよ。

ちなみにですが、この曲にはラヴェル本人による管弦楽版もあり、こちらもラヴェルの巧みなオーケストレーションが際立つ一見の価値ある作品です。この曲の持つ色彩感が別角度から掴めると思います。ご参考までに。
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