「平成」を感じるもの

チェルノブイリの被害規模は福島第一より大きいのに、10日間でほぼ放射能の被害は収束した。

朝のニュースで言ってましたが、やはり東電や政府の鈍足が原因ですか?

あらゆることの責任をうやむやにして優しいフリをするのが日本人の国民性みたいな気がしますが、敢えて追及をするなら今回の戦犯は誰ですか?

A 回答 (8件)

政府の対応が不味かったのは確かではあると思います。

現場担当の政治家がいないことも、全くもって無責任極まりない。しかし、比較の上では、他の方が回答している通り、チェルノブイリ事故は旧ソ連で起こりました。

近隣都市にも、事故を知らせず、作業員にも放射能の危険を知らせずに、人海戦術で収束させたようです。住民や作業員の放射能による苦しみは、世代を跨いで続いています。


また、チェルノブイリと福島との大きな違い、それは、東日本大震災によって、福島県全体のライフラインさえも途切れたことです。初期対応が、簡単では無かったことは確かでしょう。

もちろん、東電や保安院などの、事態を軽く見た初期対応が、とても正しかったとは思えませんが。
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この回答へのお礼

hieronさんご回答ありがとうございます。
事実とそれに対する評価、非常にわかりやすい回答だと思いました。共感出来るご回答感謝します。

お礼日時:2011/04/09 21:31

枝野は、事故発生時から如何にすれば未然に防ぐことができるか知っていた↓。


pt1 【上杉隆氏】原発設計者 上原春男氏共同インタビュー

枝野は上原先生に解決方法の助言を初期の段階から得ていた。

何をどう間違っているのか、内閣自体が今、機能不全状態に陥っている

枝野は、上原先生が助言したことを理解していたのにも拘わらず、事故対策を放置。被害を拡大させた。
原子力安全委員会は、保安院から情報が来ないとなにも判断のしようがない
単なるお飾りにしか過ぎない。


吉田昌郎福島第一原発所長は、現場の責任者だが、技術者ほど頭の固い人はいない。彼は「修理・補修」に拘っていたが故、事故拡大に貢献してしまった。

一度使い物にならなくなったinstrumentを修理するのではなく、他の解決方法(上原先生が述べている)をすべきだった。

全体的に総括して、今回の事故は、関係各機関の「意思疎通」が甚だ欠けていた結果として重大事故の惹起に繋がったといえます。

誰に一番責任があるか?
それは決まっている。行政最高責任者・菅直人。
行政に無能な菅をお神輿として担ぎあげ総理に選んだ民主党も同罪だ。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございました。非常に参考になりました。

お礼日時:2011/04/14 01:34

福島第一原発の事故処理の直接責任者は現所長の吉田昌郎氏です。

彼は東京工業大学大学院機会物理学科卒であり、日本保全学会の副会長であり、現場技術者の指揮官としての責任があります。

その指揮官の参謀として機能し、事態収束のための作戦計画を立案する責任があるのは緊急技術助言組織です。この組織は、原子力安全委員会が1979年に原子力発電所等に係る災害応急対策を実施する地方自治体等に対し、国が直ちに的確な助言、協力を行うよう、内閣総理大臣に対し必要な技術的助言を行うことを目的として、設置を決定した組織で、5名の原子力安全委員会委員及び40名の緊急事態応急対策調査委員により構成されます。 原子力安全委員会の委員長は東京大学大学院工学系研究科教授の班目春樹氏です。

以上が技術についての戦術と戦略を担う指揮責任体制です。

この緊急事態に対する政治的役割は、内閣情報集約センターが担っています。
http://www.bousai.go.jp/jishin/johokyoyu/2/02-02 …
ただ、この組織の名目上の責任者は当然内閣総理大臣なのですが、実質的な指揮官は内閣危機管理監になります。

内閣法の第15条2では「内閣危機管理監は、内閣官房長官及び内閣官房副長官を助け、命を受けて内閣官房の事務のうち危機管理(国民の生命、身体又は財産に重大な被害が生じ、又は生じるおそれがある緊急の事態への対処及び当該事態の発生の防止をいう。)に関するもの(国の防衛に関するものを除く。)を統理する」となっています。

今は、警察官僚出身の伊藤哲朗氏が任じられています。

以上をまとめると、吉田昌郎福島第一原発所長、班目春樹原子力安全委員会委員長、伊藤哲朗内閣危機管理監の三人に福島原発事故を収束させる責任があります。
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この回答へのお礼

この問題に大変造詣が深いですね。
自分でも調べてみます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/09 21:35

菅直人の原子力の勉強のための見学・・・どうでもいい


原子力保安院のいいころかげんな監督・・保安院が設計について権限
原子力安全委員会の無知・・・おなじく安全性について指導監督責任
東京電力の体質・・・何も答えない、なにも答えられない
国民・・・・民主党政権を作ったから・・これが一番。厳しく反省!
民主党の隠蔽体質・・あの厳格にみえる岡田が、口の上手な枝野さん

司令塔のない民主党・・・これでしょう、一番は
菅さん、あなたは何も機能していませんから辞められてはいかがでしょうか
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この回答へのお礼

完全に同意します。
東電の記者会見は私の歴史に残る酷いものでした。酷すぎでした。

「もう隣のやつ喋れよ」

皆こう思ったでしょう。呆れました、、

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/09 21:33

>敢えて追及をするなら今回の戦犯は誰ですか?


統一地方選での民主党選挙総元締め親分・岡田幹事長です
いくら三重県が民主vs自民で激戦・死闘だからといって・・・・・
福島原発事故を巻き込んでまで、原発事故の被害を拡大させることはないと思います。


「敵の手柄にさせたくない」?自民候補から提供された生コン圧送車を引き返させる

原発への生コン圧送車遅れた背景に岡田幹事長の政治的駆引き
2011.04.05 07:00
 福島第一原発の注水作業では、50m以上のアームを持つ生コン圧送車が活躍した。「民間からの決死隊志願」として国民も大いに称賛した。が、この経緯には「政治的駆け引き」があった。

 最初に提供を申し出たのは日本にある3台のうち2台を保有する三重・四日市の「中央建設」だった。3月17日に2台の車両をオペレーターとともに待機させ、元経産官僚で現在、三重県知事選に立候補している鈴木英敬氏を通じて東京電力に「提供する用意がある」と申し入れた。

 東電はすぐに謝意を伝えたが、なぜか結論が長引き、同社に正式要請が来たのは20日の夕方だった。福島到着は21日。3日も待たされたのである。

 
しかも、その間に官邸は輸出のため横浜港にあった独企業所有の圧送車を“徴用”し、先に現地入りさせると、22日から注水作業を開始した。そして、現地入りして待機していた中央建設の2台は、「もういい」と引き返させたのだった。

 政府・与党の橋渡しをする政権幹部の話を聞こう。

「選挙戦が激しさを増している三重県知事選は、岡田幹事長のお膝元で負けられない戦いだ。最初に申し出た中央建設は、自民推薦の鈴木候補の後援企業で、同社の機械が使われれば敵の手柄になる。圧送車を巡る混乱の背景に、政府内部の“配慮”があったことは間違いない。岡田さんも、政府・与党の協議でその経緯を知っていたはずだ」

 しかも、結局政府は1号機にトラブルが発生したといって、一度は三重に戻っていた2台を24日になって呼び戻している。

 中央建設の役員は、「国の役に立てるなら、いつでも提供します。わが社への要請が遅れたのは釈然としないが、この非常時に与党支持か野党支持かは関係ない。政治的思惑などなかったと信じたい」と語る。為政者より民間人のほうが「国を思う気持ち」が強いのは、誇るべきことでもあるが、国家的危機でもある。

※週刊ポスト2011年4月15日号

http://tonchamon.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/ …
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この回答へのお礼

政治はよくわかりませんが、民主党はもうダメですね。作業着みた瞬間からもうこいつらはダメだと思いました。
次はどこに投票しようか・・ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/09 21:03

旧ソビエト連邦ですからね


軍を使い住民を強制撤去し市民に地域のためと言いまともな防護服もなしに
作業をさせて、石棺で覆う
やる事が素早いですよ、重大な事実は公表しない
中国やロシア(旧ソ連)体質は同じでしょう、報道を規制し海外には真実は出さない
とっても優しい国ですよ、報道規制した国民に不安を与えないのだから

一番の責任は東電という会社そのものの体質ですかね、そしてその会社を作った国そのもの
自民党時代の汚物がここに来て出てきたんじゃないですか

後は、消費大国日本を作った私たちの責任も忘れては成りませんよね
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この回答へのお礼

旧ソビエト恐ろしいですね、知らなかった・・。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/09 21:01

そりゃチェルノブイリみたいに格納容器もない建て屋が吹き飛んだら逆に簡単だよ。


もう手遅れの状態なのだから。ソコにある廃棄物を処理したらやれる事は全て終わる。
後は自然と放射能が落ち着くのを時間を掛けて待つしかない。
しかし今回の福島の事故は格納容器の一部が破損して漏れだしてる訳だからね。
それを壊さないように、被害を最小限に抑えようとしたらやれる事が限られている。
現状の状況になってしまったら、どこのどんな国が対応しようがやれる事は多くない。
結局、水を掛けて冷やす。そして漏れた水を処理する。それ以外の方法はない。
あえて言うなら、事故後すぐに指揮権を国に移し自衛隊などを投入し
水素爆発を起こす前にある程度の現状把握と処理が出来ていれば
もっと被害が小さく済んでいた可能性があるのではないかと思うと残念。
放射能の数値の上がり方や水素爆発で建て屋が吹き飛んだ経緯を考えると
恐らく地震で配管や圧力容器の一部の破損はあったと思うが
ベントを開くまで放射性物質の数値が低かった事を考えれば
あの水素爆発を起こす前に上手く処理できていれば傷口はもっと小さかったはずで、
冷却系統のダメージも小さく済んでいればもしかすると今頃はもっと簡単に対応できていた
可能性は否めない。さすがにコンクリートを吹き飛ばすレベルの爆発が起こると
配管や配線など持たないだろう。

あえて責任を問うなら事故が起こった時の対策を、前もって今まで考えてなかった
電力会社にも責任があり政治家にも責任があり、その政治家を選んだ国民も悪い。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございます。為になりました。

お礼日時:2011/04/09 21:00

最悪の事態を越えてしまったので対策は一つでよかったから。


福島はまだ最悪の事態にならないように対応しているのでうかつに動けない。
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この回答へのお礼

えっと・・?

お礼日時:2011/04/09 20:59

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