大変な大震災で、被害に遭われた方々には、心から、お見舞い申し上げたい気持ちですが、地震国、日本に住んでいる人間として、今後、どう対応すべきか、考えております。
教えて下さい。
前置きが長くなります。
今回、間一髪、助かった人が、TVで言っておりました。
「もう、こんなところには、2度と住みたく無い。」
この場所は、江戸時代にも、同じ様な津波で、亡くなられた人がいたそうです。
その時、間一髪助かった人も、同じ事を思った事でしょう。
災害は、忘れた頃にやって来ると言いますが、何処に来るかは、分らなくても、、必ずやって来るのです。
今回の地震よりも大きかった、カムチャッカ半島沖の地震では、死者は、出なかったそうです。
住んでいる人がいなかったからです。
アザラシやアシカは死んだかも知れませんが。
甚だ不謹慎な言い方ですが、あえて言わせて戴きます。
今回津波に襲われた地区は、本来、人が住んではいけない場所だったのでは無いのでしょうか。
海の傍の平坦な場所で、住み易い所ですが。
何時来るかわからない津波を心配して、よそに住むか、来たら来たで、それまでと、諦めの境地で、
住みつづけるか、それは、あくまでも、自己責任の範疇として、自由な選択に任せるのか。
そこで、質問です。
国として、安全を保証できない場所に住む人間を、どうやって、守るのか。
あるいは、住む事を否定する、法的処置を講ずるべきなのか。
以上の点について教えて下さい。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
今の風潮は全てを他者の責任にしたいと言う自己責任回避願望で嘆かわしいですね。
中国ではかなり最近まで海で仕事をするのは人間のすることでは無いという考え方があり、それゆえ中華料理の目玉食材である鮑やフカヒレは日本産が珍重されています。
それでも大地震は発生しますよね。
日本には無い大竜巻や大河の氾濫や強烈な風土病等々、夫々の地域で自然が決して牙を向かない場所はありません。
所詮最後は自己責任でリスクとコストを秤にかけて決断するしかない筈です。
国といえど夫々の国民の力を部分的に使えるだけの存在で、日本ではまず法律を作って初めて力になるという点で、独裁国家とは違います(でも良い点は沢山あります)。
あの震災の教訓は、自然に物理力で打ち勝つ事はできないと言う事ではないでしょうか。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
ご返事が遅くなってすみません。
そうですね。
スマトラの大津波も、大災害をもたらしましたが、あの国で、津波対策を完璧に実施するなんて事は、
考えられないことですね。
経済大国の、日本なら、どうかと問われても、津波の規模を、どの程度にするかで、出来るかどうかがきまりますね。
想定する規模の津波対策で、防波堤を造って来たのでしょうが、今回は、想定外だったと片づけていいのでしょうか。
おっしゃる様に、今後来る地震の規模を想定することなんて、無理かも知れませんね。
そうなると、ある程度の対策を、政府に依存して、後は、自己責任で、判断するしかありませんね。
No.5
- 回答日時:
日本に起こる災害は津波だけではありません。
地震、噴火、大夫などの災害における危険まで排除するとなると、日本全国住めるところなど無くなります。
日本にいる限り、ある程度の自然リスクは覚悟する必要があります。
それよりも、このような被災されている方の感情も無視した質問は不謹慎で済むレベルではないのではないでしょうか。
あなたは、同じ問いをそのまま今回の被災者の方にぶつけられますか。
ネットに載せる、ということはそのような方々が御覧になることも承知の上で発言している、ということです。
そこで、住むべき土地ではなかったなどと言い切ってしまえるのは余りに冷酷です。
この回答への補足
ご回答有難うございます。
日本に限らず、大災害と共生している国民は、沢山いますね。
そう言う意味では、今回の災害も、人茅野教訓にに無ければなりませんね。
ご指摘の件は、最初に、不謹慎な言い方と、お断りしてあります。
それを踏まえて、これからどうしなければいけないかを、考えたいと思います。
No.4
- 回答日時:
No.1さんに比較的近い考えを持っています。
私は、阪神大震災の経験者です。
こう言うのは、余りよくないかもしれませんが、男性にもかかわらず、地震が来ると怖いと思ってしまいます。何故なら過去の経験がトラウマになっているからです。
私の周りの人間は運よく助かりましたが、暫くの間は辛い状態が続きました。ライフラインがことごとく止まり、給水車で水が手に入るようになったのも地震から二週間経っての事です。
そして、阪神大震災の経験を元に、建築基準も見直されたと思いますし、対策もいろいろと講じられました。が、しかし、今回も大きな被害が出てしまいました。
結局の所、人間は自然と対峙した時に凄く非力な存在となります。様々な分野で技術の進歩があると言っても結局の所、今回のような被害が出てしまったと言う事が現状の技術ではまだまだ太刀打ちできない事を意味しているのではないでしょうか?
技術、すなわち、知識と知恵を用いて太刀打ちできないと言う事は、結局、国が守ろうにも守りきれないと言う事です。
『安全を保証できない場所』と書かれていますが、では、逆に『安全を保証できる場所』は何処なのでしょうか?
保証と言う事は100%ですよね。少なくとも人間が決めたルールの外、すなわち自然と言うものに対しては100%は存在しません。
質問者様は、もしかすると何かしらの大きな災害を経験した事があるのかもしれませんが、災害を経験した事による辛い思いは、災害を経験した者にしかわかりません。病気になって辛い経験をされている方の気持ちが病気になった事がない方がわかり得ないと言う事と似ていると思います。
私は、過去の経験のトラウマから救って欲しいと言っている訳ではありません。過去の震災の時、両親は私を守ってくれましたが、赤の他人は誰一人として守ってくれませんでした。同じく震災を経験した人は誰も手助けしてくれませんでした。何故なら自分の身を守るのに精一杯だったからです。
それ以降私は、何かある毎にこう考えます。
『自分の身は自分で守れ』
と。
今は、震災の事に注目が行っていますが、では、普段はどうなのでしょう。
日本は豊かな国で飽食の時代と言われる程に、食べ物が有り余っています。しかし、世界に目を向けたらどうなのでしょう。貧困や病気で毎年何万人もの人が亡くなっていますよね。その方々を助けるために、食べ物やお金を送ったり、現地に行って作業されている方もいると思います。では、何故このような事ができるのでしょうか?
私が考えるに、一つの理由(あくまで一つの理由です)として自分に余裕があるからです。
もし、仮に質問者様の周りに十人の人がいて、もうお腹も空いて、空いて、今にも息途絶えそうだったときに、そこに一つのパンが差し出されたら質問者様はどうしますか?
質問者様が特別な思考を持たれていない限り、一つの解が得られる事かと思います。結局の所、自分の身は自分で守れという事に繋がります。
守る事ができると言う事は、ある意味余力がある事なのです。もし仮に国の偉い方が、震災で被害をうけられたらどうするのでしょう?
自分の身を守る以上の余力がなかったら。
もし仮に、質問者様が国の偉い方だったとして、ある場所をに住む事を否定したとして、人々が他の場所に移り住んだ時、不幸にも移り住んだ場所で災害が起き被害が出たら、質問者様はどうやって、『責任を取る』のでしょう?
甚だ私には疑問です。
さて、少し視点を変えて、今度は科学技術が物凄く進歩して人々が自然と対等に対峙できるようになったとしましょう。災害も乗り越える事が容易にできるようになったとしましょう。しかし、問題はまだ残っています。人口爆発と言う問題です。とある学者によれば、現時点でも地球が抱えられるキャパシティの1.2倍の人口が居ると言う人もいます。要は、地球で得られる資源やエネルギーが足りないって事です。これを解決するにはどうしたらいいのでしょう?
国が住む場所を変えたり、法的措置を講ずる事では恐らく解決できません。そもそも、地球の資源が人口に対して足りないのですからどうしようもありません。こうなった時、人はどうするのでしょう?
私が挙げたのは、ごくごく一部の問題です。まだまだ、いろいろな側面を多角的に見る必要があります。自分が幸せに生きて行くにはどうしたらよいか。誰か(国)に守ってもらうのか、自分で守るのか。それらのバランスを含めてじっくり考える事が大事ではないでしょうか。
この回答への補足
ご回答有難うございます。
日本中、何処を探しても、100%安全な場所は無いでしょうね。
それも、政府が100%保障してくれる様な場所は、なおさらです。
ここでは、津波に限定していますので、さらに、明確になりますね。
では、その様な状況で、どうやって、国民の、生命、財産を守るかと言うことになります。
自由に、ここに住みたいと言う人の、気持ちを、政治がフォローしきれるかと言う問題が生じますね。
ある程度の製薬ガ必要なのではないのでしょうか。
人口暴発の問題は、今も、進行しておりますね。
住み易くなればなるほど、この問題は深刻になります。
生産力に見合った範囲で生きて行くと言う事で考えないと、世界的には、問題が生じそうです。
No.2
- 回答日時:
そもそもこの国は国民の私財については
なんら保証するものではありません。
で、世界でも有数の経済大国になったので、
当座の暮らしについてはなんとかしましょう。
復興については手助けしましょう。
ということになっているに過ぎません。
あくまでも、どこに住むかは自己責任で。
で、よろしいのではないでしょうか。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
災害に遭われた方々には、復興に関して、出来るだけの事をして差し上げなければなりませんね。
今の、日本には、それだけの力は、十分にあります。
この様な事が2度と起こらない様にするにはどうすればよいのでしょうか。
地震が、又来ること後は明白です。
それでも、この様な大惨事が起きない様にするにはどうすべきでしょうか。
どこに来るかわからない大災害に対して、万全の手立てを講じることは、不可能でしょうね。
日本国民全てが、災害に対して、自己責任でしか、対処できないのでしょうか。
多分、それしか無いでしょうが。
No.1
- 回答日時:
日本には安全を保障した町があるのですか?どこですか?(東京のことなら大爆笑)
どこに住んでも安全は保障されませんよ。
あなたの質問には???ですね。アザラシやアシカは津波で死んだのですか?海中で生きる生物は危険を察知してすでに逃げていると思いますけど、いかがですか?
東北地方が住んではいけない地域なら、日本に住める場所なんか存在しないでしょう。
矛盾が多すぎて、いかに答えるか困る内容ですね。
仮に東海地震が発生していたら、関東沿岸は全滅(今回の犠牲者の比ではない)でしょうね。
あなたの言う、安全なところの定義を教えてください。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
日本に限らず、あらゆる自然災害に対して、今の科学技術、経済力で対処できる地域は無いでしょうね。
問題を解り易くするために、今回の、津波の問題に限定して、議論させて戴いております。
安全なところとは、津波に耐えられる所ですが、人の住んでいない所は問題外です。
津波に対して安全なところを、全国民に保障する責任を、国に負わせ、全国民が、それを、保障する義務を負うのか、あるいは、国家的視点から、住むべき所を選択して、住んで貰う様に国が指導すべきか、その事を、お伺いしているのです。
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